これは王国のかぎ の商品レビュー

荻原規子【著】

2009/10/07

アラビアンナイト。トリップ。樹上のゆりかごを先に読んでいたのでってかひろみの夢の話じゃん！！！！となった。びっくりしたー。うれしいけど。やっぱじょそー･･･と思った。好きだけど！

2009/10/04

何気なく買ってみたら面白かった１冊。
気づいたらランプの精になっていた女子高生とランプを拾って呼び出した張本人である王子との冒険譚。

2010/07/29

アラビアンナイト風の異世界に召喚された女の子のお話。
「魔法騎士レイアース」とか、「永遠の戦士」を思い出させる、ものすごくオーソドックスなお話です。
そして、みごとな、「行きて帰りし物語」です。

この人のかくのは、マンガだねぇと思います。マンガなりのリアリティや、おもしろさも、しっかりと入っている。でも、小説なところが、とってもおもしろいです。

では、以下ネタバレありです。
http://asobo.littlestar.jp/rin/?p=2315

2009/10/04

中学生の女の子が、アラビアンな世界にランプの精として巻き込まれるお話。

主人公のひろみが精一杯で好感が持てます。感情移入してわーわー言いながら読みました。
それからおそらくヒーローであろう、ハールーンがかっこよすぎる。こんなにいい男が他にいるのか。

「樹上のゆりかご」とも少しだけ繋がるお話です。

2009/10/04

実はこの本、初めて読んだ荻原本でした
小学生の頃図書室で見つけて読んで
表紙と内容をほんの少し覚えていただけで
著者も題名も覚えていなかったのですが
後に読んだとき、これだったのかと　笑
ハールーンかっこいいなー

2009/10/04

2008/03/27

児童文学だけど、さらっと読めるものが欲しくて借りてみた。
荻原さんの本は空色勾玉からずっと好きなんだけど、皆元気な女の子が主人公でパワーを分けてもらえる気がする。荻原さんの作品の中でも、初期の頃のものだからかな、まだちょっとおとなしめな感じだけど（笑）。

現実世界の女の子が異世界に飛ばされる系の話はよくあるけれど、「ジン」の設定がとにかく上手い！あっという間に話に引き込まれてしまった。アラビアンナイトの世界もよく表現されていて。本歌取りみたいだよね。思わず「千夜一夜物語」を読みたくなってしまった。

2009/10/04

個人的に結構好き。続編は「樹上のゆりかご」という本だとアマゾンレビューに書かれていたので、読んで見ようかと。

2009/10/04

友達にお勧めの本を紹介してと頼んだらこれだった。かなり引き込まれました。ハールーンとひろみが結ばれなかったのが残念。でもそれもこの人の作品の特徴だと思う。

2009/10/07

ファンタジー読みたくなって読んでみたけど、思ってたよりもおもしろかったー。
でもハールーンともうちょっと絡んでほしかったなとも思うなぁ。

2009/11/12

　やっぱり、この人の描く物語は面白い、と思った。ふつうの人間の女の子としての自分と、魔神族としての自分と、両方が共存しているのがよかった。人間の世界に戻っても、空を飛ぶこともモノを出すことも透明になることもできなくても、彼女は文字通り地に足をつけてやっていけるんだろうな。
　難癖をつけるとしたら、ハールーンとの別れが早すぎて存在感がもうちょっと欲しかった〜。でも、面白かったのでばっちり★５つつけときます。