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急に売れ始めるにはワケがある の商品レビュー

3.8

99件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2019/01/06

【きっかけ】 「アイデアのちから」解説で、取り上げられていた「The Tipping Point」 五月に勝間さんの翻訳で新刊がでるマルコム・グラッドウェル http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4062153920/drosci-22/ref=no...

【きっかけ】 「アイデアのちから」解説で、取り上げられていた「The Tipping Point」 五月に勝間さんの翻訳で新刊がでるマルコム・グラッドウェル http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4062153920/drosci-22/ref=nosim 勝間和代のBook Lovers (ブックラバーズ) 3/25の紹介 MP3もついている。 http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/book_lovers/2009/03/34-67b9.html 解説によると、マルコム・グラッドウェル氏はジャーナリストだという。 納得した。 【ポイント】 ティッピング・ポイント すべてが一気に変化する劇的瞬間 33/爆発的感染の3原則  原則1:少数者の法則   原則2:粘りの要素  原則3:背景の力 コネクター(媒介者)とメイブン(通人)とセールスマン 100/社会的伝染にはメイヴンはデータバンクの役割をはたす。   そこからメッセージが出てくる。   コネクターは社会的にかわの役割をはたす。   そこから伝播が始まる   自分の耳にした情報を説得する技術をもったものがセールスマン 139/情報時代は「情報の粘り」 170/繰り返しの発想 181/少数の法則では、感染をスタートさせることができる例外的なひとがいることをしめした。   あとは、そういう人々を見つけ出せばよい   粘りの教訓・・正しい状況に置けば、誰もがうなずかざるをえないような、単純な情報の   引き立て方がある。 192/「背景の力」:感染はそれが起こる時と場所の条件と状態に敏感に反応する。 337/ティッピング・ポイントを押せば世界は傾く   焦点を絞ること、実験すること、そして信念をもつこと 341/限られた資源を一点に集中させ、一気に投入すること 345/世界は「直感」とは一致していない。   成功したひとは単に直感で行動したのではなく、直感を試している   人間の意思伝達は常識ではとらえられない反直感的な独自の法則に従っている 351/解説 メカニズムをしることの大事さ 354/感性工学的な先見性 356/「小さいこと」と「直感」

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2009/10/04

ティッピング・ポイント==すべてが一気に変化する劇的な瞬間 爆発的感染3つの法則 1.少数者の法則〜「80対20の法則」から「少数者の法則」へ。媒介者(コネクター)と通人(メイヴン)とセールスマン 2.粘りの要素〜「セサミストリート」情報提示の仕方にさりげなく、だが有意義な変更...

ティッピング・ポイント==すべてが一気に変化する劇的な瞬間 爆発的感染3つの法則 1.少数者の法則〜「80対20の法則」から「少数者の法則」へ。媒介者(コネクター)と通人(メイヴン)とセールスマン 2.粘りの要素〜「セサミストリート」情報提示の仕方にさりげなく、だが有意義な変更を加えること(p137) 3.背景の力〜「割れた窓」理論。正直さのような特徴は状況に左右される。(P214) 「150の法則」==一夜にして集団の性格が変わるティッピンッグ・ポイント

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2009/10/04

▼メモ ・ティッピングポイント  ー第一は感染的ということ  ー第二は小さな原因が大きな結果をもたらすこと  ー第三は変化が徐々にではなく劇的に生じるということ ・変化の3つの要因(32)  ー少数者の法則  ー粘りの要素  ー背景の力 ・記憶に粘りつく(40) ・弱い絆の強さ ...

▼メモ ・ティッピングポイント  ー第一は感染的ということ  ー第二は小さな原因が大きな結果をもたらすこと  ー第三は変化が徐々にではなく劇的に生じるということ ・変化の3つの要因(32)  ー少数者の法則  ー粘りの要素  ー背景の力 ・記憶に粘りつく(40) ・弱い絆の強さ 郡をぬいて社会的力が強い(79) ・メイヴン(通人)は他人の問題を解決することによって、自分の問題を解決している人(94) ・「セサミ・ストリート」「ブルーズ・クルーズ」は粘りのある番組(155) ・小さな変化が往々にして全体を変える(179) ・落書きは地下鉄崩壊の象徴だった、無秩序を象徴する小さなしるし(196) ・150の法則 一夜にして集団の性質が変わる(237) ・人間が一度に扱える情報量は限られている(239) ・感染的な運動を生み出すには、まず最初に小さな運動体をたくさんつくらなければならない(258) ・自殺は自殺を呼ぶ(298) ・焦点をしぼること、実験すること、そして信念をもつこと(337) ▼読むきっかけ  Kさんのおすすめ ▼読んだ感想  口コミは起こそうと思ってもかんたんに起こせないと思っていたが、  仕込む術があることは分かった。

