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若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか の商品レビュー

3.4

69件のお客様レビュー

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2023/04/26
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『企業ミシュラン』 転職力をつけたい人は、平均年齢が若い、人材を輩出している、規制がなく扱うものが軽薄短小なもの。 リクルートは38歳定年制だった。 過当競争の業界のほうが、短期的にはスキルが磨かれる。電力、ガス、JRなど地域独占的な会社はのんびりする。 ソニーは、若いうちから任せてもらえるが自動車はそうはいかない。 テレビ局は規制業界なので、仕事をしない人が間接部門にたくさんいる。 規制緩和業種=銀行の例。アメリカの航空業界。 メディアや航空は、規制緩和されない。 日本生命や東京海上はつぶしがきかない。 離職率が高いからと言って悪い会社、ではない。 大会社は、良い評価だと希望の部署に行けないことがある。 JTBは優秀な人ほどやめる。3年で3割。 モノカルチャー企業は、やめたくてもやめられない。航空業界、新聞社、野村證券など。 外資系=英語を使う、わけではない。外国には行けない。 キャリアの上積み感があれば、時間を忘れる。 社員の人柄で見る。社内の人間関係で選ぶ。女性の活躍で選ぶ。 総人件費は給料の1.4倍。松下電器の7~8割が退職金の前払いを選ぶ。賞与の際に15万くらいがプラスされる。 平均年収に惑わされない。 福利厚生は税金がかからない報酬。 リクルートやマイクロソフトは福利厚生はほとんどない。 富士通、三洋電機などが辞めさせるのが目的の研修をやった。外部の研修会社に自主退職に追い込んだ数だけ報酬が払われる。 IBMは、会社ごとレノボに売られた。

Posted byブクログ

2022/10/30
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若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか 単行本(ソフトカバー) – 2007/2/23 CMなどで有名企業だからと言って働く場としてふさわしいとはかぎらない 2010年10月3日記述 「CMなどで有名企業だからと言って働く場としてふさわしいとはかぎらない」これは皆がうすうす知っていることではあると思う。 しかし実際に働いていた人々からの丹念な取材をもとに書いた就職活動指南の書籍はそれほど充実していない意味から言ってもこの本に書かれている事は貴重である。 また2007年2月出版であるので少し情報が古くはなっている。しかし、それまでの企業社会で起きていた一部を知る手がかりになる。また著者が新聞社出身であることから新聞社の労働環境の過酷さを知ることになった。なぜマスコミが世間一般とやや違う感覚で報道してしまうのかという事を少し理解する手がかりになった。 特にマスコミ関連については相当なまで信頼できると言えるのではないか。 ただ上にも書いたようにリーマン・ショック以降の就職前線は一変しておりそのことは理解した上で就職活動をする学生は読むべきだろう。 もちろんマスコミ内部や他業種の構造がどうなっているのかなどを知りたい人にとっても参考になる良い本だと思う。

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2021/12/13

コンサル経験がある筆者だけあって、カテゴライズはなるほど。既に退職した弊社も、当てはまる部分があったので確かになと思った。ただちょっと環境も変わってきて、今と違うかも、と思う部分はあった。多分この10数年で色々人事制度や経営方針が変わったのかと。 なぜ若者が会社選びに失敗する...

コンサル経験がある筆者だけあって、カテゴライズはなるほど。既に退職した弊社も、当てはまる部分があったので確かになと思った。ただちょっと環境も変わってきて、今と違うかも、と思う部分はあった。多分この10数年で色々人事制度や経営方針が変わったのかと。 なぜ若者が会社選びに失敗するか、については言及ほぼなかったのでそこはまあ…。

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2021/10/20

自分が企業を選ぶにあたってどのような点を重視したいのかについて考えるきっかけになりました。掲載されている企業は大手が多く、参考事例が限られている点が少し残念に感じました。

