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コップとコッペパンとペン の商品レビュー

3.3

11件のお客様レビュー

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2021/03/04

全く理解不能。 自分の理解力だけで、星の評価をつけていいものか、はなはだ疑問だけれど、giveupしそうになったところからの復活なのでとりあえず、評価は付けておこう。 例えば、街角に立って、そう、例えば駅の改札で人を待っている間、自分を空っぽにして、目に入る人の動きを黙って追っ...

全く理解不能。 自分の理解力だけで、星の評価をつけていいものか、はなはだ疑問だけれど、giveupしそうになったところからの復活なのでとりあえず、評価は付けておこう。 例えば、街角に立って、そう、例えば駅の改札で人を待っている間、自分を空っぽにして、目に入る人の動きを黙って追っていたら、そこからその人の今日の行動を推測してみたら、そんなことをうわっと一つにまとめてみたような、本? いや、普通、そんなことは一つにまとまるわけがない。 そこを敢えて。 多分明日にはもう、何を読んだのか、覚えていない。 公衆電話と携帯電話の落とし物と石。 ただ装丁がずるいほどいい。帯のかかり方と非常にマッチしていて好み。タイトルの響きも。 これはきっと騙されるぜ。

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2021/04/05

辻褄や理論が成り立たない世界に放り込まれて、背後からピコピコハンマーで二、三発殴られて、気分は悪くないけどとりあえずどうにかこうにか無事帰還して思うのは、まああんまり近づきたい世界じゃないな。 悪い評価はしないけどもうこの人の本を読みたくはない。 意味が分からなすぎて、そういう...

辻褄や理論が成り立たない世界に放り込まれて、背後からピコピコハンマーで二、三発殴られて、気分は悪くないけどとりあえずどうにかこうにか無事帰還して思うのは、まああんまり近づきたい世界じゃないな。 悪い評価はしないけどもうこの人の本を読みたくはない。 意味が分からなすぎて、そういうものに対しては「気持ち悪い」「気味が悪い」って結論が来ざるをえない。 けどこの装丁の力なのか何なのかどこかとても爽やか。 そしてそれなのに文句を言ったらぶちのめされそうな、笑ってない笑顔みたいなとてつもない攻撃力と防御力を持った文章。 うん、やっぱ怖い。

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2015/05/21

人の思考回路をそのまま文章にしたらこんな感じかもしれません…が、このまま話している人がいたとしたら、だいぶ怖がられるでしょうね。 次回作を読む気にはなれないけれど、面白い試みだと思いました。

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2013/06/08

+++ 1行先も予測できない! 母から娘へ、娘から息子へ…。赤い糸がつなぐ現代家族の非人情物語を描いた表題作を含む、短篇3本に書き下ろしを加えた小説集。 +++ 一行先も予測できない、という帯文は当たっている。だが、その予測できなさにも、裏切られ方にも、展開の唐突さにも、わたし...

+++ 1行先も予測できない! 母から娘へ、娘から息子へ…。赤い糸がつなぐ現代家族の非人情物語を描いた表題作を含む、短篇3本に書き下ろしを加えた小説集。 +++ 一行先も予測できない、という帯文は当たっている。だが、その予測できなさにも、裏切られ方にも、展開の唐突さにも、わたしは着いて行けなかった。読んでいる間中気持ちの休まる間がなく、ささくれ立った壁に手を這わせて歩いているような、逃げ出したい感じに囚われるようだった。好きな人は好きなのかもしれないな、という一冊である。

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2013/05/25

最初の2行のテンションが半端ない。僕は読み違えているのかもしれない。書くのも読むのも集中力のいる小説空間。表題作を読んで息切れ。

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2010/01/27

どうしたって読み進められずに適当に座長と道化師?の話だけつまみ読み。 レビューを元にいつかリベンジ。

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2009/10/04

麻薬小説。テキストをよんで、脳内がトランスすることを初めて教えてくれた本。能動的行為の読書にこんな力があったなんて、目から鱗でした。 とにかくすごくすごい一冊。文章にはまだまだ不思議な力があるのですよ。間違いなく。

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2009/10/07

これがまた度肝を抜かれます。 なぜ小説でなくてはならないのか その答えがある気がします。 言葉が活きてる読物がやっぱり格段に面白い。 文字だけで勝負する小説は、 やっぱりそこを突き詰めないといけないんじゃないかな。

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2009/10/04

たとえば行動する主体をいつの間にかズラしたり、有り得ないほどに時間を圧縮したり、固有名と普通名詞、敬語と謙譲語、男言葉と女言葉をごちゃ混ぜにしたりすることが、表題作はじめ福永信の小説の空気をつくる(レ)トリックになっているのだが、だからどうした。

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2009/10/07

初めて読んだ福永信。 先が読めず、こうもオチがない小説を読んだのは初。 表題作と「座長と道化の登場」はまだ読みやすかったのですが、「人情の帯」「2」はこんな書き方、と理解できるも読みにくくてページが進まず困った。 スライドショーを見ているような、はたまた絵画を見ているような感覚に...

初めて読んだ福永信。 先が読めず、こうもオチがない小説を読んだのは初。 表題作と「座長と道化の登場」はまだ読みやすかったのですが、「人情の帯」「2」はこんな書き方、と理解できるも読みにくくてページが進まず困った。 スライドショーを見ているような、はたまた絵画を見ているような感覚になりました。 内容よりかは雰囲気を味わう小説です。 数年後、読みかえそう。

Posted byブクログ