神様のメモ帳(2) の商品レビュー
ようやく2巻を読了。続巻を買い忘れ、3年後に購入し、さらに1年積み本した末の読了w。もちろん1巻の話など欠片も覚えていませんでした。読後も思い出せなかったけど、2巻のメインストーリーは1巻が分からなくても楽しめるので、まあいいかな。 イマイチ、キャラの理解不足のせいもあって、ち...
ようやく2巻を読了。続巻を買い忘れ、3年後に購入し、さらに1年積み本した末の読了w。もちろん1巻の話など欠片も覚えていませんでした。読後も思い出せなかったけど、2巻のメインストーリーは1巻が分からなくても楽しめるので、まあいいかな。 イマイチ、キャラの理解不足のせいもあって、ちょっと馴染まない部分がありましたけど、肝心の話のほうは悪くないレベル。ヘタレキャラは基本的に嫌いなんですが、藤島は許容範囲。世界観がそもそも現実感があまりないので、まじめにリアルな少年の反応をされると誉めていいのか悪いのかよくわからないものは感じるが。 この後すぐ3巻を読むのでほんとの評価はその時かな。
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ニート探偵・アリスのもとに突如飛び込んできたタイの少女・マオ。彼女の依頼は、行方をくらました父親の捜索。しかし持参したボストンバッグには出処不明の現金2億円、ヤクザの影も見え隠れと、どんどん事態はきな臭い方向へ進んで行きーー。 資料用に読みはじめたけど、なんだかんだでキャラクタ...
ニート探偵・アリスのもとに突如飛び込んできたタイの少女・マオ。彼女の依頼は、行方をくらました父親の捜索。しかし持参したボストンバッグには出処不明の現金2億円、ヤクザの影も見え隠れと、どんどん事態はきな臭い方向へ進んで行きーー。 資料用に読みはじめたけど、なんだかんだでキャラクター小説としては好きかも。少佐が。ああいう情報参謀みたいなキャラに弱いなぁほんと。 デジタル特化が主要キャラに2人いるのは配置として珍しいように思うけど、探偵とミリオタって差別化ができてるからいいのかな。まぁそもそも、ヒロインとレギュラーその2くらいだから問題ないのか。
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主人公鳴海がアリスの助手になってからの初めての事件になります。 この巻を一言で表すなら「仁義」になります。 仁義を結ぶ義兄弟の契り 仁義を貫き通す元ヤクザ など、仁義を感じさせるシーンが印象的でした。 ニート探偵団も大活躍で、仲間同士の掛け合いは読んでいて非常に楽しめました...
主人公鳴海がアリスの助手になってからの初めての事件になります。 この巻を一言で表すなら「仁義」になります。 仁義を結ぶ義兄弟の契り 仁義を貫き通す元ヤクザ など、仁義を感じさせるシーンが印象的でした。 ニート探偵団も大活躍で、仲間同士の掛け合いは読んでいて非常に楽しめました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2011 5/16読了。有隣堂で購入。 ニート探偵と仲間たちが活躍するラノベ第二弾。今度の相手は本物のやくざ。 ライトノベルとしては別段、薄い方でもないのだが、いっきに読みきってしまった・・・息もつかせぬ。 あと、鳴海がうじうじしてるクセに高校生としてはチート性能発揮しているわけだが・・・杉井光の主人公の芸風か。
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ニートの物語の2巻。電撃文庫よりは新書で展開するのが似合う物語であるようには思う。ヤで始まる自由業やらマネーロンダリングを主軸に話は展開する。キナ臭い所を舞台に、落伍気味ながら等身大の主人公を中心にしたファンタジー。不可能ではないかな?というギリギリな人物(少佐や四代目、アリス)...
