図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術 の商品レビュー
「準拠枠」という言葉が心に残った。 A相手の行動、言葉→B自分の感情、と考えてしまいがちで、「こんなことを言われて腹が立つ」という結論をだしてしまっているけれど、この本曰く、 A→C自分の準拠枠(思い込み)→Bとなっている。 つまり、相手が自分の感情を引き起こすのではなく、相手が...
「準拠枠」という言葉が心に残った。 A相手の行動、言葉→B自分の感情、と考えてしまいがちで、「こんなことを言われて腹が立つ」という結論をだしてしまっているけれど、この本曰く、 A→C自分の準拠枠(思い込み)→Bとなっている。 つまり、相手が自分の感情を引き起こすのではなく、相手が自分の考え方に刺激を与えて、感情が引き起こされるという。そう考えると、自分の感情を引き起こすのは自分であって、それは相手に説明をしない限り伝わらないことだ。 ちょうど会社の上司との人間関係のことで悩んでいたと頃だったので、冷静に考え直すきっかけになった。
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★伝えたいことは相手の受けとり方で変わる。 伝える側は、自分の気持ちや考えをなるべく正確に捉えて正確に伝える努力が必要。また同時に相手の枠組みで受け止められる事を意識する。 逆に聞くときは、相手が言っている事を相手の思いに即して理解することが必要。相手の準拠枠にそって理解しようと...
★伝えたいことは相手の受けとり方で変わる。 伝える側は、自分の気持ちや考えをなるべく正確に捉えて正確に伝える努力が必要。また同時に相手の枠組みで受け止められる事を意識する。 逆に聞くときは、相手が言っている事を相手の思いに即して理解することが必要。相手の準拠枠にそって理解しようと耳を傾ける。
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【2015/7/22】 紹介者:嶋田さん レビュー:米山 人間関係のほとんどは自分の「気持ち」の方向性と伝え方が影響していると思います。 その辺りを見直すきっかけになる本では?!
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気持ちのよいコミュニケーションは自分の気持ちも大事にしつつ相手にも配慮する「アサーティブ」のスキルを身につければ,獲得できる。コミュニケーションのあり方を考え,対人援助にも役立たせることができる1冊である。(村田美香氏) 『牧会相談の実際』あめんどう、2014、第四章心悩む人の理...
気持ちのよいコミュニケーションは自分の気持ちも大事にしつつ相手にも配慮する「アサーティブ」のスキルを身につければ,獲得できる。コミュニケーションのあり方を考え,対人援助にも役立たせることができる1冊である。(村田美香氏) 『牧会相談の実際』あめんどう、2014、第四章心悩む人の理解と支援のためのブックガイドP192-193から引用抜粋
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【概要】 人と付き合うにはコミュニケーションがかかせないが、コミュニケーションの仕方によっては、ストレスがかかるものである。ストレスなく過ごすための心構えやコツが記載されている。 【仕事に活かせる点】 記載内容は、至極ごもっとも!という事項の羅列だったので、改めて気を付けないと...
【概要】 人と付き合うにはコミュニケーションがかかせないが、コミュニケーションの仕方によっては、ストレスがかかるものである。ストレスなく過ごすための心構えやコツが記載されている。 【仕事に活かせる点】 記載内容は、至極ごもっとも!という事項の羅列だったので、改めて気を付けないといけないなと喚起させられたが、あえて記述するような事項はない。 内容というより、本の構成が勉強になった。見開きの使い方(右側に詳細な説明≒文、左側に概要≒図)が工夫されており、そのページにどんなことが書いてあるのかが一目見て分かりやすい。テキスト作成の際に参考にしたい。(でら)
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チェック方式なので自分の傾向が分かって面白い。 新年度に向けて目を通しておくと快適な人間関係を構築しやすい。
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アサーションの考え方について。 この手の本を読むとネガティブ側の事に当てはまる事が多いので、意識して行動を変えていく事が大事なんだなって思う。
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さっくりとですが。 図が多く、アサーションの大事なことがわかりやすくまとめられている。人に説明するときなどに使いやすいかもしれない。
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いわゆるコミュニケーション技法に関する本である。コミュニケーション能力というのは、私が就職活動をしていた頃から頻繁にキーワードとして登場している言葉である。私は会社に入ってからこの手の研修を数多く受講してきたが、「これで完璧」といったものはないと思う。言い換えれば、終わりなきもの...
いわゆるコミュニケーション技法に関する本である。コミュニケーション能力というのは、私が就職活動をしていた頃から頻繁にキーワードとして登場している言葉である。私は会社に入ってからこの手の研修を数多く受講してきたが、「これで完璧」といったものはないと思う。言い換えれば、終わりなきものであり、常に切磋琢磨して磨き続けていかなければならないものだと考えている。で、この本で主張したいことを一言で表現するならば、「アサーション」という言葉に尽きる。「アサーション」とは、お互いの違いを認め、気持ちの良いコミュニケーションを実現するための技法である。この技法を身につけることで、自分をきちんと伝え相手をも大切にすることができるようになる。普段の生活の中でぜひ意識的に取り入れていきたいと思う。
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少しはアサーションできていたつもりだったけど、実は全然できていないことがよくわかった。 だからこんなにもやもやすることが日々多いんだわ。 相手のことを思いやって自己主張し、自分もスッキリ!なんて、私には難しすぎる。 う~ん、日々精進!
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