知らずに他人を傷つける人たち の商品レビュー
決めつける人、最低ですよね。 これさえ気をつけて、誠心誠意話せば コミュニケーション苦手な人でも上手くいくのにねーー モラハラ、結構まわりに居てるなーーって思いました。
Posted by
モラハラ加害者の特徴、被害にあった時の対策など、とても分かりやすく書かれている。モラハラについての深い理解が広まれば、加害者が減り、被害者を救える。モラハラは加害者も被害者も当事者は気づきにくく、当事者同士での解決は不可能なので、周囲の助力が不可欠。たくさんの人に読んでほしい一冊...
モラハラ加害者の特徴、被害にあった時の対策など、とても分かりやすく書かれている。モラハラについての深い理解が広まれば、加害者が減り、被害者を救える。モラハラは加害者も被害者も当事者は気づきにくく、当事者同士での解決は不可能なので、周囲の助力が不可欠。たくさんの人に読んでほしい一冊。
Posted by
モラル低下は今後益々増加していくと感じて仕方が無い。対人関係をうまく築くことが出来ない傾向があり、日本人が考えるべき問題を提示してくれた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
身近な人の話を無視したり、頭ごなしに否定してしまう。人格を否定していく。言われた被害者は大きく絶望し、生きる気力をなくしていく。職場や家庭で、誰にでもやってしまいそうな行為を、モラスハラスメントと定義して反省を促す書。 この本は基本的に被害者が女性、加害者が男性として話を進めているので、男性が読むと不愉快に思う向きがあるかもしれないが。実際、自分が知っている例でもこのモラハラに近いのは男性が多い。 当のモラハラ加害者本人が精神科を受診することはないのだから、被害は拡大する、周囲が疲弊する一方。それを防ぎたくて、この書を出したのだろう。(しかし、やはり加害者が読むとは思えないが) モラハラになりやすい人の特徴として、自尊感情が根強く賞賛を求めたがる、他者は自分が利用するために存在していると思いこむ、嫉妬心が強く横暴、共感が欠如している、などが挙げられる。 しかし、肝心の対処法としては、加害者にならないためにコミュニケーション力を磨きましょう、というだけでいささかもの足りない。 他人を変えるのは大変、自分から変わろう、という自己啓発本が多いけれど、この手の自己愛性人格障害者に付き合わないためには、離れるか、この手の人間に権力を与えないようにすべきだが難しいのだろうな。だって、この類のビジネス本を書いているような作家のほとんどが、自己顕示欲が強く、この病だと思うので。
Posted by
○×ハラスメントと呼ばれるものが増えてきました。今までのものは、どういう関係において起きるのか、比較的わかりやすいものが多かったと思います。(例えば、セクハラなら男女間で、パワハラなら上司と部下でというように。)この場合、加害者にならないように、自分なりに気をつけることが可能で...
○×ハラスメントと呼ばれるものが増えてきました。今までのものは、どういう関係において起きるのか、比較的わかりやすいものが多かったと思います。(例えば、セクハラなら男女間で、パワハラなら上司と部下でというように。)この場合、加害者にならないように、自分なりに気をつけることが可能でした。 この本で紹介されているモラルハラスメントは、本のタイトルにあるように「知らずに他人を傷つける」というところが大きな特徴です。知らずにということは、自分なりに気をつけることが難しいということです。そういう意味で、この本を読んで、予備知識をもっておくことは大切だと思います。 モラハラ、モラル・ハラスメントという考え方は、フランスの女性精神科医マリー=フランス・イルゴイエンヌの著書が翻訳されて、日本でも知られるようになったそうです。ただ、この香山さんの本が素晴らしいのは、単に外国の考え方をそのまま持ってくるのではなく、日本の社会に合うように、再定義を試みているところです。国によって文化や風習が違う以上、必ずしも同じ行動が問題になるとは限らないわけで、お国柄を考慮するのは大切だと思います。 香山さんが実際に相談を受けたケースが、この本の中でいくつも紹介されています。これを読むと、モラハラというものがどういうものか、自然と理解できるはずです。同時に、いかに身の回りにモラハラが多いか驚くかもしれません。 さて、解決策、回避策はないのでしょうか。詳しくはこの本を読んでいただければと思いますが、やはり、相手の気持ちを思い遣ることが大切なんでしょうね。いつも側にいる相手には、ついぞんざいに接してしまいがちですが、それではいけないなと反省することしきりです。また、そう気づけるうちは、モラハラまでは行ってないと言えそうです。少し安心しました。
Posted by
香山リカは決めつけが多い感じがして、あまり好きではないけれど、子の中ででてくる日本人のモラハラについては納得できる。 インターネットでは、モラハラする人は「自己愛性パーソナリティ」「サイコパス」などとよく書かれているが、それは海外の例から抜粋されているものであるように思う。被害を...
