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ミハスの落日 の商品レビュー

3.3

20件のお客様レビュー

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2019/11/16

ミハス、ストックホルム、サンフランシスコ、ジャカルタ、カイロを舞台にしたミステリ短編集。 外国を舞台に登場人物もその国の人なので、日本人作家の作品なのに翻訳ミステリを読んでいるような変な違和感あり。 とりたてて景色や風習を取り上げて描いているわけでもないので、最初の3編は外国を...

ミハス、ストックホルム、サンフランシスコ、ジャカルタ、カイロを舞台にしたミステリ短編集。 外国を舞台に登場人物もその国の人なので、日本人作家の作品なのに翻訳ミステリを読んでいるような変な違和感あり。 とりたてて景色や風習を取り上げて描いているわけでもないので、最初の3編は外国を舞台にする必要もないと思ったり。 それでも、少し物足りないような淡々とした展開がとても良くて、面白かった。 (図書館)

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2015/10/15

2012.6図書館本。 短編集。 ・ミハスの落日(スペイン) ・ストックホルムの埋み火(スウェーデン) ・サンフランシスコの深い闇(アメリカ) ・ジャカルタの黎明(インドネシア) ・カイロの残照(エジプト) 謎解き時点で読み返したのは「ストックホルム~」だけで、あとはわりと謎が...

2012.6図書館本。 短編集。 ・ミハスの落日(スペイン) ・ストックホルムの埋み火(スウェーデン) ・サンフランシスコの深い闇(アメリカ) ・ジャカルタの黎明(インドネシア) ・カイロの残照(エジプト) 謎解き時点で読み返したのは「ストックホルム~」だけで、あとはわりと謎がというか結末がなんとなく想像つくような話だったが、退屈はしなかった。「サンフランシスコ~」は、「光と影の誘惑 」に収録されてる「二十四羽の目撃者」シリーズで、前作が好評だったからの続編らしいが、あまりぱっとしなかった。あとがきがおもしろく、取材旅行のエッセイとか出ないのかな。 表題作に出てくるサグラダファミリア、ずっとこの目で見てみたいと思っている建築物だが、この本読んでますます行ってみたくなった。自分が生まれるずっと前から建築中で、自分が死んでもなお進化を遂げ続けるなんて、凄くロマンティック。まあ、今はあと20年くらいで完成するかもと言われてるので、逆に工事中を見ておくのが貴重なのかもしれないけれど。あれ?いきなりロマンがなくなったな(笑)

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2012/10/17

ジャカルタの黎明が個人的には一番好きだった。旅に出たくなるミステリだった。特にスペイン行ってみたい。

Posted byブクログ

2012/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

海外を舞台にした小説が主。 インドネシアの設定が好きだったかなあ。 娼婦の連続殺人事件。 何となくオチ、というかあれこれは読めたんですけど、描き方というか設定と言うか、何ともいえない読後感を齎される小説でした。

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2012/04/19

海外旅行好きには、その点(舞台が海外で、「旅行」というテーマが少し絡んでいる)を楽しむことはできるかな。どんどん読み進めたくはなるけれども、あらすじ的には「う~ん、どうかなぁ」と思わざるを得なかった作品。

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2012/03/01

久しぶりの作家さんの短編集。 「ミハスの落日」「ストックホルムの埋み火」「サンフランシスコの深い闇 」「ジャカルタの黎明 」「カイロの残照」

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2011/11/11

外国が舞台の短編集。1作目がいまいち乗らなくて、なかなか読み進められなかったけど、2作目以降は面白かったな。お気に入りは「サンフランシスコ」です。

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2011/08/19

5本の話、それぞれに舞台の国の違うミステリー。 割と派手に動く人物たちを考えると、日本でないのは正解かな。 「サンフランシスコの深い闇」・・・3度目の夫の死 と、 「ジャカルタの黎明」・・・娼婦連続殺人 が好きでした。含蓄の多くて 人の死ぬものだけでないけど、皮肉が効いた話が...

5本の話、それぞれに舞台の国の違うミステリー。 割と派手に動く人物たちを考えると、日本でないのは正解かな。 「サンフランシスコの深い闇」・・・3度目の夫の死 と、 「ジャカルタの黎明」・・・娼婦連続殺人 が好きでした。含蓄の多くて 人の死ぬものだけでないけど、皮肉が効いた話が多いかも。

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2011/02/25

ストックホルムの最後の一行に大喜び。あとがきに何か書いてあるかしらと思ったら、残念ながら昔読んだ本を読み直してというコメントが次の話のところにあっただけなのが残念。実は主人公の一人の父親の描写がやけに細かったので、トリックには気がつかなかったが、こっちに気がついてしまった。話にも...

ストックホルムの最後の一行に大喜び。あとがきに何か書いてあるかしらと思ったら、残念ながら昔読んだ本を読み直してというコメントが次の話のところにあっただけなのが残念。実は主人公の一人の父親の描写がやけに細かったので、トリックには気がつかなかったが、こっちに気がついてしまった。話にも出ている主人公の姉の名前はイングリッドである。 最後に他の話も面白かったことも付記しておく。

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2010/10/17

(収録作品)ミハスの落日/ストックホルムの埋み火/サンフランシスコの深い闇/ジャカルタの黎明/カイロの残照

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