財務3表一体理解法 決算書がスラスラわかる の商品レビュー
決算書がスラスラ分かる財務3表一体理解法 國貞克則 2007年5月30日第1版発行 2017年11月26日読了 BS、PL、キャッシュフローの繋がりがよく分かる良書。架空の会社を立ち上げてみたと仮定して、そこからどのようにBS、PL、CSが形成されるか順に説明してくれる。 関連...
決算書がスラスラ分かる財務3表一体理解法 國貞克則 2007年5月30日第1版発行 2017年11月26日読了 BS、PL、キャッシュフローの繋がりがよく分かる良書。架空の会社を立ち上げてみたと仮定して、そこからどのようにBS、PL、CSが形成されるか順に説明してくれる。 関連本も合わせて何回か読み込めばかなり経理知識は身につきそうです。
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会計の勉強にと、ブックオフで運よく購入。 2007年のものと少し古かったが、基本的な考え方を身につけるということで大変参考になった。今やどこでもこの理解法をベースにしているようで、逆に新しさは感じなかいのが、かえってこの本の偉大さを感じた。引き続き読み返していきたい。
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2017年1月5日読了。PL(損益計算書)、BS(貸借対照表)、CS(キャッシュフロー計算書)の財務3表の関連性をつかみ一体として理解することで会計の理解が高まる、とする著者の理論に基づく解説書。財務3表に限らず、この世のあらゆるシステム・書類は、できるだけ正確に・網羅的に理解で...
2017年1月5日読了。PL(損益計算書)、BS(貸借対照表)、CS(キャッシュフロー計算書)の財務3表の関連性をつかみ一体として理解することで会計の理解が高まる、とする著者の理論に基づく解説書。財務3表に限らず、この世のあらゆるシステム・書類は、できるだけ正確に・網羅的に理解できるようにするため作成するもので、「なんでこんなに分かりにくいんだ、嫌がらせか、ムッキー!」と切れる前にその文書の目的をつかむのが先、ということか…。以前簿記の勉強をした時は減価償却などの考えが感覚的に理解できず挫折してしまったが、まず全体の考え方を理解してから、後わかりにくいところだけ「そーいう決まりになっている」と覚えれば早いものだ…。本書は実践的な表作成の例もあり、非常にわかりやすかった。まずこの原則を頭に入れてから、個別の例外などを覚えていけばいいのだな。
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久しぶりにファイナンスの勉強をしたくて、基礎固めにちょうど良さそうなものを調べてポチった。 「まとめ」 ・企業の営利活動の基本であるお金集める、投資する、事業を回すをそのまま財務3表に落とし込む考え方 ・財務諸表の意味がわかることで、ROEやDEレシオなどの財務分析も暗記ではなく意味で理解できる ・簿記ではあまりやらないが、CSを見ることで企業の戦略がわかる。 「感想」 簿記2級を持っているが、ほとんど暗記ゲーで取得したため、今回簿記でやっていることの目的を大枠で理解することができてよかった。若干優しく書いてあるが言葉は当たり前のように仕分け用語を使用しているため、簿記を持っていない人が1冊目これだと難しいかも。簿記3or2級の知識を身につけた上で、財務諸表を効率的に「読む」ことを学びたい人向け。 「学び」 ・会計士として仕事がしたいわけではなく、財務諸表を見て企業の財務状態及び戦略を知る手段として活用したいため3表を連結させて見ることで大枠を理解するやり方は有益だと感じた。 ・また本論の趣旨とは関係ないが、世の中で”粉飾”がなくならない理由が理解できた。財務諸表は企業の全容を表すものではないことは注意。
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財務を勉強したもののイマイチ理解できていない、苦手意識が残っているという人にオススメ。(私がそうです)簿記の細かいルールを覚えるのではなく、財務3表の繋がりを理解して分析するというもの。この分かりやすさは目からウロコ!
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これから役立つかな? 何度も繰り返し確認できて、表の整理はできたと思うけど、実際に本物を見て、どのくらい理解できるようになったか確認せんならん。
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唯一反論したいのが、CFは、他2つとつながっているが、流れとして理解する上で必要不可欠ではないということだ。CFは、他2つを保管する目的で作られれているからだ。企業の基本的行動(調達→投資→回収)に各計算書を当てはめていくうえで、すっきりさせるには、CFは必要ない。 見ている観...
唯一反論したいのが、CFは、他2つとつながっているが、流れとして理解する上で必要不可欠ではないということだ。CFは、他2つを保管する目的で作られれているからだ。企業の基本的行動(調達→投資→回収)に各計算書を当てはめていくうえで、すっきりさせるには、CFは必要ない。 見ている観点が、キャッシュフローであるということを、きちんと示して、補助的役割しかないが、たくさんの情報が読み取れる、と理解すべきだ。
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ビジネスの根本は、お金集め、投資、利益を上げるの3つに集約される。 財務3表はそれらを表している。 貸借対照表は、右側がどのようにお金を集めてきたか。左側が何に投資したか。 損益計算書は会社がどんだけ利益を上げているか。 CS計算書は上の3つの活動で現金がどのように動いたか。 ...
ビジネスの根本は、お金集め、投資、利益を上げるの3つに集約される。 財務3表はそれらを表している。 貸借対照表は、右側がどのようにお金を集めてきたか。左側が何に投資したか。 損益計算書は会社がどんだけ利益を上げているか。 CS計算書は上の3つの活動で現金がどのように動いたか。 PLは下から見る事が大事になり、その1つのお金はどの部分に当てはまり全体に対する割合も考えると良い。下から見ることで、経営感覚も養う。 棒グラフを作ることで目で見て理解しやすくな る。 BSは、上から下に現金化しやすい順番で書いてある。左側は、現金、在庫食品と現金化しやすい順になってる。右側は、流動負債といって、一年以内に返金しないといけない負債があげられてる。流動比率はお金の支払い能力である。流動資産には現在の商品も含まれてることから、更に細かくみると当座比率になる。当座比率は80%を下回ると危険とされてる。 BSとPLを足すと残高試算表になる。 残高試算表を作る為のツールが仕訳である。 PLの当期純利益がBSよ利益余剰金は繋がる。 掛売りは商品販売はするが、現金が遅れて入ってくる。その為、PL上の現金の動きと数字が一致しない。 キャッシュフロー計算書は会社の家計簿。CS 営業CF、財務CF.投資CFの3つに分類される。 営業CFはどのように利益を上げてるか。 財務CFはどうやってお金を集めてるか。 投資CFは何に投資しているか
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タイトルからするとお茶を濁す感じに思えるが、実際に起業したという想定で手を動かしながら財務3表を自分で書いていくので、基本的な考え方が身についた気がする。説明もかなりわかりやすかった。 フレンチVS餃子のようなわかりやすい読み物で、なんとなく概念は掴んだ後に、実際の決算書と格闘す...
タイトルからするとお茶を濁す感じに思えるが、実際に起業したという想定で手を動かしながら財務3表を自分で書いていくので、基本的な考え方が身についた気がする。説明もかなりわかりやすかった。 フレンチVS餃子のようなわかりやすい読み物で、なんとなく概念は掴んだ後に、実際の決算書と格闘するのにおすすめ。
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つながりが大切だという事が理解できた。 分析の部分は、事例を何度もやってみないといけないと感じた。 シーサイドとシャルマンを比較するなどをやってみたい。
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