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女子と鉄道 の商品レビュー

3.2

28件のお客様レビュー

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2009/10/04

さすが、酒井さんである^^ 賛否両論あるだろうが、私は酒井さんの視点は好きだ。妙に醒めたスタンスでありながらも、痛いところをついてくる、彼女の論点にはいつも、「やられたなぁ〜」と思うことが多い。で、やるなぁ〜と思っていたら、やはりやってしまったんですね「鉄ネタ」(笑)。私は、残念...

さすが、酒井さんである^^ 賛否両論あるだろうが、私は酒井さんの視点は好きだ。妙に醒めたスタンスでありながらも、痛いところをついてくる、彼女の論点にはいつも、「やられたなぁ〜」と思うことが多い。で、やるなぁ〜と思っていたら、やはりやってしまったんですね「鉄ネタ」(笑)。私は、残念ながら、鉄ではないが、周囲に「鉄」が非常に多く、過去につきあった男も鉄系・もしく鉄的データオタクが非常に多い。だから、密かに鉄好きだ。で、鉄ではないが、この手の気質を持っている部分がある^^; きっと、本当の鉄には甘い内容かもしれないが、「女鉄」をクローズアップしたという点、普通に女オタク、しかも負け犬その手が多いと、彼女の視点で着目した点、★ちょい甘くプラス。

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2011/08/15

敬愛する宮脇俊三さんの時刻表2万キロで始まり終わる。女性の視点から見た鉄道風景、彼女の言い回しからすると「読み鉄」の自分からしても面白い内容だった。一寸引き気味の物言いは、♂からすると少し退きますが。

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2009/10/04

鉄な人と女子とをつなぐことができる本か?と思ったけど、ちょっと期待はずれ。鉄の本っていうより、旅の本だと思う(けど、それは私が鉄だから?)。

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2009/10/04

数少ない鉄女の酒井氏。でも電車に乗ると爆睡してしまって、せっかくの観光スポットを寝過ごしてしまうMKIN(マケイヌ)酒井氏。そんなゆるい鉄マニアのエッセイは、鉄の入門書としては最適なのでは?!

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2009/10/04

「茶道、華道、鉄道!」という帯の釣り文句にヤラレました(笑)。人に「セミ鉄」と呼ばれる程度には鉄道に興味を持っているワタシとして、この本はかなり面白いのでありました。……というワタシの文体まで、酒井さんチックに(笑)(20070205)

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2011/09/07

 想像していたものより、かなりゆるめ。 一般論で“女子と鉄道”を考察する部分があるものの、大半は酒井順子さんご自身が鉄道を乗りに行った体験談だ。 熱が入って入れ込みすぎない鉄道との距離の取り方が、心地良いような歯がゆいようなヘンな感じ。ただ「それが目当てで鉄道にわざわざ乗りに行っ...

 想像していたものより、かなりゆるめ。 一般論で“女子と鉄道”を考察する部分があるものの、大半は酒井順子さんご自身が鉄道を乗りに行った体験談だ。 熱が入って入れ込みすぎない鉄道との距離の取り方が、心地良いような歯がゆいようなヘンな感じ。ただ「それが目当てで鉄道にわざわざ乗りに行ったのに、絶景ポイントを寝過ごして見逃しちゃった」には、他人事ながらイラっとしましたが。で、それを「女子は鉄道に乗ると寝ちゃうんですう」と一般論でいい訳されるのも、どうかと思いましたが(汗)。 「ええええええいっ!私が酒井さんの代わりに絶景ポイントを見に行ったる!」読み終わると実際に鉄道に乗りに旅に出たくなる1冊です。そして旅から戻ってきてこの本を再読し、酒井さんと体険を共有したくなる。 男女問わず、自分の中に潜む鉄分に気づかされる本かも。

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2009/10/04

山手線1周したこと、私もあります。1時間くらいかかりましたね。 間違えたの、外回りと内回り! 大阪環状線の1周は30分くらい、、って、こっちもやっぱり乗ってンじゃん!これは間違えたワケじゃなくて、一度乗ってみたくて・・大学の頃だったけかな。 ただ酒井さんは、昔の長距離鉄道のト...

