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12歳の大人計画 の商品レビュー

3.5

21件のお客様レビュー

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2010/01/25

 苦手なはずのこどもたちに、まじめにちゃんと向き合って、こどもの目線なんてやつに立たないで、いつしか自分の中のこども、おとなの境目の傷をぐずぐずといじるような松尾ちゃんの授業に泣いた。

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2010/01/16

つまらなくても生きるのが大人 だそうです 大人ってほんとなんだろね? 松尾さんの子供をこばかにしたとこが好き

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2009/10/04

小学6年生の生徒達に、松尾スズキ氏が「“大人“とはどうういものか」を授業する、テレビ番組の企画を書籍化したもの。 昔聞いた言葉。「子供時代の一ヶ月は、大人になってからの一年より価値がある」。 今当たり前にあるいろんなものが詰まったこの時間の感覚が、大人になると高速度で薄くなるん...

小学6年生の生徒達に、松尾スズキ氏が「“大人“とはどうういものか」を授業する、テレビ番組の企画を書籍化したもの。 昔聞いた言葉。「子供時代の一ヶ月は、大人になってからの一年より価値がある」。 今当たり前にあるいろんなものが詰まったこの時間の感覚が、大人になると高速度で薄くなるんだ!と思ったら、恐怖さえ覚えた。 私は、大人になりたくなかった。 この本の小学6年生も、一番初めの「大人になりたいか?」の質問に、全員が「なりたくない」と答えている。 松尾氏や制作スタッフは絶対「なりたい」と答えるはずだと思ってたので、ひどく動揺したらしい。 私は当然だと思ったけど。 ただ、読み進めて一緒に授業を受けていき、 生徒達と同じ様に、周囲にいる人の「大人な部分」と「子供の部分」を書き出してみたら、意外なことが分かった。 「子供の部分」と等しく「大人な部分」も魅力的で、 これが「大人」なら、昔嫌悪していた「大人」とは随分違うことに気づいた。 大人も、思ってた程悪くない。

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2009/10/04

おもろいことしてはったんですねぇ。知らんかった。 大人についての授業を松尾先生が小学生に繰り広げる内容。 是非子供の時にうけたかった。

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2009/10/04

課外授業「ようこそ先輩」の書籍版。 まだ大人になりたくない6年生に、大人とは何かを教える授業。 「ダ・ヴィンチ」によく登場する著者だが何者なのか本書を読む前には知らなかった。 授業をとおして、著者自身の父親や「うちの奥さん」に対する思いなどを語る部分に共感した。 彼の...

課外授業「ようこそ先輩」の書籍版。 まだ大人になりたくない6年生に、大人とは何かを教える授業。 「ダ・ヴィンチ」によく登場する著者だが何者なのか本書を読む前には知らなかった。 授業をとおして、著者自身の父親や「うちの奥さん」に対する思いなどを語る部分に共感した。 彼のみならず「課外授業」の企画は、それを受けた子どもたちに何らかの形で強いメッセージを残すと思う。 作成日時 2007年12月16日 11:30

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2012/11/03

基本的に子どもは大人になりたがっている生き物である。 という前提が崩れている現代において、最も必要な授業が描かれている。 現代っ子を見つめ直すきっかけになった一冊。

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2009/10/04

大人について、松尾ちゃんの授業。放送を見逃したのでずっと読みたかった。予告だけテレビで見たのだけど、なぜか小学生と松尾ちゃんが『銀座の恋の物語』を歌っていて、すげーシュールだな、と思っていたのです。ああ、そういうことだったのですね。

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2009/10/04

だって松尾スズキが小学生に大人について考えよう!って授業をしたって言うんだもん。そりゃ、見てみたいじゃない。というわけで、NHKの番組を本にしてみましたのこの本を、読んでみた。とっても簡単で1時間で読める。そして楽しい。ちょっと勉強になる。松尾スズキは、子供に対してもまっすぐ自分...

だって松尾スズキが小学生に大人について考えよう!って授業をしたって言うんだもん。そりゃ、見てみたいじゃない。というわけで、NHKの番組を本にしてみましたのこの本を、読んでみた。とっても簡単で1時間で読める。そして楽しい。ちょっと勉強になる。松尾スズキは、子供に対してもまっすぐ自分だと思う。かっこつけないし、大人の理論を言わない。自分の理論のみ。「子供にわかりやすい」とかいう逃げ道を語るのではなく、普通に話す。それって結構むずかしいかも。とか思う。小学6年生がおとなってなんだろう?ってことを考える。子供の中の大人。大人の中の子供。大人とは。責任?自由。最近は世の中が子供に合わせて作られているっていうこと、なるほど!とも思った。だから子供は子供のままでいたがると。昔は、そして現在もフランスは、大人仕様に世界が作られているから、子供は「この窮屈で不自由な世界から大人になって抜け出たい!」と思っていたとか。確かに。ま、昔が動向じゃないけど。かっこいい大人や子供になりたいもんです。

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2009/10/04

私も松尾先生と子供たちと一緒に、「大人」について初めてこんなに考えた。子供たちのインタビューで、大人が答えた大人っぽいところで「がまんができること」ってのがほとんどの親で共通してるのが印象的だった。大人になるってことは、がまんを覚えるてことなのね〜子供たちは口をそろえて意外だった...

私も松尾先生と子供たちと一緒に、「大人」について初めてこんなに考えた。子供たちのインタビューで、大人が答えた大人っぽいところで「がまんができること」ってのがほとんどの親で共通してるのが印象的だった。大人になるってことは、がまんを覚えるてことなのね〜子供たちは口をそろえて意外だったけど大人を尊敬!て言ってくれてて、親の話をこういう風に客観的に聞けるのはなかなか無くてよい経験やったろうなあと思う。こんな授業したら忘れないやろうなあ。

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2009/10/04

これ、是非番組を見たかったなぁ。「大人な感じ」で「銀座の恋の物語」を熱唱する松尾スズキ!あー見たかった。

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