天才になりたい の商品レビュー
いかに物事の良い面をみて、自分を奮い立たせるか。自己肯定感を高く持つことが大切。 成功したときにこそ謙虚に。M-1準優勝によって番組によばれるのは、そこがゴールではなく次のステップへの挑戦権でしかない。
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お笑いに対しての愚直な努力が並大抵ではない。若干悪い人には見えるが、それ以上に天才味を感じる。努力する天才だと思った。
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人は失敗するとやはりマイナスの方に目は行きがちになってしまう。そこでなにかプラスを見出だすことは、思った以上の効果をうむということを覚えた。自分もそれができるようになりたいと思った。ここから順風満帆と行きたいところだが、やはり、この世界はそんなに甘いものではない。まだまだたくさん...
人は失敗するとやはりマイナスの方に目は行きがちになってしまう。そこでなにかプラスを見出だすことは、思った以上の効果をうむということを覚えた。自分もそれができるようになりたいと思った。ここから順風満帆と行きたいところだが、やはり、この世界はそんなに甘いものではない。まだまだたくさん壁にぶち当たる、へこむ、悩む。しかし根底にでかいものをすえるとダメージは減らせる。このでかいものを見つけ、育てる行為がかなり大事なことのように思える。 周りの先輩が、僕のだめなコントをおもしろく放送する方法を大喜利形式で話始めた。 それは、一喜一憂の喜が僕にとってはいつも新鮮で、そして何より、今まで、また今も僕を助けてくれる人達がいるから。 解説より 天才とは、尽きない劣等感と尽きない愛のことなのだから。 山ちゃん、ほんとうに性格が似ている(笑)ほんま、物事は考え方ひとつやな・・・ひとつひとつのことをちゃんと取り組んでいかなあかんな。 又吉、若林、山ちゃんと読んできたけど、人のエッセイ、もっと読んでいきたいな。
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これを大幅に加筆修正したのが『天才は諦めた』らしく、題名が相対的であったために内容にどんな変化があるのかと読んでみたが、ほとんど変わらなかった。 『天才は諦めた』では、この本の内容に加え、M-1グランプリ2005を乗り越えたあとのしずちゃんとの関係性などにもフォーカスし、より最...
これを大幅に加筆修正したのが『天才は諦めた』らしく、題名が相対的であったために内容にどんな変化があるのかと読んでみたが、ほとんど変わらなかった。 『天才は諦めた』では、この本の内容に加え、M-1グランプリ2005を乗り越えたあとのしずちゃんとの関係性などにもフォーカスし、より最近の南海キャンディーズを知ることができるため、この本を読もうとしている方には、『天才は諦めた』を読むことを推薦します。
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山ちゃんのお笑いに対する熱さが伝わってきた 自分を守る為に相方を怒るとか、結局続かなかった事を学んで、しずちゃんとの関係性を大切にして、言葉を選んだり、間違ったり、、。 張りぼての自信についてだったり 千鳥の大悟がめっちゃ良い人だ お笑いやってる人は、笑いに救われ...
山ちゃんのお笑いに対する熱さが伝わってきた 自分を守る為に相方を怒るとか、結局続かなかった事を学んで、しずちゃんとの関係性を大切にして、言葉を選んだり、間違ったり、、。 張りぼての自信についてだったり 千鳥の大悟がめっちゃ良い人だ お笑いやってる人は、笑いに救われるんだろうなぁ その温かさに、心も温かくなった テレビで話してたギスギスした事は書いてなかったから、この後に起こったのだろうか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太による、生い立ちから売れる芸人になるまでの半生記。 全くモテなかった時代のことを自嘲気味に書いているが、蒼井優と結婚した現在にこれを読むと「ケッ!」と思ってしまう(笑)。 それは別として、タイトルの「天才になりたい」については、山里は天才ではなく、自己分析に優れた非常に努力の人であることが本書を読むとよくわかる。 続編エッセイがすでに出ているようなので、そちらもぜひ読んでみたいと思った。
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モテないキャラの山ちゃん。自虐ネタを華麗にひねり返す表現センスには舌を巻く。けれども、数々のピンチを、出会いと努力で切り開いてきた人だったんだー。読んでますますファンになりました。
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山里亮太は本人が想定する天才ではないかもしれないが、すごく能力が高くて、やればなんでもできちゃう人であることがよく分かる。
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面白い。 山ちゃんっぽいなあ。 いろいろ考えてるんだなあ。 普通に天才だと思うけど。 めちゃ努力してるし。普通にすごい。
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天才になりたい (朝日新書) 2006/11 著:山里 亮太 著者は芸人。2003年6月に山崎静代と漫才コンビ「南海キャンディーズ」を結成。通称、やまちゃん。 山里亮太は「もてたい」という感情を抱き続けそのためにお笑い芸人を目指した。元来人見知りでがんがん前に出ていき思いを...
天才になりたい (朝日新書) 2006/11 著:山里 亮太 著者は芸人。2003年6月に山崎静代と漫才コンビ「南海キャンディーズ」を結成。通称、やまちゃん。 山里亮太は「もてたい」という感情を抱き続けそのためにお笑い芸人を目指した。元来人見知りでがんがん前に出ていき思いを成し遂げるタイプではないため、色々な転機で退路を断って前に進まざる得ない状況をつくりだし、そしてゆっくりではあるが歩を進めた。 本書はそんなやまちゃんこと山里亮太が芸人になる迄の苦悩とそしてなった後の苦悩。そして今も苦悩しているだろう苦悩を赤裸々に記した一冊。 「火花」よりおもしろい。かもしれない。 寝る前に何気なく手に取った一冊。本を閉じることなくただただ睡眠時間を削ることはわかっていながらも最後まで読んでしまった。 お笑いには言わずもがな「ボケ」「ツッコミ」という役目がある。 やまちゃんは「ツッコミ」であり、数少ない「ツッコミ」芸人で好きなうちの一人である。 「ツッコミ」のやり方は数あれど、おかしく「ボケ」たことに対する勢いののツッコミに対して、普通の事象に対して違った角度・目線から言葉遊びで皆に違った世界を気づかせてくれるような著者の「ツッコミ」が好きである。 基本的には誰も傷つけない。自虐的に自分を蔑み自分を傷つけているものの、上手いバランスで笑いに持っていくギリギリのセンスは努力の賜物以外の何モノでもない。 等身大の姿を描きすぎた一冊。 読む人にとっては非常に暑苦しい一冊なのかもしれないが、私にとってはこんな世界がこんな考え方で苦悩している人もいるんだと再認識させてくれるに至った一冊であった。
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