闇の戦い(3) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回はメリマンの助けなしでの<闇>との戦い。 師であるメリマンではなく、新たな友ブラァンと共に戦ってる巻でした。 「アーサー王伝説」あまり知らず、そっちを知っていたらもっと楽しめたかも。
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ほとんど記憶にないけれど、前回はここまで読み進めていた様子です。 最終巻も借りてきました。 途中にならないように時間を作って読もうと思います。
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再読なので色々と記憶から抜け落ちていたが、あそこで終わるんだったー!というのをすっかり忘れていた。大人になってもまだ分からない部分はあるが(ウィルが自分が寝込んだ理由を悟るところなど)、ブラァンの父の過去話などは大人だからこその味わいがあった。 山と霧と風、竪琴の音が響く谷間の...
再読なので色々と記憶から抜け落ちていたが、あそこで終わるんだったー!というのをすっかり忘れていた。大人になってもまだ分からない部分はあるが(ウィルが自分が寝込んだ理由を悟るところなど)、ブラァンの父の過去話などは大人だからこその味わいがあった。 山と霧と風、竪琴の音が響く谷間の湖。この本で刷り込まれたウェールズのイメージは長く心に残っていた。その後エリス・ピーターズ「修道士カドフェルシリーズ」などの異なったウェールズのイメージも加わっていくのだが、ウェールズという土地とウェールズ語を認識したのは多分この本が最初。 前3作と同じく、これも予言されていた探求がテーマ。ここから最終巻に向けてウィルがだんだんと影になり目立たなくなっていくあたり、<古老>は目立たずに歴史の影にいるのが本来なのだろうとは思うが、ウィルファンとしてはちょっと寂しい。 大人目線で見てしまうと、とても魅力があるこのシリーズがいまいちブレイクしなかったのは、主役の影が薄くなっていくところにも原因があるのではないかと思う。クーパー女史は少年少女を主人公に据えつつも、取り巻く世界観の方をより描きたかったのかな。
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なんだかおもしろくなってきました。主人公も揃ったみたいで、最後はどんな物語になるのかな〜。2008/5/27
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舞台はウェールズへ。これだけで極東の人間は何か不思議で魅力的なものが出てくる気がする。不思議な銀色の男の子(体中の色素が無い)が登場。イギリス人にとって、アーサー王は特別な人なんですね。この本はニューベリー賞受賞だそうです。確かに話は今までの中で一番纏ってました。
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