香山リカは決めつけが多い感じがして、あまり好きではないけれど、子の中ででてくる日本人のモラハラについては納得できる。 インターネットでは、モラハラする人は「自己愛性パーソナリティ」「サイコパス」などとよく書かれているが、それは海外の例から抜粋されているものであるように思う。被害を受けているひとは、それらの情報を読んで、「故意の悪意を受けている」と思いこんでしまう。 実際には、この本にあるように日本人はコミュニケーション力の不足が、「モラハラ」と呼ばれている行動になってしまっていることが多いように思う。 だから、本人は「モラハラ」をしている自覚があまりない。身近な誰かの言葉を面倒だからと無視していないか?「どうせこうだろう」と決めつけて、一言で片づけていないだろうか?それが、人を傷つているかもしれないということに気づいているだろうか。
Posted by
モラル・ハラスメントという「大人のいじめ」 ― http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=978-4-584-12135-1
Posted by
TVのコメンテーターでおなじみの香山リカの本。 「モラル・ハラスメント」の内容である。 誰の職場にも学校にもいそうな、ありそうな場面であり、現代の他人とのコミュニケーションの難しさを感じる。 私はアル人を思い出し、友人は上司を思い出しながら読んだようだ。 自分以外の誰かとチームを...
TVのコメンテーターでおなじみの香山リカの本。 「モラル・ハラスメント」の内容である。 誰の職場にも学校にもいそうな、ありそうな場面であり、現代の他人とのコミュニケーションの難しさを感じる。 私はアル人を思い出し、友人は上司を思い出しながら読んだようだ。 自分以外の誰かとチームを組む仕事、組織にいる人は、ぜひ 一読をお勧めします。
Posted by
モラハラについての本。 加害者は言葉や態度によって、相手を支配し隷属させようとする。 [悪いのは自分の方」と自分を責める。 加害者は自己愛が強く、いつも他人が悪い。 1.自己の重要性に関する誇大な感覚。 2.限りない成功、権力、才気、美しさ愛の空想に囚われる。 日分が特別。 過剰...
モラハラについての本。 加害者は言葉や態度によって、相手を支配し隷属させようとする。 [悪いのは自分の方」と自分を責める。 加害者は自己愛が強く、いつも他人が悪い。 1.自己の重要性に関する誇大な感覚。 2.限りない成功、権力、才気、美しさ愛の空想に囚われる。 日分が特別。 過剰な賞賛を求める。 自分の期待に自動的に従うことを期待。 対人関係で相手を不当に利用、 他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない。気付こうとしない。 他人に嫉妬。または、自分に嫉妬しようとしている 尊大で傲慢な態度。 自己愛の持ち主かは、他者との関係性にある。 相手の気持ちなど配慮すり必要がない、と言う方向に限って強く現れ、限定された場所、空間、関係性でのみ、顔を出す。 限定された強い自己愛をもった人。 モラハラの被害にあった人は、同じ被害を受けた経験を持つ人で、同士になる。 モラハラの被害者は、加害者からマインドコントロール に似た心理状態。
Posted by
モラルハラスメントについて、家庭や職場において具体例を示しながらその傾向や要因について書かれている。 この本を読んで自分が一番感じることは、自分も加害者に該当するのではないかという恐れである。 私自身、感情的になりやすいし、言いたい事は言う方である。 なので余計にそう思うのかも...
モラルハラスメントについて、家庭や職場において具体例を示しながらその傾向や要因について書かれている。 この本を読んで自分が一番感じることは、自分も加害者に該当するのではないかという恐れである。 私自身、感情的になりやすいし、言いたい事は言う方である。 なので余計にそう思うのかもしれないが、誰でも知らないうちに他人を傷つけている可能性は否定できない。 最期にコミュニケーションが大事と書かれいるが、スキルを追求していくとやはり人は最期はコミュニケーション能力にいきつくのだと思う。
Posted by
- 1
- 2