そうだったのか!現代史 の商品レビュー
分かりやすい
冷戦からユーロ誕生までの戦後史が18章に分かれて記述されている。ベルリンの壁、朝鮮戦争、イスラエルをめぐる紛争が分かり易く書かれている。
岡博文
世界史をあまり勉強してこなかったので、改めて勉強になった。自分の興味の問題かもしれないけど、多少の読みづらさを感じた。細かく読むというよりか、わからないところはサラッと飛ばすのが良いかもしれない。
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現代史について、教科書やテレビでキーワード的に結果だけを認識していて、それを取り巻く要因や環境、つながりがなんだったかというのを全く知らなかった、さらには世界でどんなことが起きていたか認識もしていなかったと言うことを痛感させられた。もっと現実世界に目を向けようと思った。
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大変分かり易い。自分が生まれた後に起こったこともたくさん書かれており、意識が低かった自分でも聞いたことがある名前、事件が出てきてとても勉強になる。
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以下のテーマについてどの程度知っていて、どの程度話せるでしょうか。 湾岸戦争 スターリン 朝鮮戦争 キューバ危機 文化大革命 毛沢東 ベトナム戦争 ベルリンの壁崩壊 ポルポト 言葉は聞いたことがあるけれどどうことかはいまいち・・・と言う方に...
以下のテーマについてどの程度知っていて、どの程度話せるでしょうか。 湾岸戦争 スターリン 朝鮮戦争 キューバ危機 文化大革命 毛沢東 ベトナム戦争 ベルリンの壁崩壊 ポルポト 言葉は聞いたことがあるけれどどうことかはいまいち・・・と言う方におすすめです。 当時の社会、世界情勢と為政者の思想、行動が分かりやすく解説されています。 「そうだったのか。」「知らなかった。」と感じることがたくさんありました。 冷戦時、共産圏のことは「鉄のカーテン」「竹のカーテン」と呼ばれ、どのようなことが行われているか、西側諸国にはほとんど知られていませんでした。 それがソ連崩壊と共に明らかになり、世界は驚愕しました。 今なお多くの国に影響を与えているソ連の共産主義。 民主主義を盾にした数々のアメリカの介入。 現代につながる世界史について知っておくべきことばかりです。 また、内容が章ごとに区切られているのでそれも読みやすいです。 冷戦から現代につながる世界史を一通り知りたい方にはおすすめです。
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ドイツ〜西ベルリンと東ベルリン 中東〜イラク、クウェート、イラン、イスラエル ソ連〜レーニン、スターリン、フルシチョフ、ゴルバチョフ、エリツィン 中国〜天安門、毛沢東、鄧小平 台湾 インドシナ〜ベトナム、カンボジア(ポルポト) キューバ〜チェ・ゲバラ、カストロ議長 ユーゴ ユダ...
ドイツ〜西ベルリンと東ベルリン 中東〜イラク、クウェート、イラン、イスラエル ソ連〜レーニン、スターリン、フルシチョフ、ゴルバチョフ、エリツィン 中国〜天安門、毛沢東、鄧小平 台湾 インドシナ〜ベトナム、カンボジア(ポルポト) キューバ〜チェ・ゲバラ、カストロ議長 ユーゴ ユダヤ教〜旧約聖書 キリスト教〜旧約聖書と新約聖書 イスラム教〜旧と新とコーラン(聖典)
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たった数十年前の出来事とは思えないものばかり。スターリン、ポルポト、毛沢東についてもっと詳しく知りたくなった。
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第二次世界大戦以降、各地での米ソ冷戦の代理戦争に始まり、冷静終結後はその均衡が崩れ、過去の植民地政策や宗教対立などの怨恨が再度戦争の火種になったという大まかな流れが理解できた。結局侵略は必ず憎しみの連鎖を生み出してしまうことがわかる。また池上さんだけに戦争へのメディアの影響にも触...
第二次世界大戦以降、各地での米ソ冷戦の代理戦争に始まり、冷静終結後はその均衡が崩れ、過去の植民地政策や宗教対立などの怨恨が再度戦争の火種になったという大まかな流れが理解できた。結局侵略は必ず憎しみの連鎖を生み出してしまうことがわかる。また池上さんだけに戦争へのメディアの影響にも触れている。例えばベトナムでの反戦運動やソ連崩壊を加速させた良い面もある一方、湾岸戦争では情報統制により、誤爆による民間人犠牲や環境破壊など都合の悪い真実を隠した。やはり反戦や自由を勝ち取るのはいつも世界中の人々の声だと思う。
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池上彰著『そうだったのか!現代史(集英社文庫)』(集英社) 2007.3発行 2020.12.30読了 2007年発行だが、今でも古びていない。私にとって、現代史を知る上で欠かせない一冊である。 「なぜ中国と台湾は仲が悪いのか」というように、「どうして◯◯なんだろう」という疑...
池上彰著『そうだったのか!現代史(集英社文庫)』(集英社) 2007.3発行 2020.12.30読了 2007年発行だが、今でも古びていない。私にとって、現代史を知る上で欠かせない一冊である。 「なぜ中国と台湾は仲が悪いのか」というように、「どうして◯◯なんだろう」という疑問に応える形で編集されているので、分かりやすい。ジャーナリストらしく、歴史の瞬間を捉えたテレビニュースを切り口に文を進めているので、最後まで飽くことなく読める。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000008490709
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大復習。本当に平易に分かりやすい説明。池上さん、いつもながら流石。思い出した事も、そして初めて知った事も。歴史に学ぶ事の大切さ。自分が生きていた時代が既に歴史である事も認識。学ばねば。
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