あなたが年収1000万円稼げない理由。 の商品レビュー
「年収1000万を稼ぎたいぞ!」という極めてふしだらな気持ちこの本を読み始めたのであるが、会社での研修の内容とリンクしている部分が多々あるので、振り返りがてらまとめておこうと思う。 ■会社で生き残る第一のコツ、「差別化」について。 要するに、会社側にとって「お前が絶対に必要...
「年収1000万を稼ぎたいぞ!」という極めてふしだらな気持ちこの本を読み始めたのであるが、会社での研修の内容とリンクしている部分が多々あるので、振り返りがてらまとめておこうと思う。 ■会社で生き残る第一のコツ、「差別化」について。 要するに、会社側にとって「お前が絶対に必要だ」と言われる存在にならなければならないのである。もちろん初めからそういう存在になれるわけはなく、まずは会社側が望む仕事を完璧にこなすことが絶対条件である。日々の仕事の中で上記の事柄を意識するだけで、仕事に対する成長が目に見えて異なるものになるのは納得。では「差別化」というレベルにまで持っていくために必要なものは何か。 そこで出てくるのが「自分の強み」(いわゆるUSP)である。これに対して自覚的であるか否かによって、今後の伸びしろが劇的に変化する。 僕の強みは「俯瞰的に物事を見て、頭の中で論理の設計図を組み立て、まとめる」ことと「書く力、文章作成能力」である。これだけは誰にも負けるつもりはないし、誰にも譲れない強みである。仕事を通じて強みを強固に構築することが出来れば、僕にとってのあらたなキャリアは開けると確信している。 ■会社で生き残る第二のコツ、それは「好きなこと」を極めることである。 僕の強みは「好きなこと」から抽出された要素である。僕の好きなものは「書籍」であり「読書」である。今の会社を選んだのも、将来の自分の目指すべき姿としてある「物を書く人」に近づけると思ったから。そしてそのための能力とスキルをひたすら磨くことを絶対に惜しまない。そして、好きなことを極めると、その世界を極めることになり、様々なプラス要素が生まれる。ただ単に一つのスキルを極めるだけでなく、この本で描かれる「ダブル・トリプルスキル」になることを渇望する。僕が将来トレンドウォッチャーになるのなら、複合的なスキルが必要だ。 ■会社で生き残る第三のコツ、「自分自身を商品化できているか」について 自分のキャリア・デザインを相手に伝えることが出来なければ意味が無い。キャリアデザインとは相手に伝わり、評価されてナンボの概念だから。わかりやすくいえば「キャッチコピー」を作ること、よりブレイクダウンすれば「自己紹介で相手に自分のことをもれなく印象づけることが出来るようになること」。それが出来て初めて「差別化」かつ「商品化」が完成すると思う。将来的にセンセーショナルなキャッチコピーがつけばいい、と考えていたら遅すぎる。今から自分が目指す姿を明確に想像して、それに近づくための青写真と見取り図を描き続けること。 僕は「石田衣良」をひとつのモデルとしている。あくまでもモデルのひとつにすぎないのだが。それに近づくために、今は「編集能力」を磨いて、文章を書くクセをつける。だから僕は本を読むし、それをレビューに落としこむ。「情報を編む」ことを意識している。目指すべき姿のために、意地でもやっていかなきゃならないこと。自分の過去がつむいだ「書くこと」に対する物語が、早いうちに「キャッチコピー」として実を結ぶことを切に願う。 ■会社で生き残る第四のコツは、「夢を自問自答し、日々考えを走らせ、自分をアップトゥデートしていくこと」。 将来の夢なら誰にでも描ける。でもそれに近づくために1年後、一ヵ月後、明日何をしなければいけないのかを具体的に落とし込むことが出来る人はそういない。研修でも3年後の自分を想定し、それをブレイクダウンして具体的な目標を設定した。何かを成し遂げている人は、成し遂げるために日々行動をしているからである。それ以外の何物でもないと思う。だから僕は、できるだけ自分について考えることにしている。例え考えや夢が変わってもかまわない。その都度考えることを意識化しておくことで、どんな事態が来ても、柔軟に対応できると思っている。だから、僕は、絶対に毎日文章を書く。書くことが。僕のこだわり。 ■会社で生き残る第五のコツは、「熱」を放つことである。 叶えるためには「熱」が必要。「すべての新しいもの、全ての美しいもの、すべての素晴らしいものは、ひとつの熱狂から始まる」。 最近の僕はこれを忘れていた。学生時代に感じていた「熱」を再燃させなければならない。どこかスマートに仕事をこなそうとしていた自分がいた。「本気」を放棄している自分が居た。いいわけはしない。熱量が落ちていた。僕はふたたび「熱」を燃やす。「熱」がなければ人の心は動かせない。 IMPACT(パーソナルブランディングの構成要素)を大切に。研修で教わったことを自分に落とし込むために、この本は最適でした◎
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題名が気になって購入。 内容的には、転職テクニック本ではなく、「真面目にキャリアを考える為の精神論」といったところ。 わかっているつもりだが、忘れがちなポイントを再確認できたのが良かった。
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年収“急降下”時代が到来した。「1000万円稼げなくても800万円で満足」と、もしあなたが思ったら危険信号。300万円以下へ転落の可能性はアップする。本書では、あなたを1000万円から遠ざけている8つのポイントを紹介。「『キミにしか頼めない』と言われたことがない」「不満な人事異動...
