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見えない誰かと の商品レビュー

3.6

99件のお客様レビュー

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2009/10/04

まいこさんの生き方に感動!それまで「人生なんて楽しくない」って思ってたけど、考え方が変わったお陰で楽しいことが増えた。やっぱりその場その場で自分の人生を楽しくしてくれる人はいるんだなって本気で思えた。ありがとう。

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2009/10/07

初めてのエッセイということで、ここに書かれている言葉を素直に読んでしまいたいファンの気持ちもあるけれど、そんなに天然な瀬尾麻衣子やないやろ、あんたは、という気持ちも、何となく残る。 瀬尾さんの作品は一つ一つ出る度に丁寧に読んで来たつもりだけど、そんな気にさせてきた彼女の何か語り...

初めてのエッセイということで、ここに書かれている言葉を素直に読んでしまいたいファンの気持ちもあるけれど、そんなに天然な瀬尾麻衣子やないやろ、あんたは、という気持ちも、何となく残る。 瀬尾さんの作品は一つ一つ出る度に丁寧に読んで来たつもりだけど、そんな気にさせてきた彼女の何か語りえないものが、ここには表立っては記されてはいない。 しかし、それ故に、返って言葉にはしなかったものが在ったはずという気が、ふっと振り子が戻ってくるように沸いて来て、読後感は彼女のこれまでの小説と似ている、と個人的には思う。 「7's Blood」を読んだ後の感じ。 (そう言えば、この映像化は酷かった。いわゆる原作と映画の間にあるようなギャップのレベルを越えて、話題作の表題だけを取ってきて中身はオリジナル、みたいな感じの仕打ち。) 「図書館の神様」にモデルが居たことには、素直に驚き。

Posted byブクログ

2009/10/04

教師って大変だけど、素敵な仕事だなと思わせてくれるエッセイ。大変な中に、素敵な何かを見つける著者の視点が好きです。ポジティブで読んでてあったかい気持ちになります。この人の書いた小説はまだ読んでないけど、読んでみたくなりました。

Posted byブクログ

2009/10/04

瀬尾まいこのエッセイ集。家族や勤務する学校のことが中心に書いてあって、こんな経験や思いが小説になるんだなと思った。 瀬尾まいこの小説の裏側が判った気がする

Posted byブクログ

2009/10/04

以前の会社で、まだ若かった頃に、ある製薬会社の商談に出席しました。営業とは違い私は技術者としての出席だったので、テクニカルなことのフォローでしたが、あいにくの風邪で体調が不良でした。そんなのときに製薬会社だからでしょうか、前方の担当者が「リポビタンD」を提供してくれました。 先...

以前の会社で、まだ若かった頃に、ある製薬会社の商談に出席しました。営業とは違い私は技術者としての出席だったので、テクニカルなことのフォローでしたが、あいにくの風邪で体調が不良でした。そんなのときに製薬会社だからでしょうか、前方の担当者が「リポビタンD」を提供してくれました。 先週は岡山から大阪と高島の物産展をまわりましたが、なかなか「見えない誰かと」の本が売っていなくて、ようやく梅田の紀伊国屋でこの本を買いました。あいにくの風邪がひどくて、なかなか読めずに、逆に物産展は休むわけにも行かずホテルから百貨店に向かう途中のコンビニで「リポビタンD」を見つけて、昔を思い出して飲んだ次第です。風邪薬じゃないから、本当なら、悪いものを治すというのが本筋だろうけど、「リポビタンD」を飲むと少々悪いところは目をつぶって、元気なところを伸ばそうよって気分になります。 この本もそんな感じです。 瀬尾まいこさん初のエッセイですけど(以前、朝日新聞の関西系のWebサイトで短いエッセイを書かれていましたが)エッセイそのものはそうすごいものではないけど、瀬尾さんの作品を読んでいるものにとっては、なるほどこうした感じの方かって興味ある内容でした。 学校の先生をしているのはよく知られているけど、中学校の国語の女性先生で若いとなれば、なにかと中学生が言う事を聞かなかったり反抗したりと大変だろうなあ(と自分の過去を思い出して言うのだけど)思っているのですけど、そんな中で本も書いてすごいなあって感心もしながら、実際の教壇ではどんなになっているのだろうと興味もあったわけです。でも、作品と同じように全部受け入れていると言うか、そんな感じを持ちました。 瀬尾まいこさんの作品に興味がない人には、このエッセイもどうでもいいけど、作品を読んだことがある人なら、「強運の持ち主」じゃないと言う話や、「図書館の神様」誕生の話など、とても楽しめる内容でした。

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2009/10/31

瀬尾まいこさんのエッセイ。 あたたかな人柄がよくわかって、読んでてほんわか暖かい気分になりました。

Posted byブクログ

2009/10/04

エッセイ。結構瀬尾さんの小説の原点が書かれている。読んでいてとても温かい気持ちになれた。私もこんな風に一つ一つの出会いを大切に出来たらと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

最近の中学校は、教師も生徒も殺伐としている印象を持ってしまいがちでしたが、皆が皆そうな訳ではないんだと、当たり前のことを再確認させてもらいました。『楽しくやれば、楽しいんだ!』シンプルで、本当にその通りな言葉が元気をくれました。

Posted byブクログ

2009/10/04

「私はこんなにも誰かとの出会いを覚えているだろうか…?」そんな風に思ってしまった。自分の出会っていない、これからも出逢うことがないだろう素敵な人達と、瀬尾さんを通じて出会わせて頂いた。 これからは自分の『出逢い』を大事にしよう。

Posted byブクログ