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対訳 ジョン・ダン詩集 の商品レビュー

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2023/09/28

《目次》 〈唄とソネット〉 〈エレジー〉 〈風刺詩〉 〈書簡詩〉 〈一周忌の歌/二周忌の歌〉 〈宗教詩〉

Posted byブクログ

2022/08/23

時代で言えば、シェイクスピアと同時代のジョン・ダン。400年も前の作品なのに、日本語訳と英訳の比較しながら見ると非常に趣があって良い。 英詩は声に出して読みたい作品で、脚韻がこれでもかと言うぐらい散りばめられ、読んだ時のリズムが気持ち良くなるように単語を選んでいる。 唄とソネ...

時代で言えば、シェイクスピアと同時代のジョン・ダン。400年も前の作品なのに、日本語訳と英訳の比較しながら見ると非常に趣があって良い。 英詩は声に出して読みたい作品で、脚韻がこれでもかと言うぐらい散りばめられ、読んだ時のリズムが気持ち良くなるように単語を選んでいる。 唄とソネットに収録されている詩が恋愛に関するものが多く、個人的に好きだった。学校を舞台にしたラブコメ漫画みたいなものでは表現できない、胸の高鳴りを体験させてくれる。

Posted byブクログ

2012/10/27

これほど死について、真摯にそして美しく歌い上げる詩人がいるだろうか。 誰もが死に向かっているのに、死について考え、語り、悲しみや恐怖を表出しずらい社会にいる。 その息苦しさに穴をあけ、あるがままの感情を見せてくれるのがジョン・ダンの視だ。

Posted byブクログ

2010/05/01

解説にあったepigramの引用。A BURNT SHIP They in the sea being burnt, they in the burnt ship drowned. 海にいた者は焼かれ、焼ける船にいた者は溺れた。

Posted byブクログ