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博士の愛した数式 の商品レビュー

4.1

2212件のお客様レビュー

  1. 5つ

    812

  2. 4つ

    768

  3. 3つ

    465

  4. 2つ

    48

  5. 1つ

    6

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2009/10/04

意外と良かったです。一日で読んでしまいました。静かで穏やかで、知的スリルもあり、久しぶりに”まともな”ものを読んだ気がしました。

Posted byブクログ

2009/10/04

こういう話、大好きです。 今年読んだ本、NO.2かな。80分しか記憶が持たない数学博士と、その家政婦・子供、3人が時間を超えて触れ合う物語です。それぞれがそれぞれを思いやる気持ちに溢れてる素敵なお話です。やたら、数学記号、√とかθとか、色々出てきます。数学大っきらいな私は、ちょっ...

こういう話、大好きです。 今年読んだ本、NO.2かな。80分しか記憶が持たない数学博士と、その家政婦・子供、3人が時間を超えて触れ合う物語です。それぞれがそれぞれを思いやる気持ちに溢れてる素敵なお話です。やたら、数学記号、√とかθとか、色々出てきます。数学大っきらいな私は、ちょっと拒否反応が出ましたけど、徐々に数式が美しく思えてきて…自然と確率統計の公式とかを思い出してる自分がおかしくなりました。 素数って、キレイですねー。(完全に感化されてる)

Posted byブクログ

2009/10/04

数字の楽しみ方にちょっと感動したり、80分の記憶の儚さに切なくなったり、博士やルート達のそれぞれの相手に対する思いやりに心が洗われた。

Posted byブクログ

2009/10/04

主要登場人物の名前がルートと私と博士。他の少し出てくる人物に対しても固定の名前じゃない。だけど、だからそれが、この作品の雰囲気にピッタリで凄く良かった。グイグイ引きつけられました。再読必須!!05.12読所要日数2日

Posted byブクログ

2009/10/04

文庫版が出たら読もうと思っていたので、発売とほぼ同時に購入。全体としてしっかりした作品だと思います。反面、衝撃とか感動があったかというと・・・どうなんでしょう?

Posted byブクログ

2009/10/04

数学嫌いな私ですが、 「数式って美しい、なんて興味深いの・・」 なんて思った作品です。 17年前の事故から、 それ以後80分間しか記憶を維持することが できない元数学者の博士と その家政婦と子供のお話。 すごくゆっくり時間が流れているお話だと思った、 登場人物...

数学嫌いな私ですが、 「数式って美しい、なんて興味深いの・・」 なんて思った作品です。 17年前の事故から、 それ以後80分間しか記憶を維持することが できない元数学者の博士と その家政婦と子供のお話。 すごくゆっくり時間が流れているお話だと思った、 登場人物がみんなそれぞれのこと思いやり それが、すごく自然で優しいお話になっている。 野球観戦に行くシーンはすごく読んでいて私も 楽しくって、暖かい気持ちになれました。 忙しい時間の中で自分や周りをゆっくりみつめることが出来ない人にお勧めです。 きっと何かが変わるはず!? あと、オールド阪神ファンの人必見です!

Posted byブクログ

2009/10/04

途中にでてきた数式に拒否反応を起こしそうになりましたが、読みやすかったです。博士とルートのやりとりがほほえましいです。

Posted byブクログ

2009/10/04

本屋でもブログでもかなりお勧めだったので読んでみました。 「僕の記憶は80分しかもたな い」不安を数学で打ち消そうとしている博士の姿、それを見守る家政婦と息子、未亡人らの心情がやわらかく描かれていて読者を捕らえてはなさない作品だと思いました。 博士が家政婦が料理を作る様子に異常に...

本屋でもブログでもかなりお勧めだったので読んでみました。 「僕の記憶は80分しかもたな い」不安を数学で打ち消そうとしている博士の姿、それを見守る家政婦と息子、未亡人らの心情がやわらかく描かれていて読者を捕らえてはなさない作品だと思いました。 博士が家政婦が料理を作る様子に異常に興味を示している場面が一番好きでした。

Posted byブクログ

2009/10/04

数って確かに綺麗だよなぁ…と、本筋とは違うだろうところに感心したりして。 自分の好きな数は12345679と16777216かな。

Posted byブクログ

2009/10/04

セカチューやら何やらで死ぬ話ばかりがもてはやされた年ではありましたが、このお話ではそういう劇的な展開はありません。でも、人と人との暖かい心の交流が描かれています。ほっとしたい方、ゆっくり読書を楽しみたい方に読んでもらいたい一冊です。

Posted byブクログ