オンナらしさ入門笑 の商品レビュー
噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いたフェミニズム&ジェンダー論のイントロダクション(笑)。 タイトル最後の (笑) の字が、アンチテーゼ感を炸裂させとります。タイトルにツッコミを入れてるんです、この(笑)は。(笑)。便利やな、(笑)。 なーんにも知らない子どもが読んだら、毒気に...
噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いたフェミニズム&ジェンダー論のイントロダクション(笑)。 タイトル最後の (笑) の字が、アンチテーゼ感を炸裂させとります。タイトルにツッコミを入れてるんです、この(笑)は。(笑)。便利やな、(笑)。 なーんにも知らない子どもが読んだら、毒気に当てられるかもしれん(笑)。だって、噛み砕いて書いてるけど、筆者の怒りがビシバシ伝わるのよ。 良い意味でも悪い意味でも、毒本です。(笑)。
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全然理解できないけど、それなりの自信過剰なブスだったらわかるのかな。 自分があまり美しくないことを受け入れられる人は私と同じように思いそう。 自信過剰なブスのたわごと的一冊。 だらだらといつまで言ってんだろう。その悩み。 ってくらいにクドイほどに、美しさに対する羨望が半端ない。...
全然理解できないけど、それなりの自信過剰なブスだったらわかるのかな。 自分があまり美しくないことを受け入れられる人は私と同じように思いそう。 自信過剰なブスのたわごと的一冊。 だらだらといつまで言ってんだろう。その悩み。 ってくらいにクドイほどに、美しさに対する羨望が半端ない。 まだ言ってんの!? ってツッコミ入れたくなるほどしつこいブスの執念のような本です。 いや表向きは意識改革?なのか?わからないけど。色々クドイ本で読んでて疲れます。
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2016/12/?? 読了 衝撃的だった。 内容はかなり極論だと思うがこれを守ってるような女の子はたしかに理想の女の子だと思える。 女の子はこんなに努力(我慢)しなくちゃいけないいきものだったなんて知らなかった。私は完全に男の子寄りだ。 でもこれを読んだおかげで少しは女...
2016/12/?? 読了 衝撃的だった。 内容はかなり極論だと思うがこれを守ってるような女の子はたしかに理想の女の子だと思える。 女の子はこんなに努力(我慢)しなくちゃいけないいきものだったなんて知らなかった。私は完全に男の子寄りだ。 でもこれを読んだおかげで少しは女の子らしくふるまわなきゃなと教えてもらったので読めて良かった。 【引用】 赤ん坊のあなたは、お母さんにとっての「理想のお母さん」なのです。-----20ページ あなたの名前の中には、それをつけた人の期待が込められています。もし、お母さんがつけたのなら、その名前の中にお母さんの夢が隠されています。----- 女の人を「結婚向き」の生き物にするためには、女の子が「女らしさ」というものを持つように育てなければならないのです。それは簡単に言いますと、男の子に気に入られ、男の子の世話ができ、男の子の機嫌を損なわない性質のことです。----- 男の子は可愛くなくても生きていけます。男の子は、いかに「自分」に関心がないかを競い合うことをします。(中略) しかし、女の子はどうでしょう。 女の子には、「自分」しかありません。「自分」とは、鏡に映る「自分の表面」のことです。他人の視線に映る「自分」にしか、生きる場所はありません。-----37ページ お母さんはあなたが賢くて、可愛くて、優しい子になってくれることを望んでいます。お父さんは、もっとそうです。 お母さんとお父さんの喜ぶ、そして先生も喜ぶ女の子になるということは、わがままな男の子の前で、その子の言うことを聞いてあげたり、自分のものを譲ってあげたりするということなのです。譲るということは、我慢するということです。-----56ページ 男の子や赤ちゃんが「したい」ということに、「いいよ」と言って、あなたがしたいことでも順番を譲ってあげること、それを「女らしさ」というのです。 他の女の子が、自分よりももっと女らしいと思うとき、その子はあなたよりもっと我慢強くて、優しくて、バカなことは言わないのです。しかもその子が、自分を自分でいつもチェックしていてとても可愛かったとしたら、どうしてそういう子に勝てるでしょう。 そういう子は「お母さん」でありながら「お姫様」でもある。自分のわがままを抑えていて、しかも隙がない。まるで大人ですね。-----57ページ 女の子は思ったことを口にしたり、ふざけたりしていると、男の子に「この子は、子供っぽいな」とは思われず、「女らしくないな」と思われます。-----58ページ 「女らしさ」は、男性にとって最高の鑑賞対象です。男性には美と癒しの対象となる神がいるのです。しかし、女性には神がいない。 神のいない女子は、映画館とか美術館とか「舘という名のつくところ」に1人で行って、「作品」を見なければなりません。(中略) 女子は、大きな選択をしなければなりません。自分も男子と同じ競争に加わるか、自分を「作品」にするか。見るか、見られるか。-----105ページ
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女子力とかじゃなくてどっちかというとジェンダー論について書いてある本でした。表紙のファンシーさに反して、内容はシビアなことばかり(笑)女に生まれるってそんなに残念なことなん?と、反骨精神を持って読むといいのかも。中高生の時に読んでも多分わからなかっただろうけど、この歳で読むとティ...