年収“急降下”時代が到来した。「1000万円稼げなくても800万円で満足」と、もしあなたが思ったら危険信号。300万円以下へ転落の可能性はアップする。本書では、あなたを1000万円から遠ざけている8つのポイントを紹介。「『キミにしか頼めない』と言われたことがない」「不満な人事異動にも抗議しない」「給料・賞与の増減が気になる」など、当てはまったら年収負け組に!逆転と救済のキャリア術。 たまにこういう熱い本を読むとモチベーションがあがりますよね!? 今日もたのしむぞー!!!
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多くの人が区切りとして考える年収1000万円。それに到達させるために必要なことが書かれています。自分を高めて他の人にはない特殊技能を見につけようというような話です。
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多くの起業家を生み出してきたリクルート出身のコラムニストが著者。 年収1000万円というのはビジネスパーソンにとっては一つの節目となる数字。 年功序列で、会社にしがみついていればなんとかクリアできていたのは過去の話なのだろう。 転職や独立も選択肢の一つと考え、稼げるビジネス...
多くの起業家を生み出してきたリクルート出身のコラムニストが著者。 年収1000万円というのはビジネスパーソンにとっては一つの節目となる数字。 年功序列で、会社にしがみついていればなんとかクリアできていたのは過去の話なのだろう。 転職や独立も選択肢の一つと考え、稼げるビジネスパーソンを目指さなくてはならない。 FP的な発想では、キャリアデザインとマネー力は大きな関係がある。 会社経営でいえば、マーケティングなど売り上げと、財務や経理が両輪となるのと同じようなものでしょう。 稼ぐ能力と、残す能力が家計では重要となる。 資産運用や家計診断など、守りの家計運営だけではなく、稼ぎ力を上げるという攻めの家計戦略が今後は必要なのだろう。 特に若いうちは株や投資などに神経をむけるよりも、自分の力で稼ぐことに集中し、給料氷河期を勝ち残る戦略を練ることが求められる。
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■目次 序章 「誰でもいずれは年収1000万円」時代が終わり、「給料氷河期」へ 第1章 「あなたにしか頼めない」と言われたことがあるか? 第2章 好きな世界が“ただの趣味”になっていないか? 第3章 会社にNOと言えるか? 第4章 自分自身を商品化できているか? 第5章 「夢は...
■目次 序章 「誰でもいずれは年収1000万円」時代が終わり、「給料氷河期」へ 第1章 「あなたにしか頼めない」と言われたことがあるか? 第2章 好きな世界が“ただの趣味”になっていないか? 第3章 会社にNOと言えるか? 第4章 自分自身を商品化できているか? 第5章 「夢は“いつか”かなえばいい」と思っていないか? 第6章 「横並びなら安心」だと思っていないか? 第7章 お金に潔いか? 第8章 変化を味方につけられるか? ■レビュー ・
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様々な分野のすごい人の紹介が楽しい。 自分の価値をどのように高めるのか、を考えるきっかけとなった。
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● 能力や技術というものは、まわりのみんなも同じように持っているような場所で持っていてもただの人だが、ほかの誰も持っていないところに行けば、特別な人になれる。 ● 能力開発やキャリア形成は、会社任せにするのではなく、自分自身で考え、実施していかなくてはならない。会社任せの能力開...