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2009/10/04

これはそうとうおもしろかった。 ちいさな変化が大きな結果を生む。流行現象をつくる口コミによる感染、そしてそれはいろんな要素がまじり合うとティッピング・ポイントへ至り一気に劇的に変化する瞬間をむかえる。 「ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則」。 読む価値ありです。

Posted byブクログ

2009/10/04

---------------------------------------------- ▼ 100文字感想 ▼  ---------------------------------------------- ティッピング・ポイントとは、水が沸騰する沸点のように すべてが一気...

---------------------------------------------- ▼ 100文字感想 ▼  ---------------------------------------------- ティッピング・ポイントとは、水が沸騰する沸点のように すべてが一気に変化する劇的な瞬間。なるほど、口コ ミのメカニズムってこういうことか。小さなことを積み重 ねることでしか事は成さないのだ。うん、誰でもできる。 ---------------------------------------------- ▼ 5つの共感ポイント ▼  ---------------------------------------------- ■ティッピング・ポイントの3原則  背景の力、少数者の法則、粘りの要素 ■口コミ伝染をつかさどる3種類の人々  ・コネクター…知り合いが多い、顔が広い人  ・メイヴン…他人の問題を解決する事で、自分の問題         を解決する人  ・セールスマン…説得する技術を持った人 ■ティッピング・ポイントを押す秘訣  信念を持つ、焦点を絞る、実験する ■アドバイスが実践的かつ個人的なものになると、それ  は記憶に粘る ■どの物語にも、自分にとってなじみ深いものや、自分  の教養に共鳴するもの、とりわけ自分にとって感情的  に特別の意味合いを持つものに記憶が引っ張られて  いく

Posted byブクログ

2009/10/04

ティッピングポイントの理論を実際の事例を紹介しながら説明してくれている。ティッピングポイントとは、小さな何かが原因で急激に大きな変化をもたらす現象(瞬間)のこと。自分の気に入った箇所は何かと言うと、大きな変化を及ぼした原因として、「どれ一つとして万全な解釈はない」という点だ。解釈...

ティッピングポイントの理論を実際の事例を紹介しながら説明してくれている。ティッピングポイントとは、小さな何かが原因で急激に大きな変化をもたらす現象(瞬間)のこと。自分の気に入った箇所は何かと言うと、大きな変化を及ぼした原因として、「どれ一つとして万全な解釈はない」という点だ。解釈はいくらでもできる。例えば、「子供の自殺件数が増えた原因は何か?」と問われれば、親の影響だったり、学校の影響であったり、ネットの影響であったり、いくつでも挙げられる。しかし、本当の正解な何か?と言われると困ってしまう。なぜなら「どれ一つとして万全な解釈はない」からだ。逆に言うと、ほんの些細な「なにか」、我々には想像もできない「何か」、が引き金になることも考えられる。だからこそ、その「何か」には無限の可能性が詰まっている。ティッピングポイントの理論とは、その「何か」を探求し、意図的にビジネスを成功に導くことはできないか?さらには、世界を動かすことはできないか?という希望と野望に満ちた考え方だと思った。たいへんおもしろい。

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2009/10/04

感想は後で書きます。いい本でした。 キーワード:ティッピングポイント、ネットワーク理論(ハブ、通人(メイブン)、セールスマン)、心理学、感情の伝染、マーケティング、教育、犯罪

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2009/10/04

Tipping Pointを迎えるための原動力は、コネクター・メイブン(通人)・セールスマンという、イノベーターの感性を受け継ぐ翻訳者の存在に、粘りの要素、背景の要素が加わったものだそうです。

Posted byブクログ

2009/10/04

ブームが起きるメカニズムについて説明されています。マーケティングの本というよりは、社会学、行動経済学的な考察が多く、とりあげているテーマが面白いです。

Posted byブクログ