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語源で楽しむ英単語 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2023/03/12

トライアスロン(3) スーパー sur-(上に) マニキュア man(手) サラリー・サラダ sal-(塩) 災害 disaster(星) 創世記 Genesis(生む) port(港) per(導く、案内する、通り過ぎる、行く) →ポータル(玄関) →レポート(後方へ伝達する...

トライアスロン(3) スーパー sur-(上に) マニキュア man(手) サラリー・サラダ sal-(塩) 災害 disaster(星) 創世記 Genesis(生む) port(港) per(導く、案内する、通り過ぎる、行く) →ポータル(玄関) →レポート(後方へ伝達する) →サポート(下から運ぶ)支える faran(旅行する) →fare(運賃) →farewell(よい旅を)さようなら

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2015/03/18

グリムの法則が分かれば~他の印欧語族の言語でp,t,kである音が,ゲルマン語派ではf,th,hとなるというのがヤコブ・グリムの説。さらに印欧祖語のb,d,gがゲルマン語ではp,t,kにbh,dh,ghがb,d,gになるが,ラテン語はf,f,h,ギリシヤ語ではph,th,khとなる...

グリムの法則が分かれば~他の印欧語族の言語でp,t,kである音が,ゲルマン語派ではf,th,hとなるというのがヤコブ・グリムの説。さらに印欧祖語のb,d,gがゲルマン語ではp,t,kにbh,dh,ghがb,d,gになるが,ラテン語はf,f,h,ギリシヤ語ではph,th,khとなる。面白かったのは‥七曜で遠い順に土:木:火:日:金:水:月,一日を24に分けて最初の星を当てはめると,1日目の最初の星が土,2日目の最初の星が日……となる。不定冠詞aはもともとanでoneに通じ,母音で始まらない場合はnを除き,形容詞のように使うときはanyとした~東横学園女子短大の先生。ジュリアス・シーザーとアウグストゥスが入ったから8番目の月が10月になっちゃったっていう説は古くない? もともとローマの一年は3月に始まったというのがあるけど。……うん!大して面白くない!!!

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2014/04/05

英語史の専門家による本。 一つの語根(と言っていいのかな?)とその意味を提示し、そこから生まれた単語をいくつか挙げていくという構成をとる。 一つ一つの話はとても興味深い。 それに、同じ語根から派生したもので、ゲルマン語系、ラテン語系、ギリシャ語系と分類して示してあるのも、英語の...

英語史の専門家による本。 一つの語根(と言っていいのかな?)とその意味を提示し、そこから生まれた単語をいくつか挙げていくという構成をとる。 一つ一つの話はとても興味深い。 それに、同じ語根から派生したもので、ゲルマン語系、ラテン語系、ギリシャ語系と分類して示してあるのも、英語の語彙を知る上では興味深い。 ただ、私は読んで「へ~、そうなんだ~」で終ってしまうのが何か残念。 例えば、同じ語形の「bhel-」は四つの意味領域があるということだが、そのうちの三つが連続した節で扱われ、一つだけ離れたところにある、なんて構成。 全部が一覧できるようになっていたら、知識として蓄積されたり、生かして単語を覚えることにもつながるんではないかと思うのだけど。

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2012/10/27

Interesting. I have studied a few English words. A few...

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2011/05/31

[ 内容 ] 今や世界語になっている英語。 その長い歴史の中、数奇な運命をたどって生き残ってきた英単語は数多くある。 このような語は、実は同じ起源を持ちながら、今では似ても似つかない姿かたちに分かれてしまったものが多い。 本書では、「手」「輝く」「上に」などの根源的な意味から生ま...

[ 内容 ] 今や世界語になっている英語。 その長い歴史の中、数奇な運命をたどって生き残ってきた英単語は数多くある。 このような語は、実は同じ起源を持ちながら、今では似ても似つかない姿かたちに分かれてしまったものが多い。 本書では、「手」「輝く」「上に」などの根源的な意味から生まれた英単語を紹介し、その驚きの結びつきと背景を俯瞰する。 [ 目次 ] 序章 英語の歴史 第1章 動詞から派生した語 第2章 数から派生した語 第3章 形容詞などから派生した語 第4章 名詞から派生した語 第5章 人間の行為から派生した語 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2009/10/04

印欧祖語からラテン語、ギリシャ語、古英語など、それぞれを経由して現代英語に残る英単語を集める。語源となる印欧祖語は40近くあって、それぞれの語源ごとに集められた英単語は、一見関係なさそうだが実はみんな同じ語源に行き着くんだよー、という本。ただ、こういう「語源系」の英単語の本を見て...

印欧祖語からラテン語、ギリシャ語、古英語など、それぞれを経由して現代英語に残る英単語を集める。語源となる印欧祖語は40近くあって、それぞれの語源ごとに集められた英単語は、一見関係なさそうだが実はみんな同じ語源に行き着くんだよー、という本。ただ、こういう「語源系」の英単語の本を見て毎回思うのは、こういう単語、あんまり普段使えないよな、ということ。例えばこの本では、phlox(クサキョウチクトウ)、fetlock(馬の脚のけづめ突起)、incarnate(肉体を持つ、具体化した)など。なので「語源系」の本は、語源を駆使して英単語を覚えまくる、ボキャビルに使って使える英単語の幅を増やす、というよりは、語源に遡ることで知的好奇心を満たすものだと俺は思っているが、特にこの本はその性格が強いと思う。序章で英語史が簡単に紹介されていて、グリムの法則を説明しているところからもそのことが分かる。本の中では何度もグリムの法則が出てくるので、これでグリムは完璧。(07/07/07)

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2009/10/04

ともすれば黙々と暗記するだけの英単語も、その語源を探れば「陸続きのヨーロッパ」の姿が見えてくる。印欧祖語からひとつの英単語になるまでにどのような過程があったのか?独語や仏語、ギリシャ語との関係も見えて面白い!

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