● 能力や技術というものは、まわりのみんなも同じように持っているような場所で持っていてもただの人だが、ほかの誰も持っていないところに行けば、特別な人になれる。 ● 能力開発やキャリア形成は、会社任せにするのではなく、自分自身で考え、実施していかなくてはならない。会社任せの能力開発は、動物園の檻の中で生きるライオンと同じだ。狭い檻の中で何不自由なく餌を与えられ続け、外敵に遭遇することなく生きていると、そこでしか生きていけなくなる。 ● 納期のない夢は、絵に描いた餅より価値がない ● 逆に、戦闘機というのは、絶えずバランスを取らねばならぬよう、わざわざ意図的に不安定に設計されているということだ。だから、急に気流が乱れたりしても、機動性に優れているから、容易に対応できる。たとえ後方からミサイルが飛んできても、咄嗟の方向転換が可能だというのだ。つまり、安定であるということは、実は不安定性を生みやすく、反対に不安定な状態に常に身を置いていることこそが、最大の安定性を生むということなのである。 ● ほかの人と同じことを同じようにやっていても、そこに自分だけの価値というものはついてこない。ほかの人と違うことをほかの人と違うやり方でやって初めて、その人だけの価値が現れてくるものだ。普通ならこうするだろうという常識や固定観念を覆してこそ、特別な存在になることが可能になる。誰もやらないことをやろうとするからこそ、そこに新しい市場が生まれる。 ● 自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ
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オンリーワンの存在になるためには、これだけは人に負けないというスキルや知識や技術を持つことである。そして、それを希少価値のあるものにするためには、自分をいかに他人と差別化するかを考えることである。代替のきかない人材になれば、企業は高い給与を払ってでも、その人材を獲得しようとするは...
オンリーワンの存在になるためには、これだけは人に負けないというスキルや知識や技術を持つことである。そして、それを希少価値のあるものにするためには、自分をいかに他人と差別化するかを考えることである。代替のきかない人材になれば、企業は高い給与を払ってでも、その人材を獲得しようとするはずだ。 好きな世界を極めておけ。それはいつか自分にプラスになる 個々人がダイレクトに社内での連絡が取れ合う時代になると、仕事における社内調整の重要度が下がってくる。つまり、中間管理職の役割が、不要になってくるのである。 現実に大企業などでリストラの憂き目に遭っているのは、何でもやれるようでいて、結局は何の専門性も持ち得ず、それぞれの分野の深い部分では何もできないジェネラリストたちにほかならないのだ。 まずは自分自身で頭を整理するために、何でも書き出していこう。そして、それを人に見せてもわかるように、足したり削ったりしながらまとめていく作業を行うのだ。 キャリア作りは会社任せにするな。自分自身で設計し、実行しろ 「発言しないヤツは、参加する意味がないので、会議室から出ていけ」 3800回でも4000回でもなく、3776回キッカリで自分の審判員人生に終止符を打った 「夜景評論家なんて、誰も思いつかなかっただろうし、誰も名乗らなかった。だから、名乗った者勝ちだと考えたんです。そもそも評論家なんて誰でも名乗りさえすれば、なれるんだから」 己の夢を自問自答して、その目標に納期を定めよ ”熱”は伝導するものだから、”熱”のある場所に行くようにすれば、そこから”熱”をもらってくることができる 「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」
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年収1000万円稼ぐ人と稼げない人の違いを 鮮明に書いた本。 納期の無い目標を持っている人は稼げず、 ちゃんとゴールを決めて目標を達成しようと 努力している人はより高い年収に近づける といった感じで、1000万というよりも、 どういう人がそれだけの給料をもらえるのか...
年収1000万円稼ぐ人と稼げない人の違いを 鮮明に書いた本。 納期の無い目標を持っている人は稼げず、 ちゃんとゴールを決めて目標を達成しようと 努力している人はより高い年収に近づける といった感じで、1000万というよりも、 どういう人がそれだけの給料をもらえるのかが よく分かります。 変化を恐れるな。夢を熱く語れる人であれ。 今の自分に足りない部分を指摘された気がしました。
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