ひらがな暦 の商品レビュー
ひらがな暦 〜三六六日の絵ことば歳時記〜 著者 おーなり由子(2006年発行) おーなり由子さんの絵とことばには、いつでも癒されます。 【歳時記】俳句の季題を分類して、解説を加え、例句を載せた書物。季寄せ。 一日一ページ、季節を感じさせる単語に、詩のような言葉が添えられてい...
ひらがな暦 〜三六六日の絵ことば歳時記〜 著者 おーなり由子(2006年発行) おーなり由子さんの絵とことばには、いつでも癒されます。 【歳時記】俳句の季題を分類して、解説を加え、例句を載せた書物。季寄せ。 一日一ページ、季節を感じさせる単語に、詩のような言葉が添えられています。 ふんわりとしたタッチのイラストも、とても可愛らしいです。 下段には単語や“なんの日“の、短めな解説にも絵が添えられています。 『五月二十八日 カゲロウ ガラス窓に、ぴったりとはりついているのはー カゲロウのぬけがら。 ここにいた子は、いまごろどこで、なにしてる? かぼそい手足と白カビのようなからだと、 透ける羽根。 ふわふわと夕暮れに舞うところを空想しながら、 洗濯物を取り込む。 (下段にカゲロウが羽化する頃の絵とひと言、“なんの日“は曽我の傘焼き祭り、傘の絵と解説付き)』 絵と文、視覚と心でほっこり癒されます。 眠る前の今日の一ページでも。 安眠におすすめです〜 (おまけ;443頁と、ちょっと重いですよ。)
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+++ リビングにおく。大切な人と開く。 枕もとにおく。ひとりそっと開く。 何度でも。いつまでも。 ----この日本で、一年366日を大切に暮らす喜び。 日本に暮らす しあわせ。 春の花びら 夏の夕立 秋の月あかり 冬のひだまり 一日一ページ、三六六日。 季節や日...
+++ リビングにおく。大切な人と開く。 枕もとにおく。ひとりそっと開く。 何度でも。いつまでも。 ----この日本で、一年366日を大切に暮らす喜び。 日本に暮らす しあわせ。 春の花びら 夏の夕立 秋の月あかり 冬のひだまり 一日一ページ、三六六日。 季節や日々のちいさな物語、 『今日は何の日?』 試したくなる旬のレシピ、 行ってみたくなる各地のお祭、行事、 身近な草花や、鳥、虫、星座。 ページを開いたとたん、 その季節の喜びで満たされていく── 日々の暮らしが、いとおしくなる本。 イラスト約1000点! 付録 旧暦と新暦の話、祭事行事一覧、十年分の二十四節気表つき! +++ 年の初めから読み進めていくのだけれど、自分はもちろん、家族や、友人知人の誕生日は、どんな日かしら、とより念入りに読み込んでみる。その人が生まれたときのことを想像して、ほのぼのした心持ちになる。毎日が何かの日で、なんにもない日が一日もないなんて、当たり前なのかもしれないけれど不思議な気がする。おーなり由子さんは、きょうはストーブで黒豆を煮ているかしら、なんて思ってみる。年の瀬だけれどゆったり気分になれる一冊。
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366日、毎日1ページずつ季節のエピソードや「◯◯の日」といったちょっとした小ネタなどが書いてあります。 毎日ちょっとずつ読み進めるのが楽しい。 ふとした時に今日のページには何が書いてあるかなぁと開きたくなる本です。 イラストも可愛らしく見ていて楽しめます。
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今年一年かけてコツコツ読みます。 ほっくりあたたかくて、満たされた気持ちになる、まいにちのこと。 静かで優しい歳時記。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
し図。日々をこんなふうに捉えて文章とイラストに収められるおーなりさんの世界、好きだ。おーなりさんの文章を読んでいると、穏やかな、ゆったりとした気持ちになる。 自分で同じように日々を大切にした暮らしをするか…というと、気が向いた時だけ、という答えになってしまうのだが、おーなりさんの文章を読んで気分だけでも…というお手軽な気持ちと行動よ。2017/8/31
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夏の臨場感を味わいたいから、図書館で借りて7月・8月を読む。 薄く切った生姜をグツグツ煮込んでレモンを絞ってハチミツ入れてショウガシロップを早速作ろう。熱々を氷水で割って味見。水で割ったらジンジャーコンク。炭酸水で割ったらジンジャーエール。ウーロン茶で割ると冷やしあめみたい。 ...
