十一月の扉 の商品レビュー
軽い読み物が欲しいときにベストかと。 中学生向きといったらそれまでだけど。 けどこんなのも好きだ。
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子どもの時に読んだなら、もっと楽しめたかもしれないが・・洋館を見つけることも、そこで暮らすようになったいきさつも、登場人物も、物語の流れも、浅くて広がり無い様に思える。たとえば洋館の中の部屋の間取りがきちんと分かったり、調度品が憧れを持てるものであったり、庭にどんな木が植えられ、...
子どもの時に読んだなら、もっと楽しめたかもしれないが・・洋館を見つけることも、そこで暮らすようになったいきさつも、登場人物も、物語の流れも、浅くて広がり無い様に思える。たとえば洋館の中の部屋の間取りがきちんと分かったり、調度品が憧れを持てるものであったり、庭にどんな木が植えられ、どんな花が四季折々に咲くとか、小鳥が来て歌うとか、そういうことのいちいちが児童文学には必要なんじゃないか。物語を書いていったノートだって、欲しい様な素敵なノートであって欲しい。
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中学生に読んでほしい、 ぜひ秋に、11月に読んでほしい本です。 こういうのにすごく憧れていました。 もういっかい…読みたいかも。
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「女の子」だった女性の誰しもが、いつか見たような物語。秋の日のおやつ時になると妙に読みたくなるような温かさ。
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平行して描かれる現実と虚構(自作小説)の話の共通点がかわいいです。子供の頃ってこんな感じだったかなぁ。
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「十一月荘」で1人暮らしすることになった中学2年生の少女が、十一月荘に住む人々とのふれあいや、自身の書き始めたお話を通じて成長していくお話。面白いかどうかはよく分からないが、読みやすい。 2010/10/1
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『わたしたちの帽子』が好きだったので。(2007/04/05) うわー、3年近く寝かせていたのか! ようやく読み終わりました。 なぜもっと早く読まなかったのか・・・!と悔やむくらい。 会社の行き帰りに電車の中で読んでたのですが、 先が読みたくて会社に着いてからも読んでしまったり...
『わたしたちの帽子』が好きだったので。(2007/04/05) うわー、3年近く寝かせていたのか! ようやく読み終わりました。 なぜもっと早く読まなかったのか・・・!と悔やむくらい。 会社の行き帰りに電車の中で読んでたのですが、 先が読みたくて会社に着いてからも読んでしまったりしました。 日常生活を描いているんだけど、 本当の“普通の生活”とは0.5段階くらい違うような感じ。 『わたしたちの帽子』でも『緑の模様画』でも そしてこの『11月の扉』でも感じた、ありそうでなさそうな、 でも読み終えたあと幸せな気持ちが残る、濃密な作品世界。 それが、私が高楼作品に惹きこまれる理由なんだと思います。 物語を書きたいと思ってる子って意外といるし、 ちょっと親をうっとうしく思ったり、ほのかな恋心を抱いたり、 あと、大人になるって悪くない、って思えるあたり、 あー子どもたちにもたくさん読んでほしいなー。
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うわぁーって、ふとんの上でごろごろ転がってしまう感じ。 気恥ずかしさ(昔の自分を思い出すなど)が半端ない。
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十一月になると再読してしまいます。 大好きな一冊 思春期特有の親への気持ちや友だちとの関係、それが昇華されていく様子がきれいに描かれています。こんな中学生時代をすごせたら…というあこがれとともに読めます。
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若い頃は女性作家の本など、まして児童作家の本など見向きもしなかったのですが、ネットをやり始め、読書仲間に女性が増えるにつれて、最近は随分手を出すようになりましたし、そのために沢山の良い本にめぐり会うことが出来ました。 とはいえ、やっぱり合わない本も有りまして。 この本もそんな中の...
若い頃は女性作家の本など、まして児童作家の本など見向きもしなかったのですが、ネットをやり始め、読書仲間に女性が増えるにつれて、最近は随分手を出すようになりましたし、そのために沢山の良い本にめぐり会うことが出来ました。 とはいえ、やっぱり合わない本も有りまして。 この本もそんな中の一冊。 多分、良い本なのだとは思うのですよ。参加しているSNSの中で100冊文庫に選ばれた本ですし、ある人には堪らない本だろうなと思う所もあるのです。でも、私にはちょっと若すぎるし、女性過ぎるんでしょうね。特に主人公が書く物語がどうにもダメでした。 まあ、相性ということで。。。
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