天才になりたい の商品レビュー
山ちゃんの学生時代の話がおもしろかった。合コン三昧だったというのが、今の芸風からすると意外だった。山ちゃんが売れるための苦悩と努力を書いた一冊。
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山里良太のこれまでの歴史、考え方がユーモアを交えて書かれていた ノートを活用している努力家であること。反省、後悔を繰り返しながらも前に進んでいく様子が書かれている。 あんまり面白くなかったけど‥‥
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とにかく努力家。お笑いは全く詳しくない私でも知ってる南海キャンディーズの山ちゃんの自叙伝。 努力と悪い言い方をすれば浅ましいほどの本音(でもだいたいみんなこういう感じではないかな)を赤裸々に綴っている。ネガティブたっぷりながらも自己分析が鋭く、ストイックに努力する天才だと改めて感...
とにかく努力家。お笑いは全く詳しくない私でも知ってる南海キャンディーズの山ちゃんの自叙伝。 努力と悪い言い方をすれば浅ましいほどの本音(でもだいたいみんなこういう感じではないかな)を赤裸々に綴っている。ネガティブたっぷりながらも自己分析が鋭く、ストイックに努力する天才だと改めて感じた。 人に恵まれるのは相応に努力しているからだと思う。
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2回目の漫才アワードのときの描写や、ライブで千鳥やネゴシックスが「おもしろいなぉ」と慰めるシーンは、油断すると泣きそうになった。
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タイトルからは想像できないほど泥臭くて自伝。しずちゃんをコンビニ誘った時の台詞「この台本に未来を感じたら僕とコンビを組んでもらえませんか」。まるで映画のようです。これからも応援しています。
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山ちゃんの人生が結構赤裸々に書かれてる本。面白いけど、山ちゃんってホント性格悪いんだなって思った。喋ってるみたいな文体だから、ちょっと読みにくいかもしれない。
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お笑い芸人で独自のスタンスをとっていると自分が思う山里亮太さんの新書。少し古い本で2006年刊行のもの。 2006年以前といえば年末、M-1グランプリがあって毎年どのお笑い芸人がトップになるのか必ず話題になり、トップになった人や決勝まで残れた芸人は翌年必ずブレイクしていく、という時代だった。 そんなころの山里亮太さんには特別面白かったかというとそうでもないが、あのバラエティ番組における独特の自虐を含んだつっこみはこうやって作られたのか、というのが垣間見える1冊。やっぱり苦しんで努力してたんだなという感じです。 今でも、ふいに選び取って使う単語や表現はほんとに好きです。それは昔ネタ作りでよく考えた結果、育まれたものだったのだと思います。
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自分が今その未体験のチャンスに立って何ができるのだろう、失敗したらどうしよう、というやっかいなものが大きくなろうとしていたが、それを封印してくれたのが、ずっと暖めていた張りぼての自信だった。 ほんの少しでもいい風が吹いてきたら、僕はそれを口に出していた。そうすることで自分の士気が...
自分が今その未体験のチャンスに立って何ができるのだろう、失敗したらどうしよう、というやっかいなものが大きくなろうとしていたが、それを封印してくれたのが、ずっと暖めていた張りぼての自信だった。 ほんの少しでもいい風が吹いてきたら、僕はそれを口に出していた。そうすることで自分の士気が上がるからということと、それを受けてさらにその風が大きくなっていくと感じたから。
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天才とは、誰にもできないことが、できる人なのかもしれない。 天才は年齢も経験も問われない。 今というタイミングに、本当にできるのか、ただその一点だけ。 天才は凡人になしえないことをやるために、ひたすら積み重ねる。 そのためには”確固たらない”自信が必要になってくる。 なぜならで...
天才とは、誰にもできないことが、できる人なのかもしれない。 天才は年齢も経験も問われない。 今というタイミングに、本当にできるのか、ただその一点だけ。 天才は凡人になしえないことをやるために、ひたすら積み重ねる。 そのためには”確固たらない”自信が必要になってくる。 なぜならできるかどうかなんて誰もわからないのだから。 張りぼての自信。 この本の中で繰り返し出てくる文言である。 自分自身を鼓舞するだけの自信。 これが確固たらない自信なのだと思う。 これがあるから、 見えない不安で暗い未来に突っ込んでいけるのではないだろうか。 そして、天才になれる、のかもしれないのだと思う。 (以下抜粋) ○自分を高めることをせずに相方のあらを探し、 そこを攻めることにより得る優越感。 それは僕を何一つ成長させていなかった。(P.48) ○「ごめん、いままで足引っ張って、ごめん」(P.98) ○やらずにぐちぐち言ってるだけの人はこの先、 自分の障害にならないと安心さえしていたくらいだった。(P.105) ○自分の立ち位置、弱点を把握することによって見えてくる自分の武器、 そこの特化への着手ができると考えることによって弱点が相殺された。(P.123) ○物事を一回で終わらせない、 何度も読み返すことによって物事はまだまだパワーアップする。 地道なマイナーチェンジの積み重ねがいつしか大きなチェンジに変わっていく。(P.145) ○何か一つ自信がもてるものさえあれば、 ほかのマイナスの要素をプラスに転じさせることができる。(P.152)
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言わずと知れた、南海キャンディーズの山ちゃんだ。 偉そうだが、彼の言葉は本当におもしろく、なんだかしゃれてる。 表題を見た瞬間、手に取ったが、すんごく共感した。 天才になりたい。わかる。 だから、見栄も張る。でもそれは金メッキでどこかではげてくる。それもわかった上でやってしまうのだ。 そんな中で筆者はもがき、自信の貯金をして今に至るという。 「されたくないは、したくないでもある。」
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