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ヤングガン・カルナバル 前夜祭・標的は木暮塵八 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2019/06/22

いよいよタイトルにもなっているカルナバルが始まる。キングダムという犯罪組織をまとめる中立組織が執り行うカルナバルは、世界の犯罪組織が世界を壊さないようにするためのもので、カルナバルに勝てば膨大な掛け金が得られて、負ければ全てを失う。最初にメキシコ陸軍将軍を暗殺したチームの勝ちとな...

いよいよタイトルにもなっているカルナバルが始まる。キングダムという犯罪組織をまとめる中立組織が執り行うカルナバルは、世界の犯罪組織が世界を壊さないようにするためのもので、カルナバルに勝てば膨大な掛け金が得られて、負ければ全てを失う。最初にメキシコ陸軍将軍を暗殺したチームの勝ちとなる。 弓華は聖火に捕まる。伶を人質に取られている。伶は裸で透明な壁の中に監禁されていて、壁の外には、人間ブタと聖火が呼ぶ連中が100人近くいて、弓華が逆らうと連中が伶を襲う。聖火が弓華に命令したのは、カルナバル中に誰でも良いからハイブリッドの人間を殺せというもの。 弓華はどういうリアクションをするのか分からないけど、成るように成るしかないのだろう。一番やりやすそうなのは塵八なので、標的は木暮塵八。 塵八は待ち伏せをくらって、鳳凰連合の雇った精鋭と戦う。そいつらはチェーンソーと火炎放射器を使うという、ブラックラグーンに出てきそうな敵だった。面白い。 塵八はユミコに告白して返事を保留されたり、漫画原作を頼まれたり、なんだかんだ仲良くなったりと青春はしてる。殺し屋としての自分と、高校生としての自分の狭間で揺れている。ユミコと付き合うには殺し屋を辞めるしかないって事が、本人も分かってはいると思う。弓華ほどに器用には出来ないので、いつ踏み切る覚悟を決めるかの問題。そらはきっとカルナバルが終わった時になるのだろう。

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2009/10/04

戦いの前。 弓華が裏切るのかどうかが気にかかるよ… ヤメテー! そして弓華母が怖い。 2007/6/20

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2009/10/04

今回は、いよいよ今まで、ちょこちょこと仄めかされてきた白猫・・その他の思惑とその実態が明らかになりましたね。うぉ・・奥が深いよ、犯罪組織の掟。 そして、ここから新たな幕開けが始まる様です。(いやもう、始まってますが)それに加えて、塵八と由美子の関係にも進展が・・いつも以上に、状...

今回は、いよいよ今まで、ちょこちょこと仄めかされてきた白猫・・その他の思惑とその実態が明らかになりましたね。うぉ・・奥が深いよ、犯罪組織の掟。 そして、ここから新たな幕開けが始まる様です。(いやもう、始まってますが)それに加えて、塵八と由美子の関係にも進展が・・いつも以上に、状況が色々と動いた巻でもあったのではと。 しかも、タイトルに「前夜祭」と付けただけあり、最後は焦らしプレイで次巻行き。相変わらずの深見氏の上手さに嵌る一巻でした。 ・・・と、色々面白い面満載なのですが!! でも、しかし「会長」贔屓な私としましては、それ以上に、それ以上に堪らない一巻だったのは間違いなく!!と、言った所でして。まず、【天国で迷子】以来の会長語りの多さ。(最後はファンとしては冷や汗ものですが;)そして、やはり何と言いましても、八代目の御姿と披露目式!!(素敵過ぎです、会長!)御茶目なのにカッコいい会長が見られて幸せ!その上、例の舞台へのまさかの参戦!(と、言う事は、これからも出番は増える!?) 塵八との会話で垣間見えてしまった「由美子嬢事件」は、ファンとしましては少しばかりショックでしたが、それをさし引いても素敵な一巻でした。続きが、非常に楽しみです。何でも、どこぞの情報に由れば九巻表紙は、今回の表紙との繋がり物で、しかも、会長と塵八だとか!待ち遠しすぎます。

Posted byブクログ