青い光が見えたから の商品レビュー
中学卒業と同時に渡芬して、3年間の高校生活綴ったエッセイ。 フィンランドの人々の温かさと作者・高橋絵里香さんの成長が伝わってきます。 『じゃがいも』がフィンランド人にとってかっこいい響きだなんで、ちょっと驚きました。笑
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ムーミンにはじまりムーミンに気がつく。 まわりの人も優しいけど、著者の勇気と頑張りやさんがあるから 素敵な本になったんだと思います。尊敬。
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フィンランドで高校生になる。 そう決めた小学生、中学生活の中で抱いた教育への 疑問、そしてフィンランドの高校生活の日々。 人間はひとりじゃ生きられない。家族や人生を歩いて いく中で出会ったたくさんの人の温かさを感じ、そして その温かさに動かされて温かい風を自然と吹かせたく なる...
フィンランドで高校生になる。 そう決めた小学生、中学生活の中で抱いた教育への 疑問、そしてフィンランドの高校生活の日々。 人間はひとりじゃ生きられない。家族や人生を歩いて いく中で出会ったたくさんの人の温かさを感じ、そして その温かさに動かされて温かい風を自然と吹かせたく なる心を大切にしたい。 子供達が感じた世界から自分の人生を切り拓いて いくのに必要なことは大人の決め付けじゃない。 子供達の感じた世界を、広げていくヒントを出して、 子供達が考えてやってみる時間と空間を温かく 見守ることだ。 とっても温かさを感じる本。 筆者の心を開いた温かさが、 きっと読んだ人の心に響く。 そんな1冊だと思います。
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羨ましい。自分がここ数年でやっと得たものを彼女は高校時代に既に得ていた。中学の頃に生き辛さを感じていたりとその感性は似たものを持っているのに彼女は高校から言葉も出来ず、独りで、誰も知らない様な国へと飛び立った。何に対しても本気で挑まなかった自分の高校生活‥それに対し彼女は2003...
羨ましい。自分がここ数年でやっと得たものを彼女は高校時代に既に得ていた。中学の頃に生き辛さを感じていたりとその感性は似たものを持っているのに彼女は高校から言葉も出来ず、独りで、誰も知らない様な国へと飛び立った。何に対しても本気で挑まなかった自分の高校生活‥それに対し彼女は2003年に既に高校生活を終え、卒業試験を受けていた。人の中身、と言うことではまだ自分は引けをとっていないと思う。いや、実際取っていないんじゃないか。向こうはボランティアも露も無いし強さも持っていないし‥本と講演会さえしてしまえば追いつける、追い越せる。負けない! ★でも彼女の経験は本当に自分と似ている‥知り合いの中で1番似ているかも知れない。ただ彼女と自分が違うのは子どもとして向こうへ行ったかどうか。彼女は自分もまだ青少年期の生徒のひとりとして現地に行っている。だから周りもクラスメイトや子どもじゃなく、同級生。担任の先生も居る。友達とのテスト勉強にダンスパーティー、バンド発表会。 ちょっと嫉妬しちゃうなぁ‥ 俺が夢の様な魔法の1年を過ごしたことに対し彼女はしっかりと現実を伴って魔法の期間を過ごしている。こっちにはこっちの良さもあるけれど‥そう、理想の中高学生生活だけは手に入らない。
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どんどん先を読みたくなってしまって、もう一回読みかいしたい感じです。 一人で知らない国へ行って、そこの高校を卒業するなんて、すごいし。そんな行動力に憧れます。日本もこういう風になればいいのに…… (07.7/15.日曜)
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幼少の頃に読んだムーミンの絵本の世界に魅せられてフィンランドへ留学した女の子のお話。 日本とはまったく違う環境に一人置かれ、迷ったり落ち込んだりしながらも、前向きで強い信念を持つ主人公に感銘をうけました。 寒い国に住まう温かい心を持つ人々に支えられ主人公の女の子が成長して行く様子...
幼少の頃に読んだムーミンの絵本の世界に魅せられてフィンランドへ留学した女の子のお話。 日本とはまったく違う環境に一人置かれ、迷ったり落ち込んだりしながらも、前向きで強い信念を持つ主人公に感銘をうけました。 寒い国に住まう温かい心を持つ人々に支えられ主人公の女の子が成長して行く様子がとても素敵です。 フィンランドの教育方針は日本のそれとは異なり、 教師達の寛大さと自由な生徒達の学校生活を垣間みて、羨ましく感じたし、日本の窮屈さを感じて少し寂しくなったりもしました。
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