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あやつられ文楽鑑賞 の商品レビュー

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66件のお客様レビュー

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2010/07/05

『仏果を得ず』の元となった本なのかな? 太夫さん、三味線、人形の皆さんへの取材、文楽鑑賞を通じて、文楽の楽しさを伝えているエッセイ。 いや~、ますます文楽に興味が湧きますよ。内子座(愛媛)に文楽を見にも行きたくなってしまうし。内子座に行ったことがあって良かった。雰囲気だけでも思...

『仏果を得ず』の元となった本なのかな? 太夫さん、三味線、人形の皆さんへの取材、文楽鑑賞を通じて、文楽の楽しさを伝えているエッセイ。 いや~、ますます文楽に興味が湧きますよ。内子座(愛媛)に文楽を見にも行きたくなってしまうし。内子座に行ったことがあって良かった。雰囲気だけでも思い出せるもんね。 著者は人間が演じる歌舞伎よりも、人形が語る文楽の方が好き!っていう主張が伝わってくるけど、どちらももっともっと見に行きたいな~って思った。

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2010/03/28

文楽どころか忠臣蔵のストーリーさえも知らなかった自分だが、ものすごーく面白かった。印象に残ったのは、三好松洛と其日庵先生(夢野久作の父)。

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2010/03/20

2010年3月19日読了。2010年71冊目。 文楽って面白そうと思えた。 見に行ってみたい気にさせる。

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2011/09/09

 「仏果を得ず」を読む前はページを開いても門前払いされて読めなかったのに、今ではすらすらと、そして楽しく読める。 今なら人形浄瑠璃だって居眠りせずに見られそう(ウソ)。 でもしをんさんも上手い太夫のときはいい脳波が出て、リラックス睡眠→はっきり覚醒→話しの頂点を堪能できると書いて...

 「仏果を得ず」を読む前はページを開いても門前払いされて読めなかったのに、今ではすらすらと、そして楽しく読める。 今なら人形浄瑠璃だって居眠りせずに見られそう(ウソ)。 でもしをんさんも上手い太夫のときはいい脳波が出て、リラックス睡眠→はっきり覚醒→話しの頂点を堪能できると書いてることだし。 まだ生の文楽にはまっておらず、落語のほうが好きなので枝雀師匠のお話にはウルウルっときてしまったなあ。

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2010/01/12

熱い。熱いよ文楽熱。 「仏果を得ず」と併読するとより楽しめます。 この本を作るために見聞きしたこと、そこでしをん氏の心をとらえたことがどう小説に生きたのかがわかる、というのも楽しいところ。 文楽めちゃくちゃ見たくなったな。

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2011/08/30

しをんさんの文楽エッセイ。 初心者向けに基本知識や主要作品のあらすじが丁寧にわかりやすく説明されているので、さくさく読めます。 随所に文楽の本質を突いた考察もなされつつ、テンションの高いファンのレビューのように愛がほとばしっている。 しをんさんヘヴン状態。 読んでいるうちに作者の...

しをんさんの文楽エッセイ。 初心者向けに基本知識や主要作品のあらすじが丁寧にわかりやすく説明されているので、さくさく読めます。 随所に文楽の本質を突いた考察もなされつつ、テンションの高いファンのレビューのように愛がほとばしっている。 しをんさんヘヴン状態。 読んでいるうちに作者の文楽熱が伝染して文楽が観たくてたまらなくなります。 さっそく教育テレビで文楽を観たところ、この本を読んでいたおかげで内容がすっと頭に入ってきました。 人形の顔は変わらないのに、場面によっては泣いているようにも怒っているようにも見え、とても玄妙な気持ちに。 結構はまっちゃいそう。舞台も観に行きたくなりました。 人形師は人形をあやつり、観ている側は演者に感情を揺さぶられ(あやつられ)ながら鑑賞する。 まさに「あやつられ」文楽鑑賞です。すごく面白かった。

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2011/04/09

文楽なんて興味なかったのに…。 来年観に行ってしまいそうな勢い。 というくらい、面白く紹介してあるんです。 →初春公演に行ってきました! →20110409 ついに!「女殺油地獄」を見た!咲太夫さん&燕三さん に与兵衛を遣う勘十郎さん! 面白かった…。

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2011/09/29

文楽もしくは人形浄瑠璃興味はあるが敷居が高いイメージそんなイメージを覆す本ですね今すぐにでも文楽を観にいきたくなるしいろんな角度から文楽を感じることができるただ、もっと濃い内容にもできたのではないかなと思ったりもする

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2009/10/17

2009.09.11. もちろん、文楽を見に行きたくなりました。高校生のとき、授業で観に行って寝ちまったきり。「女殺油地獄」を特に観てみたい。名前は知ってたんだけど、油でズルズル地獄、とか思ってた私は阿呆です。

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2011/09/03

『一の糸』を読んで文楽に興味を持ち、ちょっと読んでみました。ちょっと知ってから観にいくと違うかなと。入門書としては最適なのではと思いました。偏りがあるような気はするけれど。とりあえず、暇を見つけて文楽を観にいきたいと思います。

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