世界を変えた6つの飲み物 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ビールって、シュメール人以前から存在したんだ~とか、コーラって初めは薬局で売っていたんだ、というような豆知識的なものを織り交ぜながら、歴史と絡めて話を進めていて面白かった。ただ、もう少し掘り下げてくれないの?という、物足りなさを感じる部分はあったが、『なるほどね~』と思える場面が多々あったので、高い評価になりました。
Posted by
遺跡や伝承ではなく、飲物で歴史を紡ぐ視点が面白かった。 バーで話のネタにしても、歴史オタクと話をしても受けそう。 堅すぎず、理論に骨もあり、安い知識にならない、面白い話。
Posted by
生命の液体 メソポタミアとエジプトのビール 石器時代の醸造物 文明化されたビール ギリシアとローマのワイン ワインの喜び 帝国のブドウの木 植民地時代の蒸留酒スピリッツ 蒸留酒と公海 アメリカを建国した飲み物 理性の時代のコーヒー 覚醒をもたらす、すばらしき飲み物 コーヒーハウス...
生命の液体 メソポタミアとエジプトのビール 石器時代の醸造物 文明化されたビール ギリシアとローマのワイン ワインの喜び 帝国のブドウの木 植民地時代の蒸留酒スピリッツ 蒸留酒と公海 アメリカを建国した飲み物 理性の時代のコーヒー 覚醒をもたらす、すばらしき飲み物 コーヒーハウス・インターネット 茶と大英帝国 茶の帝国 茶の力 コカ・コーラとアメリカの台頭 ソーダからコーラへ 瓶によるグローバル化 原点回帰 水
Posted by
図書館で目に留まった。 飲み物を起点に歴史を終えるしっかりとした内容です。人の歴史は飲み物と共にあるようにも思えてしまう。 全く関係ないけど、見方を変えて話を整理することが勝ちあることだと今更気付いたりします。
Posted by
飲み物についてのちょっと堅めの本ということで興味があった本。 6つの飲み物として、ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラを取り上げ、それらの成り立ち、歴史における位置づけ、現代への影響や名残が記されており、今までと違った見方が面白い。特に、歴史との関係性は、強引なところは一...
飲み物についてのちょっと堅めの本ということで興味があった本。 6つの飲み物として、ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラを取り上げ、それらの成り立ち、歴史における位置づけ、現代への影響や名残が記されており、今までと違った見方が面白い。特に、歴史との関係性は、強引なところは一部あるが、納得できるもので、適度な堅さで楽しめた。
Posted by
ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラ、いまでは嗜好品に過ぎないこれらの飲み物が歴史のなかでどういった必然性があって普及したのか、ということが非常に分かりやすく、また興味をそそられるエピソードとともに語られる。 なかでもビール、蒸留酒の誕生や発展についてはその存在感の大きさ...
ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラ、いまでは嗜好品に過ぎないこれらの飲み物が歴史のなかでどういった必然性があって普及したのか、ということが非常に分かりやすく、また興味をそそられるエピソードとともに語られる。 なかでもビール、蒸留酒の誕生や発展についてはその存在感の大きさに驚かされた。 これまでも個々の飲み物に関する書籍に目を通したことはあったが、本書の主役はあくまで人類の歴史であり、飲み物はあくまでそれを読み解くためのツールであるところがユニークだと感じた。 図書館にて。
Posted by
プロローグ 生命の液体 第1部 メソポタミアとエジプトのビール 第2部 ギリシアとローマのワイン 第3部 植民地時代の蒸留酒 第4部 理性の時代のコーヒー 第5部 茶と大英帝国 第6部 コカ・コーラとアメリカの台頭 エピローグ 原点回帰
Posted by
飲料のテーマ史 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史。世界史を飲み物の切り口でとらえたおもしろい本。身近なものを題材にすることで歴史を身近に感じさせるテキストの好例。 知識
Posted by
ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラの 6つの飲み物を軸に人の歴史を書いた本です. 政治・戦争視点の歴史とはまた違った視点で…
Posted by
どの飲み物にも歴史があって、1人のアイデアでぽっと生まれてきた訳じゃないことが分かった。当たり前といえば当たり前のことだが。
Posted by