1,800円以上の注文で送料無料

紙芝居の演じ方Q&A の商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

紙芝居の演じ方について迷うことがある。 書店で見つけたので購入。 【案内板】 演じる前に、はじまり、画面をぬく、画面をさしこむ、内容を演じる、おしまい 一問一答的に、ほぼ見開きに収まっている。 初心者向けで、とてもわかりやすい。 以前参加した紙芝居の講座で紹介されていたことも載っていた。 いちばん参考になったのは、声色は使わないということ。 これまでいろいろな場面で、紙芝居は「演じる」もので絵本の読み聞かせとは違う と言われてきたし、私もそう思っていた。 私も声色を使うことがあったのだが、やっぱり子どもが私の方をみているようで、何かが違うと感じていた。 最近、登場人物が多い紙芝居を演じることがあり、声色の使い分けは無理だとひしひしと感じたので、絵本寄りの読み方をしたら良かったのだった。 「作品世界が現実空間に『出て行き広がる』」ということはまだよくわからない。 でも、『こねこのしろちゃん』をよんだとき、「集中とコミュニケーションによって演じ手と観客 観客相互の作品世界への『共感』が生まれる」ということがわかった。 細々した気になっていたことがわかったので満足です。

Posted byブクログ