これは王国のかぎ の商品レビュー
文体がやわらかすぎる……。 口語すきるのが気になってしまった。 荻原さんは女装の似合う睫毛の長い男の子がほんとに好きなんだなぁ……。
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王子さまたちを支えるジャニが痛快! 自分になにができるだろう、自分ってなんだろう、が明るく考えられてて気持ちよい。 あるがままに、人を愛して幸せになりましょう♪ 嫌いな人とは距離をおくだけで、そこにいることを否定しなければそれでよいのよ。きっと。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
間違えて続編の樹上のゆりかごから読んでしまったけど、主人公は本当に同一人物?と疑うほど人格が違う。 本作品の方ではとにかく元気で勇気も度胸もある。 魔神になったり空を飛べたり、自由にものを出したり、普段読まないファンタジーの世界にどっぷり。 旅を共にした男の子たちは、別の旅へ出たり、運命の人を見つけたり。全部が全部、自分にとっての良い結末ではない。多分、作者の荻原規子さんはそれをテーマにしたかったのかな? それぞれの人物が、互いにそれぞれだけの主人公。 きっとそれをきちんと掴むことが出来たから、主人公は元の世界に戻れて、失恋の痛みも忘れたんだろうなあ。 また時間をあけて、今度こそ順番通りに読んでみたい。
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昔、大好きだった小説、再読。 ああ、こうだったこうだった!と懐かしくなってしまいました。 今読むと、展開早い感じがするしボリュームも少ないなって感じるけど、当時(小学生くらいか?)の私にとってはとてつもなく大きな冒険物語でした。
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大好きな本です! 初めて読んだのは小学生の時ですが、それからも幾度となく読み返してます。児童書なのに大人になった今でも新鮮で、おもしろいです。 アラビアの空気感好きだな~。 荻原さんの本はどれも大好きですが、この本が一番読み返してる気がします(^-^)
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失恋の痛みに泣き崩れた最低最悪の誕生日。泣き疲れて目覚めたら、そこはアラビアンナイトの世界で…。 異世界で、なぜか魔神族として不思議な力を持った「あたし」の冒険の物語。 お話自体は良かったのだけれど、ラストが唐突で、なんだか置き去りにされてしまったように、物足りなかったかな。
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等身大の十五歳の少女の目線で描かれるアラビアンナイトの世界。王国のかぎとはなんだったんだろう。王国は結局ひろみの中にあったのか。それならハールーンは王国から飛び出してどこへ向かったのか。いろいろ解釈はできるけど、ハールーンはひろみの思い通りにならない恋心みたいなものだったのかな、...
等身大の十五歳の少女の目線で描かれるアラビアンナイトの世界。王国のかぎとはなんだったんだろう。王国は結局ひろみの中にあったのか。それならハールーンは王国から飛び出してどこへ向かったのか。いろいろ解釈はできるけど、ハールーンはひろみの思い通りにならない恋心みたいなものだったのかな、と私は思っている。
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落ち込んだり嫌なことがあった時、憧れのおとぎ話を胸に、自分も登場人物の一人として活躍することを夢見る。そういった光景は、決して珍しいことではないはず。かくいう自分も例外でなく、また、この物語の主人公も例外ではなかった。しかも彼女は、その夢を体験してしまうのだった。 「失恋で泣き...
落ち込んだり嫌なことがあった時、憧れのおとぎ話を胸に、自分も登場人物の一人として活躍することを夢見る。そういった光景は、決して珍しいことではないはず。かくいう自分も例外でなく、また、この物語の主人公も例外ではなかった。しかも彼女は、その夢を体験してしまうのだった。 「失恋で泣き疲れ眠ったヒロミは、目覚めるとアラビアンナイトの世界にいた。目の前にはターバンの青年がいて……月の砂漠、王宮の陰謀と破天荒に展開する冒険物語」 これを読んだ後には、またがんばってみよう、という気持ちになれると思う。
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う~~ん・・・・・。 これは何と言ったらいい物語なんでしょうか?? もしも KiKi が今、中学生だったら結構好きになった物語だと思います。 そして、その初読体験があったうえで今の KiKi の年齢で再読したのであれば、当時の自分の感情を反芻したりするオマケも手伝って、感銘...
う~~ん・・・・・。 これは何と言ったらいい物語なんでしょうか?? もしも KiKi が今、中学生だったら結構好きになった物語だと思います。 そして、その初読体験があったうえで今の KiKi の年齢で再読したのであれば、当時の自分の感情を反芻したりするオマケも手伝って、感銘を受けたかもしれません。 でも・・・・・でも・・・・・・。 まあ、「初恋」とか「失恋」とか「親友に好きな人を取られた」いう設定(全部同じか?)が、今の KiKi にはこそばゆくて、何となく居心地が悪いんですよね~(苦笑) もちろんその時の主人公ヒロミの感情は理解できるし、あの年齢特有のある種の自己陶酔・・・・のようなものは、KiKi にも全く覚えがないことではないんですけどね。 (全文はブログにて)
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「樹上のゆりかご」も読んだよ 小学生の時に読んで、今になって懐かしくなり買ってしまった本 好きだったなぁ… 世界史でハールーン=アッラシードを学んだ時にテンション一人あがりました。
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