不動産投資のABC の商品レビュー
アメリカで不動産管理会社を経営する人が書いた本。 冒頭は、目標を持て、失敗を恐れるな、など啓発的な内容が多い。 沼地とは、不動産投資業界でいうところの外れ物件。収益をもたらすどころか、膨大なマネーと労力を奪っていく。絶対に購入してはいけない。 沼地を購入しないために必要なことは...
アメリカで不動産管理会社を経営する人が書いた本。 冒頭は、目標を持て、失敗を恐れるな、など啓発的な内容が多い。 沼地とは、不動産投資業界でいうところの外れ物件。収益をもたらすどころか、膨大なマネーと労力を奪っていく。絶対に購入してはいけない。 沼地を購入しないために必要なことは、徹底したリサーチにある。あまりにも直感で不動産を購入する人が多いと著者は嘆く。 街全体の雰囲気がいい。建物がキレイ、などの見た目で良い印象を抱き、その後マイナスな情報が入ってきてもシャットダウンしてしまう。 見た目やイメージは置いておいて、街の人口や物件の築年数、修繕歴、収益性など、徹底的に数字にこだわってリサーチすることが重要。 エリア選定で必須なのは需要と供給。エリア内の賃貸物件の募集をまずチェック。入居者へのサービスが目立つ場合は供給過剰。 人口は雇用についてくる。とにかく雇用の機会が多い地域が狙い目。 物件管理のまずさは、物件の業績不振と価値低下の要因になる。自主管理をするかどうかは慎重に判断すべき。 ケチった管理費がかえって大きな損失に繋がることも。
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不動産屋に勤務している身としては、内容に関して新鮮味が少なかったように思う。ミスマッチの選択だった。不動産物件の売りをオーナーにアプローチする、という点については勉強になった。
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金持ち父さんのアドバイザーでもある、ケン・マクロイ氏が 不動産投資の心構えから、具体的な実践まで、 ノウハウが惜しみなく記された一冊。 中でも印象に残ったのは、 「チームを持つこと」と「徹底的に調査/分析すること」の重要性。 まさに、備えあれば憂いなし。
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不動産投資というジャンルとはどういうものかを教えてくれる一冊。 神話をことごとく否定し、チャンスは自分で作るものだと教えてくれます。
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