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2018/08/03

会社の実態に気付かずに就職し、絶望...なんてことにならないためにはどうすればいいだろうか?それを知る手がかりになるはず。

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2017/06/09

実際の社員への取材が徹底されていて、非常に深い内容の本となっていた。読者が必要とする情報を正確に認識しており、全体を通して興味深く読むことができた。 ただ、掲載されている会社が超大手金融、総合商社、ITマンモス、超大手メーカーに限られていたのが少し残念。

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2015/10/01

これから就活を控える身として、とても参考になる本だった。 考えてみれば、会社を選ぶにあたって、譲れるところと譲れないところの明確な基準を自分の中で持っていないと、就職後にギャップを感じて辞めてしまうことになるのは否めない。その基準というのが、表からだけでなく裏の方向からも細かく記...

これから就活を控える身として、とても参考になる本だった。 考えてみれば、会社を選ぶにあたって、譲れるところと譲れないところの明確な基準を自分の中で持っていないと、就職後にギャップを感じて辞めてしまうことになるのは否めない。その基準というのが、表からだけでなく裏の方向からも細かく記してあるのは勉強になった。 自分はどの仕事に就きたいか、どんな仕事ならやっていけるか、今できることないか、などと悩んでいた為、仕事について考えるいい機会になった。そして基準も考えることができた。 しかし、例に出される企業は大手のものに偏り、多種多様の人々に応用できるものではないだろう。私自身の就職を考える上でも、本書に出てくる企業は限られていて、「会社選び」の参考になっても具体的な考えを持てる程ではなかった。 会社選びに基準を持つこと、それぞれの基準の内容を知れただけで良しとしよう。 転職時代の今、転職会社のいいカモになるのは怖いと思った。

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2015/09/03

完全なるタイトル負け。 若者が会社選びに失敗する原因は本書全体のわずか1,2%ほどの解説に終わり、その他はただダラダラと有名企業の解説と生涯賃金、税率、ワークライフバランス、風通しの良さなど、企業分析のデータが簡単に、長々と説明されているだけ。 序論がよかっただけに残念。 序論の...

完全なるタイトル負け。 若者が会社選びに失敗する原因は本書全体のわずか1,2%ほどの解説に終わり、その他はただダラダラと有名企業の解説と生涯賃金、税率、ワークライフバランス、風通しの良さなど、企業分析のデータが簡単に、長々と説明されているだけ。 序論がよかっただけに残念。 序論の延長上の話を進めていけばもっと面白かったと個人的には思う。 若者が会社選びに失敗する理由をつけてだ。 会社のデータなどは四季報やネットを活用しろと一言いえばよく、著者は新聞社勤務で取材経験ありというが、内容が長すぎるのは一目瞭然ではないか。 新聞にもページ数に限りがあるから内容を端折るでしょうに、この本は不必要というか、まとめられてない内容が多すぎる。 若者がなぜ会社選びに失敗するのか、をもっと掘り下げて欲しかった。

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2014/06/19

人の会社を覗いてるみたいで面白かった。基本的には、取りあげられている一流企業に入れる能力のある学生限定の就活本。

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2013/08/18
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日経新聞記者をしていたという30歳代半ばの著者。大企業の働き易さなどの裏幕をたっぷりと描いています。確かに損保、銀行、商社、大手電機メーカーの労働実態はその通りだろうと思いましたが、タイトルとはちょっと違う内容でした。所詮はエリートのための本という感じです。 しかし、2つの座標軸によるマトリクスの4区分が度々出てくるのは楽しく、興味深々でした。定着率は高いか、英語力を活かせるか、報酬水準は高いか、評価に納得性はあるか、雇用は安定しているか。などで4つのエリアに分けているものです。このネーミングが揮っています。例えば、マルドメ・エリアはまるでドメスティックだそうで、損保がそれでした。やってみなはれエリア、黙ってついて来いエリア、知的ブルーカラーエリア、ガチンコ勝負エリアなどの名称が出てきます。

Posted byブクログ