ニートの物語の2巻。電撃文庫よりは新書で展開するのが似合う物語であるようには思う。ヤで始まる自由業やらマネーロンダリングを主軸に話は展開する。キナ臭い所を舞台に、落伍気味ながら等身大の主人公を中心にしたファンタジー。不可能ではないかな?というギリギリな人物(少佐や四代目、アリス)達の能力の要という時点でそう言って良いと思う。とはいえその能力は限定的でもあり、伏線はしっかりと貼られておりミステリの文法も満たしている良質なサスペンスと言って良いか。2巻まで読んで納得したので、残りの巻は大人買いでも良いかな。
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四代目に痺れる。作品全体に疾走感があり、一歩間違えたらベタになるような設定や筋書きもちゃんと使いこなしているのがすごい。
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春休みのある日、NEET探偵事務所に駆け込んできた依頼主は、変にテンションの高いタイの女の子だった。失踪した彼女の父親が残したバッグに入ってたのは、二億円もの大金。彼女の依頼は「お父さんを、助けて」。ひきこもりパジャマ少女の《ニート探偵》ことアリスと、その助手である僕は、ニート探...
春休みのある日、NEET探偵事務所に駆け込んできた依頼主は、変にテンションの高いタイの女の子だった。失踪した彼女の父親が残したバッグに入ってたのは、二億円もの大金。彼女の依頼は「お父さんを、助けて」。ひきこもりパジャマ少女の《ニート探偵》ことアリスと、その助手である僕は、ニート探偵団のテツ先輩、少佐、ヒロさんの力も借りて調査を始める。街の不良を束ねる四代目まで巻き込んでやがて事件は思わぬ方向へと転がり始めるが―――― あらすじより
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本職のヤーさんがでてきたり、マネーロンダリングやら裏社会やらでてきたりして、どんどん既存のラノベから離れていく……。いいぞもっとやれ。 どんづまりな状況を、最後に頭脳と手八丁口八丁でひっくり返す様はカタルシスがあります。
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前巻の希望の続きを観たくて読み始めたんだけど…… お話的にはまったく新たな依頼。 今度は”ヤ”の付く人が出てくるかなりやばい事件だ。 文章も、作者の語り口も、物語の展開も、 違和感なく、かなり達者で、読ませる。のだけど…… この物語は何かが足りない。 物語的にはいろいろ追い詰...
前巻の希望の続きを観たくて読み始めたんだけど…… お話的にはまったく新たな依頼。 今度は”ヤ”の付く人が出てくるかなりやばい事件だ。 文章も、作者の語り口も、物語の展開も、 違和感なく、かなり達者で、読ませる。のだけど…… この物語は何かが足りない。 物語的にはいろいろ追い詰められて、 どうにもならなくなって、 そこから、逆転していく展開。 だから、ラストでは、一種の爽快感があっていいはずなのに、 この物語にはそれがない。 ただ、ほっとした安堵感はある。 たぶん、主人公の性格が問題なんだろうなあ。 ちょっと後ろ向きすぎるのだ。 それがこの物語の重苦しさを作っている。 けれど、それさえも作者の計算の内で、 今後、物語の進行と共に、 主人公が成長していく姿が描かれるのかもしれない。 そして、それはアリスにも当てはまるのかも。 とりあえず、いつか、続きを読もうと思う。
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1巻よりキャラの掘り下げがあった分、そこそこに楽しめた印象。しかし全体としてのキャラクター描写は相変わらず粗く、そこを設定であったり、展開の中で濁しているかなとも感じた。 話そのものはいい意味で淡々としていて読みやすく、次巻への引きはそれなりに興味は惹かれた。 1巻でも感じた...
1巻よりキャラの掘り下げがあった分、そこそこに楽しめた印象。しかし全体としてのキャラクター描写は相変わらず粗く、そこを設定であったり、展開の中で濁しているかなとも感じた。 話そのものはいい意味で淡々としていて読みやすく、次巻への引きはそれなりに興味は惹かれた。 1巻でも感じたが、読みやすさと全体の雰囲気で楽しめる作品だなとは思う。
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