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家守 の商品レビュー

3.6

39件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2009/10/04

特に大掛かりなトリックがあるわけではないのに惹きつけられる。 「転居先不明」次いで「埴生の宿」が好み。 なんだかんだ言って人間が一番ホラー。

Posted byブクログ

2009/10/07

九州から東京の一戸建てを購入して移り住んだ一家。だが、引っ越したとたん、不気味な出来事が。なんとこの家には一家惨殺事件の過去が! 「家」に対する人の妄執をモチーフとした5編を収録。

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2009/10/04

「家守」と書いて「やもり」と読みます 家にまつわるホラーな話5編の短編集。 【築30年は経とうかと言う古い家で 窒息死している主婦が密室状態でみつかった。事故死なのか?表題作「家守」家に隠り女性の人形ばかりひたすら作り続ける男 「人形師の家で」認知症の父のため大昔に死んだ二男によ...

「家守」と書いて「やもり」と読みます 家にまつわるホラーな話5編の短編集。 【築30年は経とうかと言う古い家で 窒息死している主婦が密室状態でみつかった。事故死なのか?表題作「家守」家に隠り女性の人形ばかりひたすら作り続ける男 「人形師の家で」認知症の父のため大昔に死んだ二男によく似た男に二男のフリをおねがいして一芝居をうつことに「埴生の宿」】などなど。 どれもまぁまぁ面白かったです。 若干、先が読めちゃう所もあったけど印象に残る話でした。

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2010/02/07

どの物語も最後の最後までオチが読めなかったのは、さすが歌野作品といったところでしょうか(いや、単に私の推理力が足りないだけか?)。意図的にしろ、そうでないにしろ、人間という生き物の行為の怖さが存分に感じられました。 個人的に好きなのは「埴生の宿」。物悲しいけれど、なぜか心に残る...

どの物語も最後の最後までオチが読めなかったのは、さすが歌野作品といったところでしょうか(いや、単に私の推理力が足りないだけか?)。意図的にしろ、そうでないにしろ、人間という生き物の行為の怖さが存分に感じられました。 個人的に好きなのは「埴生の宿」。物悲しいけれど、なぜか心に残る物語です。ラストの描写に胸が締め付けられました。反対に一番怖かったのは「転移先不明」。こちらは思わずゾクッとするような怖さが味わえます。

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2009/10/04

初読歌野作品。なんとなく買ってみたものの、期待以上に面白い。全編通してハイクオリティだが、個人的には「埴生の宿」がお気に入り。ミステリにトリックが必要、って訳じゃないんだなぁ、と実感。

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2009/10/04

人形師の家で、家守、埴生の宿、鄙、転居先不明の5作からなっている。かなりレベルの低い作品。人物の心理状態も、まさか、そりゃありえないでしょう?が多過ぎるし、トリックも絶対、無理無理の密室トリック・・え?読むに値しません。              2007.6

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2009/10/07

短編集。家というより家族の闇でした。可もなく不可もなく70%ぐらい? 「鄙」の恭一さんがなんかツボだった。

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2009/10/04

ミステリー短編集。全5話。 家にまつわるミステリー。 概ね可もなく不可もなく。特に感慨もありませんでした(笑)ただ、最後の『転居先不明』はおもしろかった♪♪ 梗概・・・主人公は、九州生まれの九州育ち。40年間田舎から出たことがなかった女は、夫の仕事の関係で東京へ引っ越すこと...

ミステリー短編集。全5話。 家にまつわるミステリー。 概ね可もなく不可もなく。特に感慨もありませんでした(笑)ただ、最後の『転居先不明』はおもしろかった♪♪ 梗概・・・主人公は、九州生まれの九州育ち。40年間田舎から出たことがなかった女は、夫の仕事の関係で東京へ引っ越すことに。引っ越してしばらくすると、出歩く度に誰かの視線を感じる。もしやストーカー?不安に苛まれ夫に相談する。初めは相手にしていなかった夫だが、数日後視線の原因が分かったと言う。それにはとんでもない理由があった・・・!! ってな感じ。いやぁ〜オチがよかった。ありがちなストーリー展開だけど、最後までオチがわからなくって、読後背筋がゾーッとしました。

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2010/12/17

2010/12/15〜12/17 1年ぶりの歌野作品。 歌野氏の作品に独特の雰囲気(言葉にできないのがもどかしいが)があふれる、短編集。「人形師の家で」、「家守」、「埴生の宿」、「鄙」、「転居先不明」の5作を収録。どの短編も面白かったが、強いて言えば「埴生の宿」と「転居先不明...

2010/12/15〜12/17 1年ぶりの歌野作品。 歌野氏の作品に独特の雰囲気(言葉にできないのがもどかしいが)があふれる、短編集。「人形師の家で」、「家守」、「埴生の宿」、「鄙」、「転居先不明」の5作を収録。どの短編も面白かったが、強いて言えば「埴生の宿」と「転居先不明」か。いやいや「鄙」も捨てがたいなぁ。お勧めです。

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