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カシオペアの丘で(下) の商品レビュー

4.2

152件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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感想!

仲良く夜空を見上げた小学生の頃。それから30年。故郷を離れた者と、故郷に残らざるを得なかった者。疎遠になっていた4人が、ある事件をきっかけに再び集う……。重たいテーマを鮮やかに消化させた、見事な作品。

mari104

2024/04/27

号泣しながらいっきに読みました。 悲しいけど心がホンワカしました。 「ゆるす」人も辛いけど、「ゆるされたい」人はもっと辛いのかもしれないなと思いました。

Posted byブクログ

2023/11/12

数回泣きました。 ユウちゃんがいたから、またみんなが再会できたんだと思う。 これから、夜空を見上げることや、メリーゴーランドを見ることが増えそうです。

Posted byブクログ

2020/02/29

4人の古くからの友情、強い絆を感じる。 今を生きるということは目の前と向き合うことでもあり、過去を振り返ることでもある。 シュンを含めて4人の同級生とそれに関わる妻や息子、事件に関わった家族。何気ない出来事が人と人をつないでいく。 残された人生の時間、それは癌という悲しみとの闘...

4人の古くからの友情、強い絆を感じる。 今を生きるということは目の前と向き合うことでもあり、過去を振り返ることでもある。 シュンを含めて4人の同級生とそれに関わる妻や息子、事件に関わった家族。何気ない出来事が人と人をつないでいく。 残された人生の時間、それは癌という悲しみとの闘いの時間でもあるが、誰かに何かを伝えられる、自分の気持ちを伝えられる相手がいる、ずっと見守り続けたい人たちがいるということが幸せの一つなのかもしれない。 愛するということ、愛し方は人それぞれであるし、いろいろな形があると学んだとともに、自分自身の中での愛するということはどういうことなのかを改めて考えさせられた。

Posted byブクログ

2020/01/21

家族や友人が癌で余命を宣告された時、本人よりも周りの人がそれを受け入れられる心構えを作るのが大変なのだと知った。 残されていく人は、その人の死を受け入れるしかない。 余命が短くなるにつれ、その人の輪郭が薄くなり消えてしまいそうになりながらも、残された限りある時間をどう過ごすかを...

家族や友人が癌で余命を宣告された時、本人よりも周りの人がそれを受け入れられる心構えを作るのが大変なのだと知った。 残されていく人は、その人の死を受け入れるしかない。 余命が短くなるにつれ、その人の輪郭が薄くなり消えてしまいそうになりながらも、残された限りある時間をどう過ごすかを考えるようになる。 大切な人の死を迎えることは、とてもショックで悲しい出来事に変わりないが、その人と過ごしたかけがえのない時間が心の底に思い出として生きつづける。 昼間の星は見えないけれど、いつも変わらず空で瞬いている。 俺が消えてしまっても、ずっとそばで見守っているからな。 と、息子に伝えるシーンは儚くてグッと胸に刺さりました。

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2018/11/09

幼なじみ4人のうちの一人がガンとなり、大人になった4人が改めて1つになり、お互いの過去を許していくのが下巻のストーリー。 人を許すと言うことがどんなことなのか、それを緻密に温かく、4人の心情を上手く表して、読者に投げかけてくるようだった。 自分の小学校時代の思い出を思い起...

幼なじみ4人のうちの一人がガンとなり、大人になった4人が改めて1つになり、お互いの過去を許していくのが下巻のストーリー。 人を許すと言うことがどんなことなのか、それを緻密に温かく、4人の心情を上手く表して、読者に投げかけてくるようだった。 自分の小学校時代の思い出を思い起こさせるものがあったし、久しぶりに古里の友人の近況が知りたくなりました。

Posted byブクログ

2018/03/29

泣けた!かなり泣けた!! 重松さんの作品は 悲しみや絶望の涙だけではなく 前向きな、未来に向かっていけるような涙をながせるところが好きです。 かなりお薦め。

Posted byブクログ

2017/08/21

【友人蔵書】泣いた! それと同じように我が人生を振り返った。最終的にはガンに侵されたシュンが主役だった。シュンが息子にカシオペアの丘で病気を告白するくだりと、病室で皆と誕生日を祝うシーンに涙した。終盤、ユウこと雄司の語る「東京」での文章が心に残る。「誰かを本気で好きになると、その...

【友人蔵書】泣いた! それと同じように我が人生を振り返った。最終的にはガンに侵されたシュンが主役だった。シュンが息子にカシオペアの丘で病気を告白するくだりと、病室で皆と誕生日を祝うシーンに涙した。終盤、ユウこと雄司の語る「東京」での文章が心に残る。「誰かを本気で好きになると、そのひとのすべてが欲しくなる。心も、体も、未来も、いまも、過去も。」「でもー過去はどうすればいい?」そうなんだ。好きになった人の過去など知りたくない。シュンが死んでいくことでこの物語の人達は互いに許し合えたのだろうと思うと、今が辛い。

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2017/07/05

要所要所で泣かされます。優しくて、強くて。許して、許されて。救われて。綺麗過ぎる話だけど、文句なく良い物語です。

Posted byブクログ

2017/02/08

カシオペアの丘という場所で色んな人達が出会い別れを描いた作品。自分的にはシュンよりも川原さんに感情移入してしまった。1番悲劇を味わった人物だと思うのでその後どうなったのか1番気になる。

Posted byブクログ