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償いの椅子 の商品レビュー

3.4

59件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    26

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公安・警察・犯罪、正…

公安・警察・犯罪、正しさが歪み、家族愛、家庭内暴力、少年犯罪、愛を確かめながら5年の年月をえて、男は復讐に戻ってきたラストのアジトでの決戦と冷徹に人を殺す殺人犯が甥・姪相手にタジタジになる人間味が面白いハードボイルなミステリー

文庫OFF

STORY!

5年前の事件。脊髄に受けた銃弾は足を奪い、そして父とも慕う男を奪った。血の滲むようなリハビリの果てに帰ってきた主人公は、車椅子に乗りながら戦う。愛しいものたちを守るために、あの事件の闇を暴くために……。

mari104

2026/01/25

最初から最後までハードボイルドで溢れていて、でもそれだけじゃない。自分の弱さも弱点も把握しながらもそこに妥協することなく立ち向かっていく能見がカッコイイ。車椅子生活以前の彼をもっと知りたくなった。でもそのハンデがあってこその今の能見。

Posted byブクログ

2026/01/19

いや〜読破に時間がかかった(汗) 場面コロコロに登場人物が剣呑な方が多い上に、どういう話なのか後半になるまで分からない。そんでとってかなり長い! 疲れたーってのが正直なところ

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2025/03/27

どうやらかつて魅力的な男たちの犯罪者グループが存在し、5年前に襲撃されてリーダーは死亡?、右腕の男も半身不随になって自然消滅したが、その背景にはきな臭い公安の裏組織が絡んでいそう、というところまではすぐに分かるものの、それ以上の実態がなかなか明かされない。 半身不随の能見を中心に...

どうやらかつて魅力的な男たちの犯罪者グループが存在し、5年前に襲撃されてリーダーは死亡?、右腕の男も半身不随になって自然消滅したが、その背景にはきな臭い公安の裏組織が絡んでいそう、というところまではすぐに分かるものの、それ以上の実態がなかなか明かされない。 半身不随の能見を中心に、全くダメ人間である妹の旦那の家庭内暴力、メンバーの1人と新たな生活を始めた秋葉の元妻など、一つ一つのエピソードに読み応えはあるものの、なかなか進行しないストーリーにやや間延び感があったかな。

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2024/04/14

比較的読みやすく、後半は特に一気に読まされました。 しかし、あのクソ親父の描写はなかなか胸糞が悪かったです。。

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2023/04/16

五年前、脊髄に銃弾を受けて能見は足の自由を失い、そして同時に、親代わりと慕っていた秋葉をも失った。車椅子に頼る身になった能見は、復讐のため、かつての仲間達の前に姿を現した。刑事、公安、協力者たち。複雑に絡み合う組織の中で、能見たちを陥れたのは誰なのか?そしてその能見の五年間を調べ...

五年前、脊髄に銃弾を受けて能見は足の自由を失い、そして同時に、親代わりと慕っていた秋葉をも失った。車椅子に頼る身になった能見は、復讐のため、かつての仲間達の前に姿を現した。刑事、公安、協力者たち。複雑に絡み合う組織の中で、能見たちを陥れたのは誰なのか?そしてその能見の五年間を調べる桜田もまた、公安不適格者として、いつしか陰の組織に組み込まれていた。彼らの壮絶な戦いの結末は…。

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2020/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

沢木冬吾の過去作を、手当たり次第読むくらい嵌っているのだが、この作品も良かった。 徹底的にハードボイルド。それも警察小説、サスペンス、家族小説…といくつもの顔を持ち、その要素が少しずつ影響し合って行く展開、核心部になると各要素が混ざり合い、見事な文様を描く…それも良質のアクションシーンとともに! 構成のややこしさ、ハードボイルドならではの口数の少なさ(言葉数というより説明不足)、小さな世界にたくさんの要素を操る窮屈感など、読みにくい小説の粗も随所に見てとれるのが残念でもあるんだが、それでも圧して、小説の器に押し込んだ筆の力が素晴らしい。 本作を沢木作品代表作と評する人もいるくらい、それくらい渾身の1作である。 ちなみに、俺は今のところ「約束の森」が代表作じゃないかと思うのだけど…。

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2019/11/05

あらすじ 五年前、脊髄に銃弾を受けて能見は足の自由を失い、そして同時に、親代わりと慕っていた秋葉をも失った。車椅子に頼る身になった能見は、復讐のため、かつての仲間達の前に姿を現した。刑事、公安、協力者たち。複雑に絡み合う組織の中で、能見たちを陥れたのは誰なのか?そしてその能見の五...

あらすじ 五年前、脊髄に銃弾を受けて能見は足の自由を失い、そして同時に、親代わりと慕っていた秋葉をも失った。車椅子に頼る身になった能見は、復讐のため、かつての仲間達の前に姿を現した。刑事、公安、協力者たち。複雑に絡み合う組織の中で、能見たちを陥れたのは誰なのか?そしてその能見の五年間を調べる桜田もまた、公安不適格者として、いつしか陰の組織に組み込まれていた。彼らの壮絶な戦いの結末は…。

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2019/07/09

沢木冬吾『償いの椅子』角川文庫。 古本屋で購入した100円本。 下半身不随の怪我で車椅子に頼る身となった能見を主人公にしたハードボイルド。登場人物と場面が目まぐるしく変わり、つながりがなかなか見えず、非常に読みにくい。従い、面白さは半減どころか全く無い。 銃撃により脊髄を損...

沢木冬吾『償いの椅子』角川文庫。 古本屋で購入した100円本。 下半身不随の怪我で車椅子に頼る身となった能見を主人公にしたハードボイルド。登場人物と場面が目まぐるしく変わり、つながりがなかなか見えず、非常に読みにくい。従い、面白さは半減どころか全く無い。 銃撃により脊髄を損傷し、下半身不随となった能見は、同時に慕っていた秋葉も失い、復讐を誓う…… 岩手県花巻市出身の作家ということで、岩手県内の書店には盛大に並んでいたのだが、非常に残念。 本体価格819円 ★★

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