女子力とかじゃなくてどっちかというとジェンダー論について書いてある本でした。表紙のファンシーさに反して、内容はシビアなことばかり(笑)女に生まれるってそんなに残念なことなん?と、反骨精神を持って読むといいのかも。中高生の時に読んでも多分わからなかっただろうけど、この歳で読むとティーンだった時のもやもやが何からきてたのか、少し納得できた気もしました。
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なるほどなあ、と思うことはあったが(息子を産んだ時と娘を産んだときの母親の気持ちの違いなど)作家に共感はできなかった。 女に生まれるってそんなにつまらないこと?と思ってしまった。 作者は女は(男も)性のしがらみを超えて生きていくべき、と言いたいのだろうけれど、言われれば言われるほ...
なるほどなあ、と思うことはあったが(息子を産んだ時と娘を産んだときの母親の気持ちの違いなど)作家に共感はできなかった。 女に生まれるってそんなにつまらないこと?と思ってしまった。 作者は女は(男も)性のしがらみを超えて生きていくべき、と言いたいのだろうけれど、言われれば言われるほど、作者がそれに強く囚われてしまっているのがわかるような・・・ 自分の性をこんなふうにしか思えない人って不幸だなあと思う。
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冒頭から「女の子は砂糖菓子でできている」ということを執拗なまでに強調、メインの対象である女子中学生に、本の内容の9割を使って自分がいかに不条理な状況におかれていて、男子よりもどれだけ劣っていて不利な地位にいるかということを認識させ、最後の数ぺージで希望の光として「女らしさから離脱...
冒頭から「女の子は砂糖菓子でできている」ということを執拗なまでに強調、メインの対象である女子中学生に、本の内容の9割を使って自分がいかに不条理な状況におかれていて、男子よりもどれだけ劣っていて不利な地位にいるかということを認識させ、最後の数ぺージで希望の光として「女らしさから離脱するための」アドバイス。 この人は洗脳したいのか?この本はフェミ量産本なのか?いや、本当はそうじゃない。実は盛大なギャグ本なのだ。タイトルの最後についている(笑)、そして各所に散りばめられた「男の子は自分が鋼鉄でできていて強いことを主張したいからきかんしゃトーマスが好きになる」などのコメディ要素が証拠さ! さて、「これが日本のスタンダード」とでもいうように断定形で書かれた文章に、感受性豊かでトントンチキな中学生が真に受けちゃわないかどうかが心配です。筆者があとがきか何かで「この本はみなさんが読んでいる中で「これはヘンだ」「これは違う」「なんだ、このクソババア」と思ってくれることを願って書きました」とかネタばらしすればいい本になったかしらん。 あ、でも表紙はかわいいよね。うん。もう、観賞用でいいよね。うん。
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ざっと、読んだので(じっくり読むと、なんだか思考の渦に飲み込まれそうで)、なんかポイントがずれるかもしれないけれど、小さいときから中学生くらいまででもやもやしたもの(そしてそのことで失敗したこと)を説明してくれている本って思いました。 おそらく、偏った視点なんだと思うのですけど、...
ざっと、読んだので(じっくり読むと、なんだか思考の渦に飲み込まれそうで)、なんかポイントがずれるかもしれないけれど、小さいときから中学生くらいまででもやもやしたもの(そしてそのことで失敗したこと)を説明してくれている本って思いました。 おそらく、偏った視点なんだと思うのですけど、それでいいのだと思います。 だって、世界の男・女に対する視点がすでに偏っているのだもの。 そう断言していいのだと言っているのかなと。 それがタイトルの(笑)の意味かなぁと。 「女らしさ」の呪縛から自分自身を解き放たなくては、がんじがらめになるよね、そうだよね。
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小倉千加子も好きなので、 図書館でみかけて借りた。 これも中・高生にむけた シリーズの1冊のようだが、 対象を意識しすぎたのか、 文章にいつものような歯切れのよさがなく、 普通に書けばいいのに、と思ってしまった。 でもフェミニズムのことなどを、 まったく何もしらない女の子にむ...
小倉千加子も好きなので、 図書館でみかけて借りた。 これも中・高生にむけた シリーズの1冊のようだが、 対象を意識しすぎたのか、 文章にいつものような歯切れのよさがなく、 普通に書けばいいのに、と思ってしまった。 でもフェミニズムのことなどを、 まったく何もしらない女の子にむけて書くのには、 こういう形式がよいのかもしれない。 いずれ娘にも読ませてみようか。
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タイトルは挑戦的(笑) だけど、内容は結構難しい。 というより、言い方がちょっぴりオブラートに包まれている感じなので、分かりにくいと感じるかも。 むしろ、はっきり言いきってしまうことが誤解を招くこともあるし、私はこれでいいかと思う。 私の身の振るまい方について考えさせられた...
タイトルは挑戦的(笑) だけど、内容は結構難しい。 というより、言い方がちょっぴりオブラートに包まれている感じなので、分かりにくいと感じるかも。 むしろ、はっきり言いきってしまうことが誤解を招くこともあるし、私はこれでいいかと思う。 私の身の振るまい方について考えさせられた一冊。
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女の子の国の物語は男の子の国のそれより複雑で実際厳しい。わかってる大人の私はある意味楽しんで読めましたが・・・。
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