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セックスボランティア の商品レビュー

3.5

125件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    45

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

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2009/10/07

「性」の「介護」とは。「愛」の介在は。「売春」との違いは。モラルとは。本能とは。新しい視点をもたらしてくれる、ノンフィクション。

Posted byブクログ

2009/10/04

このレビューを書くか迷った。題名からもお分かりのように「性」に関する本だから少し恥ずかしいと思った。 しかし、著者の河合さんに比べるとたいした事はない。たった50人のマイミクさんに、一瞬だけ変態だと思われるだけだ。一方、河合さんは全国の書店に並んでいる。 それにタイトルだ...

このレビューを書くか迷った。題名からもお分かりのように「性」に関する本だから少し恥ずかしいと思った。 しかし、著者の河合さんに比べるとたいした事はない。たった50人のマイミクさんに、一瞬だけ変態だと思われるだけだ。一方、河合さんは全国の書店に並んでいる。 それにタイトルだけで誤解してもらっては困る!この本は障害者の「性」に対して、真摯に向き合ったものである。障害をもった時点でセックスができない。障害者と付き合うことが美談で語られることに著者は疑問を感じ、障害者の現在のある姿を取材したものだ。 人間が生きるうえで切っても切り離せないものである「性欲」に障害者は苦しみのた打ち回っているのかと、思いきや健常者と同じように生活する人もいる。 オランダでは市役所が、性欲をみたすために補助金をだしている。 そこまでボランティアする必要はあるのか、と思うも、一日中、一年中、付きっきりの介護者の佐藤さんが最後に行きついたボランティアがこれなのだ。 竹田さんが最後に死にそうになりながら 「最後にだれに会いたい??」との介護者の質問に 「ソープランド ノ キョウコ サン」 との答えに著書と同じように清々しさを感じた

Posted byブクログ

2009/10/04

待望の文庫本化。障害者の性の問題に切り込んだ異色のドキュメンタリです。それまで行政は切り捨ててきた障害者の性の問題に正面から立ち向かい、その問題に関係している人々の知られざる姿を描いてくれています。読後は考え込むんじゃないでしょうか。この冬に一度読まれては如何ですか?

Posted byブクログ

2009/12/02

「性」とは生きる根本――。それはたとえ障害者であっても同じことだ。脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。知的障害者にセックスを教える講師がいる。時に無視され、時に大げさに美化されてきた性の介助について、その最前線で取材を重ねるうち...

「性」とは生きる根本――。それはたとえ障害者であっても同じことだ。脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。知的障害者にセックスを教える講師がいる。時に無視され、時に大げさに美化されてきた性の介助について、その最前線で取材を重ねるうちに、見えてきたものとは――。タブーに大胆に切り込んだ、衝撃のルポルタージュ。

Posted byブクログ

2010/09/05

「性」とは生きる根本―。それはたとえ障害者であっても同じことだ。脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。知的障害者にセックスを教える講師がいる。時に無視され、時に大げさに美化されてきた性の介助について、その最前線で取材を重ねるうちに...

「性」とは生きる根本―。それはたとえ障害者であっても同じことだ。脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。知的障害者にセックスを教える講師がいる。時に無視され、時に大げさに美化されてきた性の介助について、その最前線で取材を重ねるうちに、見えてきたものとは―。タブーに大胆に切り込んだ、衝撃のルポルタージュ。

Posted byブクログ