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「殺陣」という文化 の商品レビュー

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2010/06/20

[ 内容 ] 人を斬る、その残酷な所作の美しさとは。 映画の草創期から現代に至るまで、無数の観客が銀幕の上で繰り広げられるチャンバラ(殺陣)に酔いしれた。 時代劇映画における殺陣の歴史から身体運用、そして日本文化研究の新たな展開へと広がる壮大な試み。 [ 目次 ] 第1章 「殺...

[ 内容 ] 人を斬る、その残酷な所作の美しさとは。 映画の草創期から現代に至るまで、無数の観客が銀幕の上で繰り広げられるチャンバラ(殺陣)に酔いしれた。 時代劇映画における殺陣の歴史から身体運用、そして日本文化研究の新たな展開へと広がる壮大な試み。 [ 目次 ] 第1章 「殺陣」とは(殺陣という言葉;映画に先行する殺陣 ほか) 第2章 殺陣の歴史的展開―殺陣史(草創期―一八九七年‐尾上松之助時代;展開期―一九二〇年代、三〇年代を中心に ほか) 第3章 武術の現実と映画的「リアリズム」(「殺陣」のリアリズム;黒澤時代劇の影響 ほか) 第4章 「殺陣」分析の試み―三つの作品を素材として(『決闘高田の馬場』の殺陣にみる文化史的考察;映画『雄呂血』比較 ほか) 第5章 殺陣の現在(製作現場からみた「殺陣」;映画に求められた殺陣とは ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