12歳の大人計画 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
子供が苦手な劇団『大人計画』主催の松尾スズキ氏。 彼が卒業した小学校に舞い戻り、小学六年生に課外授業をする。お題は「大人って何だろう?」 そもそも子供慣れしてないのと、当初予想していたのと子供たちの反応が違ったのとで戸惑いを隠せない“大人”松尾氏と子供たちとのずれ具合が面白かった。 子供たちが周囲の大人に「大人の大人なところってどういうところ?」と聞いてくる宿題で大半の大人の答えが“我慢ができること”と答えていたのがなるほどと思った。 そういう意味では自分まだまだ大人になりきれてないな、と猛省。 この本は2006年出版。 この授業を受けた子供たちはどんな“大人”になっているのかな。
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小学校6年生の生徒と 大人計画の松尾スズキが “大人”について考える2日がかりの授業。 コドモってめんどくさい~うるさい~ 今時のコドモは背伸びしてて 嫌な奴等かと思ってたけど→すごい偏見 意外と、コドモって「コドモ」なんだなぁ~ 意外と、昔も今も変わらないんだ...
小学校6年生の生徒と 大人計画の松尾スズキが “大人”について考える2日がかりの授業。 コドモってめんどくさい~うるさい~ 今時のコドモは背伸びしてて 嫌な奴等かと思ってたけど→すごい偏見 意外と、コドモって「コドモ」なんだなぁ~ 意外と、昔も今も変わらないんだなぁ~ 思ってたより、コドモっていいかもしれない! “コドモが苦手”な松尾スズキと、 生徒たちのやり取りがおもしろい。 奥が深い一冊。 所々に出てくる 松尾スズキのひとりごと(ひとりツッコミ?) のような文章も好き。
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いまの小学生は大人になりたいと思ってない。 それは、いまの日本が子供中心の国作りになってしまっているから。 大人の為の国作りでいいと思う。 おとなってなんだろうね? 子供ってなんだろうね? 大人のいいところってなんだろう? 大人の子供っぽいところってなんだろう? 近くの大人にイ...
いまの小学生は大人になりたいと思ってない。 それは、いまの日本が子供中心の国作りになってしまっているから。 大人の為の国作りでいいと思う。 おとなってなんだろうね? 子供ってなんだろうね? 大人のいいところってなんだろう? 大人の子供っぽいところってなんだろう? 近くの大人にインタビューしてみよう。 みたいな感じだった。 文字も少なくて、すぐに読み終わっちゃう。楽に読めます。 でもね、とても大切なことが書いてあったと思う。 小学生によんでほしいけど、読むかなあ? この本を読んだ大人が、子供と一緒に話したり考えたりするのが、いいんじゃないかなあ。 大人って、我慢して責任をとって、働きたくなくても働いて子供を育てて、自分のことばかり考えずに人のことも考える人。優しさは大人。わがまま、は子供なんだなあっておもいました。自分はなりたかった大人になれたのだろうか。子供との関係を考え直しました。
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大人になりたくないという子どもが多くなっている時代背景は異常かもしれない。こういう授業って小学生に絶対必要。
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課外授業ようこそ先輩を書籍化~NHKで放映された『課外授業 ようこそ先輩』で大人ってなんだろうを考える二日間の授業~『大人計画』って彼の劇団名だ。半年,課外授業の展開をスタッフで考え続け,小学6年生ならば早く大人になりたいと考えているのに違いないと確信して授業に臨むと,意外に子ど...
課外授業ようこそ先輩を書籍化~NHKで放映された『課外授業 ようこそ先輩』で大人ってなんだろうを考える二日間の授業~『大人計画』って彼の劇団名だ。半年,課外授業の展開をスタッフで考え続け,小学6年生ならば早く大人になりたいと考えているのに違いないと確信して授業に臨むと,意外に子どものままでいたいと思っている子が多くて,いずれ大人になるのだから前向きに考えさせた方が良いと軌道修正。身近な大人の子どもっぽいところ,大人っぽいところを列挙し,それを直接本人に直撃取材。そのギャップから大人とは何かを考えさせる
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「大人とは何か?」を、子供に考えさせる、大人の授業。 音楽の授業では、"銀恋"の詞を子供に読み解かせ、複雑なシチュエーションを連想させた後、 スロウなステップを刻みながら子供たちに歌わせる。 今の自分って、子供の時になりたかった大人と全く違うなぁ。
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NHKの『ようこそ先輩』って番組があるんですけど、それの松尾さんの回を書籍にしたもの。どうでもいいけど、僕も出たことあるんですよ、『ようこそ先輩』。 さて、松尾さんのテーマは「大人計画」。松尾さんの主催する劇団からとったわけですね。なんやかんやしながら「大人って何だろう」を小...
NHKの『ようこそ先輩』って番組があるんですけど、それの松尾さんの回を書籍にしたもの。どうでもいいけど、僕も出たことあるんですよ、『ようこそ先輩』。 さて、松尾さんのテーマは「大人計画」。松尾さんの主催する劇団からとったわけですね。なんやかんやしながら「大人って何だろう」を小学生に考えさせていく。 僕も、現在微妙な立場にいるわけですよね。「大人」とは言えないようで、いつまでも「子供」と言うわけにはいかないよなあ・・・なんて。そういった意味で、かなり心がエグられました。うえええ。 でも、こういうことを小学生のうちに考えておくっていうのは、ちょー大切なことだよね。その上での松尾さんの言葉がいいッスな。全ての授業が終わったときの言葉。 「でもまぁ、この授業のことはとりあえず、明日になったら忘れた方がいいかもしれないね。あんまり大人のことばっかり考えつづけている小学生って気持ち悪いもんね。みんな自然に大人になるしね。で、大人になった時にこの授業のことをなんとなく思い出してくれたらいいな、と思う。」 そういうことなんだよなあ・・・。(´▽`) 【目次】 まえがき 松尾先生の大人アンケート 授業1日目 1時間目 「大人って何だろう」を考えよう 2時間目 昔の歌謡曲から見る大人 3時間目 大人アンケート発表 4時間目 大人図を描こう 放課後 今日の宿題と反省 授業2日目 1時間目 大人についての発見を作文にする 2時間目 大人選手権開催! 3時間目 『銀恋』ふたたび 4時間目 子供たちへさいごの言葉 放課後 6年1組の「大人宣言」 あとがき
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子供の頃早く大人になりたかったか・・はい。大人ってか老いたかった。 子供の頃の大人像・・・とにかく何かいろいろ自由な感じがしたかな。 自分の事を自分で決められたら大人ですよね。
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大人になったら、自分を育ててどうだったか親に聞いてみてほしい。 それを聞かずに、自分を育ててくれた人を失うのは後悔するから。
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授業後、大人になることの良いところも悪いところも含めて受け止められるようになった子供たちの成長具合が微笑ましい。
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