どきどきフェノメノン の商品レビュー
ミステリ&ラブストーリーという評判だけは知っていたので、好きな作家でも恋愛系が苦手な私は今まで読んでいなかったのだけれど、想像していたよりも面白かった。先の展開は予想通りだったけどキャラが全員魅力的で読んでいて飽きなかった。結構どきどきさせてもらいました。
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誰が死ぬのか、何がどきどきするのかと期待するも、結局、恋愛の話かーい!とつっこんでしまう。が、くぼいかな。なかなか好きなキャラだから、☆4つ。好きな教授にチケット渡し、隣で変装してコンサート見るとか、凄い、気持ちよくわかる。イマイチだった落ちが、むさしぼうのホモ?カップルかな。犬...
誰が死ぬのか、何がどきどきするのかと期待するも、結局、恋愛の話かーい!とつっこんでしまう。が、くぼいかな。なかなか好きなキャラだから、☆4つ。好きな教授にチケット渡し、隣で変装してコンサート見るとか、凄い、気持ちよくわかる。イマイチだった落ちが、むさしぼうのホモ?カップルかな。犬を洗う人。もっと話広げてほしかったなぁ。最後の方、物凄いスピードで読み耽った。中々おもしろかった。でも、一人くらい死んでほしいな。 PS.後日、剣道始めました。
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森博嗣には珍しいラブコメ。 最近流行りの、リケジョの日常と恋。 ミステリとは違ったどきどきを感じてしまった。
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かんっぜんに変な人の話だ。 でもどうしよう?! 私、ちょっと可愛いって思っちゃったよ! オタクたちの恋もなかなか素敵ね( ̄ー ̄)
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ミステリーではなくラブストーリーなのですが、時たま謎解きがあります。ヒロインの窪居佳那は理系の大学院生で存在自体がミステリアスです。前半は佳那のキャラクターがなかなか浮かばなくて苦労しましたが、後半からは一気読みでした。言葉のセンスが良くて面白かったです。
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主人公である窪居佳那が、「濃い」なぁとつくづく感じた。ラヴ&ミステリィが確かに混在しているけど、ラストまで一気に読めてしまった。タイトル通りどきどきしっぱなし。作中で佳那と絡みが多かった水谷という男は、日常的に女の子の人形持ってたりして、でも頭は天才という設定。絶対くっつかないと...
主人公である窪居佳那が、「濃い」なぁとつくづく感じた。ラヴ&ミステリィが確かに混在しているけど、ラストまで一気に読めてしまった。タイトル通りどきどきしっぱなし。作中で佳那と絡みが多かった水谷という男は、日常的に女の子の人形持ってたりして、でも頭は天才という設定。絶対くっつかないと思ってたのに、なんかいい感じに終わって吃驚だった。全体的に飽きることがなくて、面白かったです。
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「しかたがない、という言葉は、本当に便利で万能で、全然しかたがなくない点が皮肉である。それにしても、世の中には、どうして花なんてものがあって、どうしてこれを飾ったり、贈ったりするのだろうか、と常々不思議に思っていた。だが、理由はともかく、そういったわかりやすいアイテムが存在するこ...
「しかたがない、という言葉は、本当に便利で万能で、全然しかたがなくない点が皮肉である。それにしても、世の中には、どうして花なんてものがあって、どうしてこれを飾ったり、贈ったりするのだろうか、と常々不思議に思っていた。だが、理由はともかく、そういったわかりやすいアイテムが存在することは、たとえば、「恋」といった言葉が存在するのと同様、やっぱり便利ではある。そうだ、当事者にとっては、この上なく都合が良い。まさにコンビニだ。 考えてみると、「ボーイフレンド」や「彼氏」という言葉も、花と同じで、非常に分かりやすいアイテムといえる。それぞれに幅広い属性があるだろうし、また、どうしても必要なものでもないはずなのに、何故だか、みんなにとって必要で、共通する大切なものだと認識されている点が不可思議である。おそらく、集団錯覚だろう。川上から流れてきた大きな桃に、なんの躊躇いもなく包丁を入れる軽率な老夫婦と同様に、人々は、ボーイフレンドやガールフレンドに対して、一種不思議な無防備状態にあって、迷いもなく甘いイメージを抱こうとするのだ、実態を無視して。すなわち、具体的な事象から目を逸らして、より抽象的なもやもやした雰囲気だけを捉えようとする、その盲目的な積極性が、花を見る気持ちと極めて類似している。名付けるならば、源氏物語症候群、たとえるならば、目を瞑って、一所懸命手探りするようなものではないか、そう、落としたコンタクトを探すときみたいに・・・・・・(後略)」 (2009.6)
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森博嗣がラブコメを書くと、こうなるのかと驚いた本。 妄想にどきどきして、どきどきに妄想する、そんな展開。
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濃い登場人物たちがたくさん出てきて、テンポよく話が進んでいきます。 主人公の頭の中での言葉遊びがおもしろかった。
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近年びっくりするほど登場人物に感情移入出来なかった…。森作品は初めてだったけど、他の本から読めばよかったかも。
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