きみはポラリス の商品レビュー
純愛っぽい感じかと思ってたら、結構なクセがあったなぁ。 感覚的に半分くらいは苦手だったけど、不思議と読み終わってしまったあとは、読んでよかったなぁという感じ。 「冬の一等星」が一番好きだった。
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三浦しおんさんの短編小説。 ググったらポラリスって英語で北極星という意味だった。「きみは北極星」ということか。 なるほど、その通り、それぞれの一番が書かれてる内容だった。
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さまざまな恋愛の話。 あれ、私ははっきり最後まで書かれていない話は好きじゃないはずだったのにな…? どれも短く、終わることのないお話ですがその余韻すら心地よく、「恋するって、愛っていいな」と思えました。
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様々な愛の形の短編集です。 ガッツリ恋愛モノもあれば、誰かを想い続けるものもあれば… 微笑ましい気持ちで読んでいたと思えば、少しゾッとしたり、2人にしか分からない関係性に切なくなったりで、一冊の満足感がすごいです。 特に好きだったのは、「冬の一等星」です。凪良ゆうさんの『流浪の月...
様々な愛の形の短編集です。 ガッツリ恋愛モノもあれば、誰かを想い続けるものもあれば… 微笑ましい気持ちで読んでいたと思えば、少しゾッとしたり、2人にしか分からない関係性に切なくなったりで、一冊の満足感がすごいです。 特に好きだったのは、「冬の一等星」です。凪良ゆうさんの『流浪の月』が思い出されました。 他にも、いかにも怪しい職業らしき彼氏を怪しむ「森を歩く」や、過去回想がなかなかのインパクトの「私たちがしたこと」が印象的でした。
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大人の短編恋愛小説です。 あっさりとした内容が多く、ちょっと日常に 疲れた時に読むにはちょうど良い本です。 本の中の言葉に癒され、暖かな感覚を思い出すには良いと思います。 夢中になって読み進めるというより お茶のお供にしたい本です。
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心の揺れを描くのがとてもうまい作家さんだと感じる。 興味深い設定の話が多かった印象。 同性愛系もいくつもあった。 「私たちがしたこと」を深夜に読んで、なんだかしんみりしてしまった。 「森を歩く」や「優雅な生活」はほほえましかった。 「春太の毎日」は、すぐに人間ではないことに気づ...
心の揺れを描くのがとてもうまい作家さんだと感じる。 興味深い設定の話が多かった印象。 同性愛系もいくつもあった。 「私たちがしたこと」を深夜に読んで、なんだかしんみりしてしまった。 「森を歩く」や「優雅な生活」はほほえましかった。 「春太の毎日」は、すぐに人間ではないことに気づく。 読み出しは軽すぎてあまり好きではなかった。 「冬の一等星」も瞬間のふれあいが星のきらめきとリンクしていて、なんとなく心に残る。 面白かった。
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大人の恋愛短編集。 多種多様な恋愛観の詰め合わせです。 所謂"世の中の恋愛小説"とは異なり、あっさりさっくり読めて、現実味のある恋愛(?)小説という感じです。
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だいぶ前に読了。 以下、メモ。 これって恋or愛?いえ、これこそ恋愛そのもの。世間の注目も原稿の注文も「恋愛」のことばかり。なら、とことん書いてみようじゃないの!ということで生まれたただならぬ「恋愛短篇集」。初恋、禁忌、純愛、結婚、信仰、偏愛、同性愛…本気で恋し、だれかを愛した...
だいぶ前に読了。 以下、メモ。 これって恋or愛?いえ、これこそ恋愛そのもの。世間の注目も原稿の注文も「恋愛」のことばかり。なら、とことん書いてみようじゃないの!ということで生まれたただならぬ「恋愛短篇集」。初恋、禁忌、純愛、結婚、信仰、偏愛、同性愛…本気で恋し、だれかを愛したいなら読むしかない!われらの時代の聖典。
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世界は色々な愛に満ちている。自分には思いもよらない愛の形も。それに触れられて気付きをもらえる本でした。 青春、悲哀、コメディ、いろいろなタッチの短編集で、飽きずに楽しく読めました。
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タイトルがとてもよい。小説のテーマとしての「恋愛」にあまり興味がない人間でも楽しめるか不安だったのですが(二次創作では大好きなくせに)、言葉の選び方が達者ですてきだった。一筋の狂気をはらむ「私たちがしたこと」「夜にあふれるもの」「骨片」が好き。
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