山手線1周したこと、私もあります。1時間くらいかかりましたね。 間違えたの、外回りと内回り! 大阪環状線の1周は30分くらい、、って、こっちもやっぱり乗ってンじゃん!これは間違えたワケじゃなくて、一度乗ってみたくて・・大学の頃だったけかな。 ただ酒井さんは、昔の長距離鉄道のトイレをご存じなのかな? 止まっている時はしちゃいけなくて、走っているときにしろと言われた、、つまりそれって不尿まき散らし・・?(笑)。あの頃だったら鉄ファンになれなかったかも・・百年の恋も醒めるような。 子どもの頃、寝台車に乗ったことあります。小2の頃だっけか秋吉台に行きました。 いとこが計画、母と伯母と兄と私の5人で。 子どもだったから何も考えず寝てられたけど、母親なんか寝てられなかったとか言ってなぁ、確かに寝台車の旅は大変だった。でも明けかけている空をカーテンちょっとあけて見てみるワクワクする気持ちったらなかったよ。兄なんかきっとあれで鉄入ったんだよね。 新幹線の顔のハナシも出てきましたけど、やっぱ眺めているだけなら500系か好きだけど、中に入ると狭い!特に網棚が狭いのが困る。見通し悪くてさ、前の人の忘れたおみやげ出てきて困ったことが。だから500系はアコガレの人としてただ遠くから眺めているだけでいいので、700系のアヒルさんが来るとウレシイです。 子どもに100系の写真見せたら、「お茶の水博士みたいでカワイイ」と言ってましたね。時代流れましたかね。私はいまだに新幹線と言ったらやっぱりイメージは100系なんですけどねぇ。 新婚旅行では、スイスの登山鉄道とTGVに乗りました。 TGVは音もなくひっそりと発車するんだなぁ、、というのが強烈な印象(日本うるさすぎ)。 スイッチバックは、白鳥で体験。 え?これ、スイッチバッグだよ〜〜と1人で盛り上がっていたワタシでした・・(^◇^;)。 子どもが生まれたときに、女の子だったけど喜んでプラレールを購入!!だって欲しかったんだもーん。 でも、走らしたら見てるけど積極的に興味を示してくれなくて・・何かすごくガッカリした覚えが・・ とまあ、だらだらと思いつく限りの鉄道思い出話を記録。 ただヒトコト言いたかったのは、「私も鉄道大好きです」っていうことですが(^^ゞ。 追記 私も宮脇俊三さんの本、3.4冊持ってます〜

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2011/07/19

「ゆる〜い鉄ちゃん」を自認する酒井順子さんのゆったり女子鉄話で、とても楽しく読めました。私自身は、乗り物全て、どこかに行くために乗るもの、という位置づけで、もし、どこでもドアがあったらなんて便利だろう、なんて夢見る「真逆鉄ちゃん」なのですが、酒井さんの描写する、この列車に乗ってい...

「ゆる〜い鉄ちゃん」を自認する酒井順子さんのゆったり女子鉄話で、とても楽しく読めました。私自身は、乗り物全て、どこかに行くために乗るもの、という位置づけで、もし、どこでもドアがあったらなんて便利だろう、なんて夢見る「真逆鉄ちゃん」なのですが、酒井さんの描写する、この列車に乗っていれば間違いなく目的地につける、という安心感、窓から見える海や雪景色を愛でつつ居眠りする楽しさ、には、(#^.^#) (#^.^#)と共感できました。鉄の道は、奥が深いらしく、いくらでも語ること、こだわることはありそうなのですが、そこをあえて避けて、酒井さんが好きな乗り方、凝りかたで一冊通してしまったところがこの本の楽しいところかなぁ、って思います。

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