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でかい月だな の商品レビュー

3.9

74件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2010/08/28

読書中... ほしを見るひとの著者と聞いて。 最初の方の、家族の発言になんとなく腹が立つ。 「可哀想」という言葉は本人の意志や気持ちとは関係なく言う事が出来る。 そうとしか表現できないとき以外は使わないほうが良い言葉なのかもしれない。 「許さない」という憎しみを露骨に表す家族...

読書中... ほしを見るひとの著者と聞いて。 最初の方の、家族の発言になんとなく腹が立つ。 「可哀想」という言葉は本人の意志や気持ちとは関係なく言う事が出来る。 そうとしか表現できないとき以外は使わないほうが良い言葉なのかもしれない。 「許さない」という憎しみを露骨に表す家族の態度が個人的に... そう思うのは当然のことだし、自分がそういう立場でも、そう思っちゃうんだろうけど、なんか... ナビ・ルナの影響か、「許す」「許さない」という言葉に敏感になったかもしれない。 まだまだ冒頭部分。 全部読み終わって。 かなり面白かった。 被害者にも厳しい世の中なのか。 花火綺麗だろうな... ___ 8/28 第三者って迷惑な存在なのかも。 再読してみようかなぁ... レビュー書き直すか。

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2012/03/30

深読みすれば非常にBL的作品。 負い目を背負った者が何を選択するのか、 背負わせた者は解放を選ぶのか、と言う究極の「許し」の話でもあるが、 ありがちなのが「綺麗ごと」過ぎる結末。 背負った者の業を取り除き、お互いが解放され、別々の道を歩む。 この小説は、そのありがちな所ではない結...

深読みすれば非常にBL的作品。 負い目を背負った者が何を選択するのか、 背負わせた者は解放を選ぶのか、と言う究極の「許し」の話でもあるが、 ありがちなのが「綺麗ごと」過ぎる結末。 背負った者の業を取り除き、お互いが解放され、別々の道を歩む。 この小説は、そのありがちな所ではない結末を指し示していて、 未来を想像させてくれる喜びが残される。

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2009/10/07

なんか、とっても、青春であり、ファンタジーであり、楽しかった。 夢を見ているような、不思議な感覚でもある。 邪眼少女のかごめのキャラクターもかわいくて良かった。

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2009/10/04

ぼんやりしたまんま転がっていく話。最後もよく分かんなかったなあ。ただ、毎年送ってくれ、と指定した品は良かったと思う。

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2009/10/04

「文学賞メッタ斬り」でライトノベル的と評されていたことをきっかけに手にとってみたが、なるほど一理あると思う。ただし、全部が全部そうというわけではないが、邪眼少女と主人公の会話のシーンはまさしくそれである。 典型的なツンデレだ! ただ、その上記の会話のシーンがインパクト強すぎで、あ...

「文学賞メッタ斬り」でライトノベル的と評されていたことをきっかけに手にとってみたが、なるほど一理あると思う。ただし、全部が全部そうというわけではないが、邪眼少女と主人公の会話のシーンはまさしくそれである。 典型的なツンデレだ! ただ、その上記の会話のシーンがインパクト強すぎで、あまり心に残るものが無かった。

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2009/10/04

面白かった。普段、SF的な話が苦手で避けていたのに、一気に読むことが出来た。キャラクター造詣はどこかアニメ的だけど、話の中に入り込んでしまえば問題なくついていける。映像化しても映えるはず。

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2009/10/07

友達に突き落とされて足を怪我した中学生が主人公。普通の話かと思いきや少々オカルトちっくでもあった。 "いい人"ばかりになっていく日常に不安を覚えどこかやりきれない毎日。共感と同情と優しさと正しさ。被害者と加害者。そういう話。 07/11/2

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2009/10/04

 京一やかごめ等の魅力的なキャラクターがライトノベル的で、おいおい小説すばる文学賞がこれで良いのか? と思われている方もいるでしょうが、これほど文学とエンタメのバランスが取れている作品は珍しいでしょう。この作品では少しまだ構成の粗さが目だちましたが、この著者の次回作に大期待できる...

 京一やかごめ等の魅力的なキャラクターがライトノベル的で、おいおい小説すばる文学賞がこれで良いのか? と思われている方もいるでしょうが、これほど文学とエンタメのバランスが取れている作品は珍しいでしょう。この作品では少しまだ構成の粗さが目だちましたが、この著者の次回作に大期待できる作品でした。愉しみです。

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2009/10/04

今作品でデビューした新人さんらしいのですが・・・これがまた、私のツボでした。 錬金術やら蛇眼やら如何わしいネタが出てくるものの、なんかスンナリ受け入れられるし、中川くんと中川父がオモロイ。 あと、主人公が綺麗ごと言ってるよ、どうしよう!と思っていたら・・・ちゃんと現実見てくれた...

今作品でデビューした新人さんらしいのですが・・・これがまた、私のツボでした。 錬金術やら蛇眼やら如何わしいネタが出てくるものの、なんかスンナリ受け入れられるし、中川くんと中川父がオモロイ。 あと、主人公が綺麗ごと言ってるよ、どうしよう!と思っていたら・・・ちゃんと現実見てくれたので、さらに読みやすくなりましたね。

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2009/10/07

面白い!と読み進めて、後半、これは危ない残念なパターンか・・と妙な覚悟して読み終えましたが、大満足。上手くまとめてくれてます。面白かった。

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