ギリシア神話(上) の商品レビュー
複数資料から引き比べてエピソードを盛り込んでるから、子供の頃読んだ話の元はこっちか~とか、おう…マジかってなる事も多いです。 何故かナルキッソスとヒュアキントス混同してました。 花繋がりだからかしら。 アポロンとダフネはベルニーニの彫刻を思い出しました。 略奪系ならプロセルピナの...
複数資料から引き比べてエピソードを盛り込んでるから、子供の頃読んだ話の元はこっちか~とか、おう…マジかってなる事も多いです。 何故かナルキッソスとヒュアキントス混同してました。 花繋がりだからかしら。 アポロンとダフネはベルニーニの彫刻を思い出しました。 略奪系ならプロセルピナの略奪もすごい。大理石とは思えない表現なんですよねぇ…。 ヘルメース・プシューコポンポスの響きについふふっとしてしまう。 バッカスの項目で石好きにはマストなアメシストの逸話出るかなって思ってたんです。 そしたらスルーだったのでアレ??って思って別の宝石の本調べたら、後世(16世紀)に作られた神話をネタにした創作なんだそうで…!あれ…意外とそういうの多いのかな…(疑心暗鬼。 ちなみにこういう話。 神々に馬鹿にされたバッカスが、むしゃくしゃして最初に会った人間をお供の虎に襲わせると誓いました。 そこに運悪く通りがかったのが月の女神の神殿に詣でる途中の乙女で、虎に追われて女神に助けを請うたら間一髪で真っ白な石に変えられました。 のちにバッカスは反省だか後悔だかして、白い石に変わった乙女に葡萄酒(または葡萄汁)を注いだら美しく輝く紫色の石に変わったと。その乙女の名前はアメシストと言いました。 もう一個バッカスとアメシスト絡みの話があって、そっちは酒に酔わないように祖母の女神からお守りとしてアメシストを持たされてたという逸話。これは4世紀くらいの話らしいです。 この本は原典に近い話を集めた感じなので、4世紀でも遅いくらいなのかなぁと。 アポロンとダフネみたいに捕まりかけて変化して逃れるって結構あるあるパターンだから、バッカスとアメシストもありえそうなうまい話ですよね…。 ただ作られた時代を知ってしまうと神話とは言わないな?と思うけども。
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読んだ本 ギリシア神話 呉茂一 20231209 ギリシアの神様の成り立ちが、日本の神様と似ているところは入りやすかったです。土着の部族が統合される中でそれぞれが持つ神様が習合される。黄泉の国のイメージもそっくりだし、海の神様須佐之男命とポセイドンが気難しいところなんかも共通し...
読んだ本 ギリシア神話 呉茂一 20231209 ギリシアの神様の成り立ちが、日本の神様と似ているところは入りやすかったです。土着の部族が統合される中でそれぞれが持つ神様が習合される。黄泉の国のイメージもそっくりだし、海の神様須佐之男命とポセイドンが気難しいところなんかも共通している。凪いだり時化たりころころ変わるのがそういう連想をさせるんだろうか。 ティターンとかクロノスとか、ゼウスが戦うところまでは面白かったんですが、その後は女の尻を追い回し、女神が嫉妬するばかりで、ろくなもんじゃない。古事記の人世篇って感じですかね。それにしても、ストーリーがなくて神様ひとりひとりのエピソードが連なってるのって、ゼウスやアポロン、バッカスなんかのうちはいいんだけど、知らない神様なんかだと結構つらいです。 下巻はイリアスやオデュッセウスなんかのお話が訳されてるみたいなんで、楽しみです。
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2021/3/30 一読したものの理解は乏しいので、ホメロスから読んで適宜参照する用途にしよっと。
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読書会の課題本。文句なしの名著。上巻は主に古代ギリシャの神々の物語が中心。ギリシャ神話を学ぶなら、入り口として最適な一冊だと言える。ただ、神話物語のあらすじの紹介はそこそこに、各物語の時代背景や地理的背景の解説がメインなので、いろんな神話物語を面白おかしく読みたいだけなら、他の本...
読書会の課題本。文句なしの名著。上巻は主に古代ギリシャの神々の物語が中心。ギリシャ神話を学ぶなら、入り口として最適な一冊だと言える。ただ、神話物語のあらすじの紹介はそこそこに、各物語の時代背景や地理的背景の解説がメインなので、いろんな神話物語を面白おかしく読みたいだけなら、他の本に当たったほうが良いだろう。
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純粋な神話(お話)だと思って読んだら、解説というか論文に近いものだった。いろいろと詳しく書かれているが、基礎知識のない自分にはついていくのが難しかった。カタカナの地名や名前がたくさん出てきて、有名な神や人以外は、誰が誰だかわからなくなってしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
豊富な背景知識に裏付けされた、ギリシア神話の決定版。ただかなり学術的な文章なんで覚悟して。とりあえずこれがあれば他の本は要らない。海外にもここまで整ったギリシャ神話の本はないらしい。
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ギリシア語表記の伸ばす音「ー」が読みづらくて読みづらくて。神ごとにそのいわれに関する考察、所縁のある遺跡に関する記述に続き、それに関わるさまざまなエピソードをまとめている。したがって、読み応えのある内容であるのに、文章といい編集といい、どうにも読みづらく残念。おそらくこれが時代と...
ギリシア語表記の伸ばす音「ー」が読みづらくて読みづらくて。神ごとにそのいわれに関する考察、所縁のある遺跡に関する記述に続き、それに関わるさまざまなエピソードをまとめている。したがって、読み応えのある内容であるのに、文章といい編集といい、どうにも読みづらく残念。おそらくこれが時代というものだと思うし、専門家にしてみれば名著なのでしょう。でも誰か、同様の内容のものをアップデートしてくれないものか…
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ギリシャ旅行中に読んだが読み切れず やおろずの神も欲望だらけ また次読みたくなったら読もうと思える本
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