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四つの署名 の商品レビュー

3.8

39件のお客様レビュー

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2024/03/19

緋色の研究を読んで自分には合わないなと思っていたのでなかなか手を出さなかった。こちらは書き方が手馴れてきていて、シャーロックの論理的思考をしっかり追えて読んでいて面白い。

Posted byブクログ

2024/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホームズ長編2作目。財宝を巡る復讐劇で、どちらかというと推理要素よりも冒険譚要素のほうが強かった印象。いきなりコカインから始まったり、ワトソンの結婚相手が出てきたりと本筋から若干離れたところのインパクトが強い(笑)。

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2023/09/06

朗読劇を見たので原作も拝読。小学生の頃シャーロックホームズをよく読んでいたが、やはり面白かった。娯楽小説ならではのテンポの良さ、読みやすさ。スモールの話をより詳しく原作で聞けてよかった。

Posted byブクログ

2024/05/09

「月刊誌連載の前に書かれた長編第二作。事件のない退屈をコカイン注射で紛らすホームズという、ショッキングな幕開けから、ホームズの語る“推理の科学”そしてメアリ・モースタン嬢の持ち込む不思議な事件へと、物語は興味深い展開をみせる。ベイカー街不正規隊の活躍、依頼人に惚れてしまうワトスン...

「月刊誌連載の前に書かれた長編第二作。事件のない退屈をコカイン注射で紛らすホームズという、ショッキングな幕開けから、ホームズの語る“推理の科学”そしてメアリ・モースタン嬢の持ち込む不思議な事件へと、物語は興味深い展開をみせる。ベイカー街不正規隊の活躍、依頼人に惚れてしまうワトスン、アグラの財宝にまつわる話など、面白み満載。」

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2023/06/22

この頃はコカインて違法じゃなかったんだとかホームズって料理するんだとか知らないこと多くて面白かった。 コカインで始まりコカインで終わった気がする。 『ありえないものをひとつひとつ消していけば、残ったものが、どんなにありそうなことでなくても、真実であるはずだ』

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2023/03/12

2023.3.12 読了。 シャーロック・ホームズシリーズ2作目の長編小説。 以前バラバラの順番に何作か読んだホームズシリーズを1作目から読んでみようと思い読んだ2作目。 注訳付きだったので時代背景から登場人物の取る行動には理解できたが地理がちょっと難しかった。1作目「緋色の...

2023.3.12 読了。 シャーロック・ホームズシリーズ2作目の長編小説。 以前バラバラの順番に何作か読んだホームズシリーズを1作目から読んでみようと思い読んだ2作目。 注訳付きだったので時代背景から登場人物の取る行動には理解できたが地理がちょっと難しかった。1作目「緋色の研究」の方が犯行の動機がドラマチックで好みだった。

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2023/02/25

緋色の研究から続いて四つの署名を読みましたが、2作品読み終え何となく思ったのですが、シャーロック・ホームズシリーズはミステリーというよりかは、ホームズという天才の活躍をワトソンの視点から魅力的に描かれている冒険譚、という印象です。 謎解きの要素もありますが、それ以上に熱い展開が多...

緋色の研究から続いて四つの署名を読みましたが、2作品読み終え何となく思ったのですが、シャーロック・ホームズシリーズはミステリーというよりかは、ホームズという天才の活躍をワトソンの視点から魅力的に描かれている冒険譚、という印象です。 謎解きの要素もありますが、それ以上に熱い展開が多く、犯人もミステリーにおける犯人像というよりかは、それこそ少年漫画に出てくるヴィランの様な、一種美学や教示を感じさせる人物が多く、彼らとの戦いの熱量も読んでてワクワクさせてくれます。 次はいよいよホームズの冒険を読もうと思いますが、人気の原点との事で、今から楽しみです。

Posted byブクログ

2022/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホームズ長編2作目 個人的に私はこの作品をワトソン夫妻の馴れ初め 或いはMr.ワトソンの恋心ダダ漏れ記 と呼んでいる。 つまりはそういうことだ。

Posted byブクログ

2022/11/16

ホームズは短編集から入るのがわかりやすく面白いが、この「四つの署名」の長編もホームズを語る上では欠かせない作品。事件も謎も心踊らされる内容だった。

Posted byブクログ

2022/10/29

「シャーロック・ホームズ シリーズ」第2作の長編小説で「ホームズシリーズ」が人気を博す以前の作品。第1作「緋色の研究」1887年発表、第2作「四つの署名」1890年発表、ホームズ人気の火付け役となった月刊誌「ストランド」での短編連載開始が1891年である。 前作でのホームズとワト...

「シャーロック・ホームズ シリーズ」第2作の長編小説で「ホームズシリーズ」が人気を博す以前の作品。第1作「緋色の研究」1887年発表、第2作「四つの署名」1890年発表、ホームズ人気の火付け役となった月刊誌「ストランド」での短編連載開始が1891年である。 前作でのホームズとワトスンの出会いから本作では2人の相棒としての信頼が深まり前作でホームズに振り回されていたワトスンも本作では立派な相棒ぶりを見せる。ホームズの人格もより書き込まれ名探偵を形成する。 メアリの登場に喜びもひとしおだ。 ★★★★✩ 4.0

Posted byブクログ