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雨はコーラがのめない の商品レビュー

3.6

114件のお客様レビュー

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心地いい

愛犬「雨」は、江國さんの大切なパートナー。彼と一緒に音楽を聞きながら過ごす、満ち足りた時間。「お互いを大好きでも、完璧に分かり合うことは永遠にない」関係の心地よさ。音楽と愛犬を柔らかく語ったエッセイ。

abtm

2026/02/16

エッセイ集。雨っていうのは江國さんの飼い犬の名前で茶色のアメリカンコッカースパニエル。江國さんは雨とたくさん音楽を聴く。 たくさんの音楽が出てくる。江國さんはたくさん音楽を知っていて(それだけ聴いているということだけど)、あまり音楽を知らない私にとっては本当にすごいなぁって思う...

エッセイ集。雨っていうのは江國さんの飼い犬の名前で茶色のアメリカンコッカースパニエル。江國さんは雨とたくさん音楽を聴く。 たくさんの音楽が出てくる。江國さんはたくさん音楽を知っていて(それだけ聴いているということだけど)、あまり音楽を知らない私にとっては本当にすごいなぁって思う。そして、うらやましいなぁって。だって、このタイミングの時にはこれ、こんな気持ちの時はこれって選べるの、とっても素敵!私がもっと聴いてみたいなって思ったのは…一番はビリージョエルかな! そして、江國さんは雨をたくさんお世話していて、尊敬もしていて、とても愛している。私は犬は飼ったことはないし、きっと飼わないと思うけど、犬のいる生活はすごく大変だと思うけど、その分とても楽しくていろんな発見がある気がした。子育てに似ているんじゃないかと思ってる。

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2026/01/11

雨の日のデパートの屋上のペットショップで出会ったアメリカン・コッカスパニエルの雨。雨と一緒に聴いた音楽とかその時々の思い出を綴ったエッセイ集。ほっこり心温まりました。言葉で語り合えないし、同じものを食べて味わうことも難しいけれど、音楽なら一緒に聴くことが出来る。なんて素敵な発想な...

雨の日のデパートの屋上のペットショップで出会ったアメリカン・コッカスパニエルの雨。雨と一緒に聴いた音楽とかその時々の思い出を綴ったエッセイ集。ほっこり心温まりました。言葉で語り合えないし、同じものを食べて味わうことも難しいけれど、音楽なら一緒に聴くことが出来る。なんて素敵な発想なのでしょう。ここに書いてある音楽のほとんどを知らなかったのだけど、少しプレイリストで流しながら読んでみたら、大人っぽくてカッコイイ曲が多かった印象です。ノスタルジックといいますか。 書かれた当時からはかなり時間が経っているので、現在雨くんはたぶんいないとは思うのですが、これらの音楽を聴くと江國香織さんは雨のことを思い出したりするのかな?などと切ない思いも込み上げてきました。

Posted byブクログ

2025/10/18

昔一緒に暮らしていた犬に会いたくなった。 生活を垣間見るようなエッセイが好み。載ってる音楽のジャンルもらさまざまで一緒に楽しめたらよかったなって。

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2025/09/20

ときどき他のエッセイでも見かけていたいぬはきみだったんだなと、知人(知犬?)に出会った気分になった。人間といぬ。江國香織と雨。違う生き物同士が同じものを楽しもうとする、その心がかわいくてぎゅーんってなる。でも、人間がなにをどんなふうに考えたところで、いぬにとっては知ったこっちゃな...

ときどき他のエッセイでも見かけていたいぬはきみだったんだなと、知人(知犬?)に出会った気分になった。人間といぬ。江國香織と雨。違う生き物同士が同じものを楽しもうとする、その心がかわいくてぎゅーんってなる。でも、人間がなにをどんなふうに考えたところで、いぬにとっては知ったこっちゃないんだろうな〜と思うと、タイトルの良さがしみじみ感じられるような気もしてくる。雨はコーラがのめない。

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2025/07/31

作中に出てくる音楽と一緒に読むのが楽しかった。犬と暮らす者の一人として、犬との暮らしは色々あるのだと思った。うちの犬も一層いとおしくなった。人と暮らす動物ができるだけ幸せであればいいと思う。

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2025/06/21

愛犬雨と江國香織さんの交流を描いたエッセイ。1話1話軽やかに、生活を垣間見るように楽しく読めました。洋楽が中心で、1曲1曲聴きながら読むとなお良いなと思いました。

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2025/07/02

まだ自分の愛犬が生きていたころ江國さんらしさ全開のこのエッセイを読み、一緒に音楽を聴いていた(つもりになっていた)。いま愛犬が亡くなってから読み返し、幸せだった空間を思い出しては切なくなる。こういう気持ちにさせる本はなかなかないと思う。

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2025/06/14

最近本屋で面出しされていたので現代の話かと思って読んでいたが、20年前のエッセイであることが最後にわかった。江國さんも40代くらいということで、確かに確かに、そういった瑞々しさのあるエッセイだった。 白内障だなんてユニークだねぇ、と語りかけるシーンがいい。当然のように江國さんが...

最近本屋で面出しされていたので現代の話かと思って読んでいたが、20年前のエッセイであることが最後にわかった。江國さんも40代くらいということで、確かに確かに、そういった瑞々しさのあるエッセイだった。 白内障だなんてユニークだねぇ、と語りかけるシーンがいい。当然のように江國さんが雨と話をしているので、雨には言葉が伝わっているように感じられる。が、全く別の世界を生きているのかもしれない、という記述もあり、確かにそうだなとハッとする。

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2024/10/15

実際にはワンちゃんを見てないのに、雨がどんな犬なのかすごく伝わってくる。 音楽も知らない曲多かったけど何曲かは聞いてみるきっかけになった。 犬と音楽が好きなことがとても伝わってくる。 ↓個人的に特に気に入った所 「雨に言いながら気づいた。私はレコードを聴いていたころにはアルバ...

実際にはワンちゃんを見てないのに、雨がどんな犬なのかすごく伝わってくる。 音楽も知らない曲多かったけど何曲かは聞いてみるきっかけになった。 犬と音楽が好きなことがとても伝わってくる。 ↓個人的に特に気に入った所 「雨に言いながら気づいた。私はレコードを聴いていたころにはアルバムタイトルや中の曲名を憶えていたのに、CDを聴くようになってから、ほとんどのアルバムはジャケットの色柄でしか認識していない。知人の誰彼の乗っている車を、あの緑の小さい車、とか、紺色の角ばった車、とかいう風に、車種や年型ではなく色と形と大きさでだけ、記憶しているのとそれは似ている。」 「それはたとえば朝起きて、夫はすでに会社に行ってしまってうちにいないのに、夫の着ていたパジャマだけが、脱がれたときのままの形で、妙に生き生きと床にあるのを見るときの気持ちと似ている。 こうして私がこれを書いているいま、夫が会社に、雨が病院に、それぞれ存在しているというのはおもしろいことだ。このうちの中にはそのあいだ、夫と雨の不在がたしかに存在している。」

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