ついてない日々の面白み(9) の商品レビュー
吉本さんの“ついてない”一年で書かれた日記をまとめたもの。日記なので、小説よりも短調で読みにくいのは否めないが、リアルな日常に添えられた血の通った気づきにいつものごとくハッとさせられた。最後の読者の質問に答えているところも、ばななファンなら気になる内容かと。
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チビラの発言が可愛すぎて。 たくさんの大人たちと動物たちに囲まれて育つといいのだろうか、とか。 妊娠中の今ついついヒントを探してしまうような。
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休むことにも時間を要する 自分の文章で傷つく人がいても、自分らしさを失わないために突き進むしかない 今悩んでいたことの答えをもらえた気がした
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とりあえずチビラが凄く可愛い ばななさんのエッセイは 知らない落ち着く町で1人でベンチに座りながら 好きな人を待ってるときの感じに似ている。と思う。
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ばなな氏の日記エッセイ。 かなり私的な日記という印象で、思ったよりも読みづらく感じました。 著者の知人の名前がどんどん出てきますが、読む側にとっては馴染みがないため、どんな人が話に出てくるのか、慣れるまで時間がかかります。 どうやらシリーズものとなっているため、人物説明が無いのだ...
ばなな氏の日記エッセイ。 かなり私的な日記という印象で、思ったよりも読みづらく感じました。 著者の知人の名前がどんどん出てきますが、読む側にとっては馴染みがないため、どんな人が話に出てくるのか、慣れるまで時間がかかります。 どうやらシリーズものとなっているため、人物説明が無いのだとわかりましたが、私はこの本を初めて読んだので、とまどいました。 また、日常での出来事が面々と綴られているため、オチや盛り上がりがあるわけではなく、淡々としています。 子育てをしながら大勢の人に会い、フラダンス教室に通うなど、日々忙しく過ごす著者。 その中でさまざまな思いを抱き、それを綴っていきます。 日常生活では、子供中心に動いており、母親の目から見た社会の様子も語られています。 一日一日の日記として読むのではなく、収録された1年分を一気に読むと、さすがに著者の思惟がドカンと手渡されるようで、若干胃もたれ感。 日記だけに、自分の考えを推しており、せわしなさが伝わってくるような箇所がいくつもありました。 自分でも書いている通り、おそらく著者は独特の性格で、扱いにくく馴染みにくく頑固な人物なのだろうけれど、それでも毎日のように人と交流をしながら、さまざまな刺激を得ています。常に忙しそうですが、それが彼女の創作原動力となるのでしょう。 おそらくはタイトルの通り、なにかアンラッキーなことがあって意気消沈している時期の日記のようですが、どんなにロー気分でいても、人に対する興味と称賛を常に失わない姿勢は、やはりやわらかい心を持つ作家だなあと納得しました。
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タイトルが、すごく好きです(*^^*) ついていない日々にも、きちんと面白いことはあります♪ 内容は、ばななさんの日記。 ハッとさせられる言葉もちりばめられていて、穏やかな気分になれる一冊です☆
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今までの日記を読んでいないとかなり人物を見失う。 ばななさんの日常はいろんな人に囲まれて、毎日いろんな刺激を受けていて、読んでいてその時間の流れを一緒に感じられたような気もする。ちょっと日記を付けたくなったかも。
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毎日サイトに通って読む分には気にならない程度なのだろうけれど、本としてまとまって一年分一気に読むせいなのか 『忙しい』というのと、日本批判というか海外礼賛がやや気になった。 日記だから感情をぶつけている訳だし 本当の本音では日本を愛していることもわかる。 仕事を減らそうとしている...
毎日サイトに通って読む分には気にならない程度なのだろうけれど、本としてまとまって一年分一気に読むせいなのか 『忙しい』というのと、日本批判というか海外礼賛がやや気になった。 日記だから感情をぶつけている訳だし 本当の本音では日本を愛していることもわかる。 仕事を減らそうとしているという内容もあった。 だが、それにしても気になった。 それから、商業的に妥協するくらいなら芸術家ではない というような回答があったが、 個人的には、アーティストならばこそ、『買ってね』とは言わないのではないかと思う。 買ってね=抱いてね とまでは思わないけれど 気に入れば買うのは当然なのにわざわざ敢えて買ってね、と言われると 買い手としては冷めてしまうし、作品の質も疑ってしまう。 だからといってばななさんが嫌いになるわけではないけれど。 表現者として、表現する以上批判はついてまわるもので それについて覚悟が必要というのは激しく同意。 公に対して自分の意見を発することは、意外としんどくて 体力のいるものなのだ。 批判されないようにコントロールしたり 批判に傷ついて発言をやめるくらいなら 初めから言わない方が安心だと思う。
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図書館にて。 このシリーズは昔よく読んでいて、だいぶ間は空いたが続きを読んだのは久しぶり。 文章上にはでてこないいろいろ辛いことが裏であったらしいが 日記として面白かった。
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珍しくエッセイ読んだけど、自分の毎日見直した。 外国人の友達欲しーー!!って思った。 イキイキしてる人の周りって凄いイキイキしてる。 「ついてないこと」が全然おこがましくなくて、 あーほんとに心から感謝してんだろなぁって。
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