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マリー・アントワネット(上) の商品レビュー

3.8

30件のお客様レビュー

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2011/07/12

37歳の若さで断頭台に消えた彼女の人生を見ることはもちろんフランス革命についても知ることができる。 無知すぎるということは、それだけで罪である、なんて聞いたことがあるが、マリーアントワネットは無知すぎたのか。と考えてしまう。大変革の時代にたまたま居合わせたマリーアントワネットの生...

37歳の若さで断頭台に消えた彼女の人生を見ることはもちろんフランス革命についても知ることができる。 無知すぎるということは、それだけで罪である、なんて聞いたことがあるが、マリーアントワネットは無知すぎたのか。と考えてしまう。大変革の時代にたまたま居合わせたマリーアントワネットの生涯に興味のある人やフランス革命の全体像に興味がある人はおすすめの本。

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2010/10/11

高校生の頃、遠藤周作の本は読んだ覚えがあります。 読み進むにつれ、池田理代子ってばすごい、、とタメイキ。

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2013/03/08

[図書館] 読了:2010/8/16 購入:2010/9/28 訳者の中野京子さんの著作からハプスブルク、ブルボンに興味を持ち、著作中に何度か引用されているこの本の文体に惹かれたこともあり、手に取った。 あとがきで「執拗」とまで書かれる濃厚な筆致、華麗な比喩の数々で、「文章そ...

[図書館] 読了:2010/8/16 購入:2010/9/28 訳者の中野京子さんの著作からハプスブルク、ブルボンに興味を持ち、著作中に何度か引用されているこの本の文体に惹かれたこともあり、手に取った。 あとがきで「執拗」とまで書かれる濃厚な筆致、華麗な比喩の数々で、「文章そのものを味わう」、という経験ができる。 どこまでが史実に基づいていて、どこまでが作者の想像の飛躍なのか分からないけど、こういう女性はいそうだ、いるいる、と思わせる文章は見事。 下巻も楽しみ。

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2010/01/15

映画に比べればよほどおもしろい。ただ、いくつか間違いも・・・(リュリがフランス人だとか)。どれくらい信用できるのか、ちょっと疑問あり。

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2009/11/27

『ベルばら』の参考文献にあった。 少女の頃に絶版で読めなかったのが 中野京子氏の新訳で登場していた! このツヴァイクの深い知性と軽妙な語り口が あのときにはわからなかったかも。 出会うべくして出会った?

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2009/10/10

いきいきと歴史上の人物を描くツヴァイク。 小説のように読みやすいです。 「ベルサイユのばら」と同じ名前の登場人物が出ているのも~史実だからですが、お楽しみ!

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2009/11/11

女帝マリア・テレジアの愛娘にして、フランス宮廷に嫁いだ王姫マリー・アントワネット。 国費を散財し悪女と罵られ、やがて革命までも呼び起こす。しかし彼女は本来、平凡な娘。 平凡な人生を歩めば幸せに生きられたはずだった。 贅沢、甘やかし、夫の不能・・・運命は様々に不幸になっていく。 歴...

女帝マリア・テレジアの愛娘にして、フランス宮廷に嫁いだ王姫マリー・アントワネット。 国費を散財し悪女と罵られ、やがて革命までも呼び起こす。しかし彼女は本来、平凡な娘。 平凡な人生を歩めば幸せに生きられたはずだった。 贅沢、甘やかし、夫の不能・・・運命は様々に不幸になっていく。 歴史が生み出した悲劇の王姫の物語。時代風景が面白いお!

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2009/10/04

池田理代子が読んだ本ならばあたしも読むしかないでしょう、と。笑 でも、正直やっぱり伝記みたいな本は苦手。 漫画に描ききった池田理代子バンザイ。

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2009/10/04

マリー・アントワネットの無邪気さがフランスを貧困に陥れる様をこれでもかというくらい書き連ねてある。ベルバラのもととなった作品なので、コミックにある出来事や人物を見つけると嬉しくなった。

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2009/10/04

遠藤周作のマリーアントワネットを読んで、客観的な史実が知りたくなったのですが、この本がそれに答えてくれました。文体は少々固いですが、ルイ16世、マリー、フェルゼン、その他とりまく人々、パリ市民のこと、、、遠藤周作さんの本とは別な観点から見れて面白かったです。遠藤さんの本ではマリー...

遠藤周作のマリーアントワネットを読んで、客観的な史実が知りたくなったのですが、この本がそれに答えてくれました。文体は少々固いですが、ルイ16世、マリー、フェルゼン、その他とりまく人々、パリ市民のこと、、、遠藤周作さんの本とは別な観点から見れて面白かったです。遠藤さんの本ではマリーに少し同情的になったけど、革命は起こるべくして起こったのかなぁとこの本を読んで思いました。(下巻も読みましたがなぜかアップされない…?)

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