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安達泰盛と鎌倉幕府 の商品レビュー

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2012/07/28

安達泰盛という人物、なぜか好きなんです。 結果的には霜月騒動で滅ぼされてしまいますから、 歴史的に見ると敗者かもしれませんが、 石田三成や明智光秀のような敗者とも少し違います。 北条氏による専制が強まり、 御家人が将軍ではなく北条氏の従者になりかけていた時代に、 御家人として寄合...

安達泰盛という人物、なぜか好きなんです。 結果的には霜月騒動で滅ぼされてしまいますから、 歴史的に見ると敗者かもしれませんが、 石田三成や明智光秀のような敗者とも少し違います。 北条氏による専制が強まり、 御家人が将軍ではなく北条氏の従者になりかけていた時代に、 御家人として寄合にまで出席しています。 では、北条氏のために動いていたのかというと決してそうではなく、 あくまで御家人としてのプライドがあったのだと思います。 書名は安達泰盛と鎌倉幕府ですが、 安達氏の来歴について、藤九郎盛長の時代から書かれていて、 安達氏という御家人を知るうえでもいい本です。 贅沢をいえば、霜月騒動後の安達氏についても、 もう少し触れて欲しかったなと思います。 平禅門の乱以降は復権していますし、 鎌倉幕府滅亡時に安達氏がどう動いたかも気になります。 贅沢ですかね?(笑)

Posted byブクログ