消失(第1巻) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
金融腐食列島シリーズもこの作品で最後です。 協立銀行が3行合併によりメガバンクに生まれ変わり、 行内の文化を”協立銀行”に統一するべく動いていくなか、 それに反発していく主人公・・・。 一方、巨大化した銀行は安泰かと思いきや、官庁からの 指導で、身動きが取れなくなり、次第に消滅する方向へ・・・。 主人公は悩んだ末にある決意を実行することに・・・。 シリーズをすべて読破して思うことは・・・、 ”世の中、この主人公のようには立ち回れない。” ってことですかねぇ。 しかし、正しい事を正しいと言う大切さ、 考えるばかりではなく、実行に移す勇気、 自分の地位にしがみつくことだけが大事ではないと、 感じさせてくれる作品でした。 シリーズ全部を読破するには、かなりの時間が必要ですが、 一読をお勧めします。 ・・・ミステリーを読んだあとのすっきりした感覚は無いですよ。悪しからず・・・
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組織のために必死になって働く人たちがいかに組織に使い捨てられていくかを冷徹・丹念に描く。そういうことを繰り返す社会が必然的に行き着く先を示す力作の完結編。この作品から読むのも一興。
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