夏の臨場感を味わいたいから、図書館で借りて7月・8月を読む。 薄く切った生姜をグツグツ煮込んでレモンを絞ってハチミツ入れてショウガシロップを早速作ろう。熱々を氷水で割って味見。水で割ったらジンジャーコンク。炭酸水で割ったらジンジャーエール。ウーロン茶で割ると冷やしあめみたい。 ショウガシロップは冷蔵庫で2・3ヶ月持つとのこと。夏バテ防止に!冬はお湯で割ってショウガ茶に。 料理中のコロコロきゅうり、今までイラっとしながら洗って戻したりしてたけど、なんとも可愛い発想。今度からクスッと笑ってしまいそう。 「きつねの窓」懐かしすぎて小学生の頃の自分に会えた気がします。 惹かれたお花、古代蓮とヤマホロシ。 庭にたくさんあるローズマリー。早速エビの炒め物をしよう。植えたくなったハーブが増えた。 秋になったらまた借りよー。
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心和むかわいらしいイラストに、ほんわか文章、 1日1ページで綴られた365日歳時記です。 やわらかい印象の中にも、記されている雑学はぎっしり。 食に関するネタも詰っていて、惹きこまれます。 完成までに6年の歳月をかけたとか。 やわらかな雰囲気の中に、奥深さを感じます。
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1日1ページづつ366日分、おーなりさんの柔らかい絵柄と言葉遊びのような優しいエッセイが綴られた毎日を心豊かに過ごすための手引き書。暦はもちろん、季節の行事や旬のレシピ、各地のお祭りなど、“その日”に関する様々な情報が適度にぎゅっと詰まっている。 四季があり、四季を重んじ、四季...
1日1ページづつ366日分、おーなりさんの柔らかい絵柄と言葉遊びのような優しいエッセイが綴られた毎日を心豊かに過ごすための手引き書。暦はもちろん、季節の行事や旬のレシピ、各地のお祭りなど、“その日”に関する様々な情報が適度にぎゅっと詰まっている。 四季があり、四季を重んじ、四季を楽しむ。 美しい日本語に親しみながら、日々を過ごす。 そんな日本をやっぱり良いなぁと誇らしく思う。 日々の心にゆとりを与えてくれる、毎日、そして一生楽しめる1冊です。
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柔らかい表現と、ほっこりしたイラスト。 日めくりみたいに毎日、その日のメッセージを読むみたいに楽しむつもりだったんだけど。 ‥むり。 だって、短い中にぴしっと決まる、あるいはほわっと残ることばそれぞれが、物足りないって一つじゃ!って、ついすんすん、と、気づいたら一年も半ば...
柔らかい表現と、ほっこりしたイラスト。 日めくりみたいに毎日、その日のメッセージを読むみたいに楽しむつもりだったんだけど。 ‥むり。 だって、短い中にぴしっと決まる、あるいはほわっと残ることばそれぞれが、物足りないって一つじゃ!って、ついすんすん、と、気づいたら一年も半ばでしたよ。笑 ただ、このほんのりムードのイラストや、カバーのクリーム色の優しさに騙されてるわけにもいかない。 マスタードカラーのピリ辛コメントありなので、御用心、というべきか、それがスパイスで読み進められるかはあなた次第? あたしは3月6日のこの言葉に、あしを止められました。 いまでも、わたしは、こころを言葉だけでふちどることが、こわい。 これ、昔のエピソードで、ほわっとおわってもいいわけですよ。 それをこれですよ。 ことばの魔術師みたいなおーなりさんが、ですよ。 はっとしたりくすっとしたり、ほんのりしたなかの棘もまとめて、召し上がれ。 そんなゆるやかな、御褒美読書。
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日々の暮らしのささやかな出来事が温かい目線で綴られていて、こちらまで温かい気持ちになる。 こんな風に日々を穏やかに丁寧に暮らせるおーなりさんに憧れる。 図書館で貸りたので、じっくり読めなかったのが残念。 出来たら手元に置いて、毎朝“今日は何の日だろう”って楽しみながら読みたい。
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