森のなかのママ の商品レビュー
この続きが読みたいなって思った。まあこのまま続いてもママたちの秘密は解決することがないと思うけど、それでも読みたいな。 そう思うくらい登場人物が魅力的。みんな無邪気で、どこか不器用で、私をふんわりと優しい気持ちにさせてくれた。 この本に出てくるママは、私は強い人だと思った。しかも...
この続きが読みたいなって思った。まあこのまま続いてもママたちの秘密は解決することがないと思うけど、それでも読みたいな。 そう思うくらい登場人物が魅力的。みんな無邪気で、どこか不器用で、私をふんわりと優しい気持ちにさせてくれた。 この本に出てくるママは、私は強い人だと思った。しかもどこかうちの母に似ている・・・(笑) 「人生たまには、ものすごくならないとね」このゆるーい感じ、好き。
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母と娘ってこうだよなあと思う作品。友達のようで、分かり合えなくて、それでも彼女たちは「家族」であり続ける。
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ぶっ飛んでるくらいのほうが、よっぽど人間らしい。 だから好き! 女神なママもいずみちゃんも伏見さんも。 ピースフルです。
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いくつになってもまるで少女のように振舞う自由なママ。 そんなママを見る娘の視点で書いてある、ほんわかとした作品。 実は結構内容はシビアなところがちょっと怖かったり・・・・・;;
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開いた時、大きめの活字と上下の空白に面食らう。絵本みたい。絵はないけど。 内容も、ヒロインは20歳だけど、もし中高校生なら少女小説でも通りそう。 高名な画家のパパは5年前に亡くなり、パパの絵を展示した美術館の番をしながら、 美しいママ(60)と、下宿人のおじさん(68)と...
開いた時、大きめの活字と上下の空白に面食らう。絵本みたい。絵はないけど。 内容も、ヒロインは20歳だけど、もし中高校生なら少女小説でも通りそう。 高名な画家のパパは5年前に亡くなり、パパの絵を展示した美術館の番をしながら、 美しいママ(60)と、下宿人のおじさん(68)と暮らす女子大生のオハナシ。 下宿人のおじさんへの片思いとか、幼馴染のBFとか、ママの取り巻き連中とか。 パパの愛人だった人との絡みとか。ユーモアをまぶして、少しだけ切なく。 ドロドロではない、さらりと軽い、キレイな物語。
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自由なママ。「のほほん」で「無」…。 パパの困った死 を知った時も取り乱すことなく、 取り仕切った後、ひたすら眠っていたママ。 買い物好きで、パパの絵をすぐ売っちゃうし、 美術館に出入りする取り巻きおじ様たちとデートしちゃうし…。 頑固でナイーブな娘のいずみは、 そんなママの行...
自由なママ。「のほほん」で「無」…。 パパの困った死 を知った時も取り乱すことなく、 取り仕切った後、ひたすら眠っていたママ。 買い物好きで、パパの絵をすぐ売っちゃうし、 美術館に出入りする取り巻きおじ様たちとデートしちゃうし…。 頑固でナイーブな娘のいずみは、 そんなママの行動にいらつき、呆れ、反発しています。 しかも、大好きな伏見さんは、ママに夢中だし ママの感情は、あやふやなままですが、 なんとなく共感できる気がします。 いずみが、そこを推し量りながら柔らかくなっていくところが いいなーと思いました。
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井上さんの諸作品とは毛色が違って、コミカルで緩い感じが心地いいです。ママやいずみをはじめ、登場人物みんなに愛すべき点があって、可愛い話です。
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こういうジャンルあるなと思った本。 女の子っぽい気分になりたいときに読めばよいかも。めったにないが。 そうでないとき読むといまいち遠巻きになってしまう感じ。
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ちょっと(というかすごく?)不思議なママを中心に、主人公も含めその周りの人たちが振り回されたりなんだり…?なんか、よくわからないけど、なかなかおもしろかった。
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今の私は照次郎みたいな人がタイプだけれど、 二十歳くらいの頃は伏見さんみたいな人が好きだったような。
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