スロウハイツの神様(上) の商品レビュー
脚本家、小説家、漫画家、絵描、そういうクリエイターたちが住むスロウハイツの日常のお話。 とても読みやすい文章で、隙間時間にサクサクと楽しく読む事ができました。 狩野、正義、円屋など男性陣の目指すべきものがありつつも、先をいく人達への憧れと嫉妬と尊敬に近い気持ちみたいなものは自...
脚本家、小説家、漫画家、絵描、そういうクリエイターたちが住むスロウハイツの日常のお話。 とても読みやすい文章で、隙間時間にサクサクと楽しく読む事ができました。 狩野、正義、円屋など男性陣の目指すべきものがありつつも、先をいく人達への憧れと嫉妬と尊敬に近い気持ちみたいなものは自分も感じた事があり、良くも悪くも共感してしまいました。 自分の中でどこで折り合いをつけるか、はたまたバネにするのか、人それぞれ考え方や感じ方は違うので自分の中で落とし所を決めて向き合っていかないとなと思いました。 中盤以降、メインの物語となりそうな話が進んできましたので、下巻がとても楽しみです。
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夢中になって読み進めてあっという間に読み終わった 何が面白かったか聞かれたら特にこれって感想は思いつかないけど不思議と引き込まれてく感じがすごく良かった 早く下巻も読みたい
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「スロウハイツ」でシェアハウスをする小説家、脚本家や、漫画家、画家、映画監督の卵など同年代の人々の話。登場人物がそれぞれ丁寧に描かれていてそれぞれ魅力的! とんでもない事件がある、とかではないけどなんか面白い。 長いけどサクサク読める。この後どんな展開になるのか、、下巻が楽しみ!
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2段組の小説を読むのが久しぶりで少し時間がかかってしまいました。 上巻では登場人物の出会いや過去が1人ずつ丁寧に描かれている印象です。 別の人物を通してみる人物像も組み合わさってその人に対するイメージができていく感覚でした。 どうも不思議な新しい登場人物が気になります。不気味。
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上巻なのでスロウハイツの住人のヒトトナリやお互いの関係性がわかるエピソードの話をまとめた感じ。 3/4進んだあたりから莉々亜ちゃんが出てきて、最後は不穏な感じで終わってしまった、、、続きが気になる。住人みんな何かを隠してる感じがしてます。同じ屋根の下住んでるからといって、過去のこ...
上巻なのでスロウハイツの住人のヒトトナリやお互いの関係性がわかるエピソードの話をまとめた感じ。 3/4進んだあたりから莉々亜ちゃんが出てきて、最後は不穏な感じで終わってしまった、、、続きが気になる。住人みんな何かを隠してる感じがしてます。同じ屋根の下住んでるからといって、過去のこと含め全てぶっちゃけられるわけじゃない。ただ正義はそれができるし、スロウハイツで住人のつなぎを担ってるということなんだと思う。
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2020/07/31読了 #辻村深月作品 アーティストの卵たちが集う スロウハイツ内の人間模様。 人物紹介に終始した上巻でした。 終盤少し動きが出てきたので 下巻に期待。
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様々なレビューで、「絶対おすすめ」と書かれるていることが多い本書。 読み順が大事な辻村深月さんの作品の中でも最初に読むべき本とのこと。 既に何冊か読んでしまっていたが、やっと手に取ることができた。 あのトキワ荘を思わせる「スロウハイツ」に住む若きクリエイター達が繰り広げる青春群...
様々なレビューで、「絶対おすすめ」と書かれるていることが多い本書。 読み順が大事な辻村深月さんの作品の中でも最初に読むべき本とのこと。 既に何冊か読んでしまっていたが、やっと手に取ることができた。 あのトキワ荘を思わせる「スロウハイツ」に住む若きクリエイター達が繰り広げる青春群像もの。 後半はちょっとミステリータッチになっている。 うーん、これはもっと若い時に読みたかったな~。 辻村さんが27歳の頃に出版されているから、等身大の物語なのだろう。 オンタイムで読めたとしても、私はすでに3児の母だった…。 今50近いオバチャンが読むと、まるで自分の子ども世代の話という感じで「若いっていいわね~」ってなってしまう(いや、ならない人もいるだろう…私の心が枯れてるだけかも)。 しかし、後半はミステリー調になってきたので下巻の伏線回収が気になる。 オバチャンもあの頃に戻って読んでみようと思う。
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友人に薦められて読みました。 面白い!読みやすい。テンポが良い。それぞれのキャラクターがかなり立っているし心理的な描写もうまい。 続きが気になる。物語は始まったばかりという感じ。上巻は、各キャラクターたちがどんな人物かを掴む時間といったところ。
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下巻はこれから モコモコとした手触りを感じた文章。 冗長までは思わないが、描写にそんなに文字が必要か?と思ったり 活字中毒者には良いかもだし、登場人物がその世界の中で生き生きしてると言えなくもない 作中に高級ケーキが出てきたり、作者はおやつを食べながらの読書を勧めているようだ...
下巻はこれから モコモコとした手触りを感じた文章。 冗長までは思わないが、描写にそんなに文字が必要か?と思ったり 活字中毒者には良いかもだし、登場人物がその世界の中で生き生きしてると言えなくもない 作中に高級ケーキが出てきたり、作者はおやつを食べながらの読書を勧めているようだが のんびりした物語ではないのでそこはどうかと… 病院に通うほどではないが、どこか心に傷がついたことがある人々の物語。
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上は、それぞれの紹介みたいな感じ。だけど、テンポがよく見る人をあきさせない。 プロローグが衝撃的で、そこからそれについて明かされていく感じ。最後らへんで加々美が出てきて、どうーなんだろうな
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