自閉症の僕が跳びはねる理由 の商品レビュー
1人1人の持つ素晴らしさや豊かさが伝わってきます。 ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizmentor.jp/bookbar )
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友達に勧められて読んだ本。 障害のこととか自閉症のことに関してはほとんど無知だけど、この本を読んで、当事者の声を聞いて、障害とは何かという入口に立てた気がする。 何より読みやすいし、「なるほどそうだったのか!」という発見が多かった。 ぜひ続きも読んでみたい。
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自閉症とのかかわりは もう20年以上前になるのかなぁ? 当時は学術書のようなものを読んだりしていましたが この本は 本人が書いています。 時々読む「ビッグイシュー」という 雑誌にも連載が掲載されているので とても、理路整然と書いているので 自閉症といっても 軽い人なのかしら?...
自閉症とのかかわりは もう20年以上前になるのかなぁ? 当時は学術書のようなものを読んだりしていましたが この本は 本人が書いています。 時々読む「ビッグイシュー」という 雑誌にも連載が掲載されているので とても、理路整然と書いているので 自閉症といっても 軽い人なのかしら?と 思っていました。 彼は書くことによって 自分の気持ちを表現できるようになったそうです。 この本は多くの人に読んでもらいたいですね。 そして 自閉症とは こういう理由があって アクションを起こしているという事を わかれば お互い良い関係を築いていけると 思いました。
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革命とも言えるのではないだろうか。自閉症の人の感情が文字として世界に伝わった。もちろん自閉症の人も一人一人ちがうとは思う。しかしながらコミュニケーションの糸口をもらえただろう。 物の見え方、身体への認識、不安と落ち着くこと、意思と違う行動… 転じて、私たち一人一人もすべて違って...
革命とも言えるのではないだろうか。自閉症の人の感情が文字として世界に伝わった。もちろん自閉症の人も一人一人ちがうとは思う。しかしながらコミュニケーションの糸口をもらえただろう。 物の見え方、身体への認識、不安と落ち着くこと、意思と違う行動… 転じて、私たち一人一人もすべて違っているわけで、違うと理解し合えないところをスタートとして、理解しあいたい、すこしでも理解しあえたらハッピーという姿勢を持てたら。いつもなんでわかってくれないのという感情が勝ってしまう私を含めた多くの人々にも是非読んでほしい。
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自閉症や発達障害と言われる人達はこの本を読むまで本能の赴くままに無意識にあのような行動をとっているのだとばかり思ってたけど、実はそうではなくて本人たちは自分が奇怪な行動をしていると自覚じていて、自覚していてもどうにもならない状況だということがよく分かった。今までとは違う視点を与え...
自閉症や発達障害と言われる人達はこの本を読むまで本能の赴くままに無意識にあのような行動をとっているのだとばかり思ってたけど、実はそうではなくて本人たちは自分が奇怪な行動をしていると自覚じていて、自覚していてもどうにもならない状況だということがよく分かった。今までとは違う視点を与えてくれた一冊。
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内容紹介 (Amazonより) 養護学校中学2年(当時)の著者が自閉症について「どうして目を見て話さないのですか?」「手のひらをひらひらさせるのはなぜですか?」等50以上の質問に答えます。 巻末には短編小説「側にいるから」を掲載しています。この小説は著者の家族に対する愛情に満...
内容紹介 (Amazonより) 養護学校中学2年(当時)の著者が自閉症について「どうして目を見て話さないのですか?」「手のひらをひらひらさせるのはなぜですか?」等50以上の質問に答えます。 巻末には短編小説「側にいるから」を掲載しています。この小説は著者の家族に対する愛情に満ちあふれた内容です。 著者は子供と同じような歳なんですよね...なんだかいろいろ考えてしまいます。 Wikipediaで検索してみると 作家、詩人、絵本なども書かれていて 筆談から始めパソコンで意志を伝えれるようになるまでには 並大抵な努力ではなかったのかと想像します。 読んでみると いろんなことを考え感じているのだなぁとよくわかります。知らなかった、わからなかった感情が書かれていて 知ることが出来て良かったと思いました。
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読み始めてすぐに涙が溢れました。わたしには自閉症傾向はないはずですが、なぜだか共感できることが多くて、安心しました。あぁそうだよね、そうなんだよね、本当に。という感じで。 言葉の表現や周りのものへの興味関心、刺激への反応、コミュニケーション、散歩や緑、水に入ると落ち着く感じ……...
読み始めてすぐに涙が溢れました。わたしには自閉症傾向はないはずですが、なぜだか共感できることが多くて、安心しました。あぁそうだよね、そうなんだよね、本当に。という感じで。 言葉の表現や周りのものへの興味関心、刺激への反応、コミュニケーション、散歩や緑、水に入ると落ち着く感じ……読んでいくうち胸のあたりが暖かくなって、読んだ日にはぐっすり眠ることができました。1週間以上痛かった喉の痛みもなくなりました。びっくりです。 後半の小説も……もうなんかうぅぅとなりました。東田さん、この本を書いてくださり本当にありがとうございました。努力の上にある言語化能力に尊敬しかありません。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自閉症の方はどんなことを考えているのか。口に出して語るのは難しくても、心ではいろんなことを伝えようとしている。 もちろん、これは東田さんの場合であり、全ての自閉症の方に当てはまるわけではないけれど、それでも理解する扉になってくれるはずです。 「原始の感覚を残したまま生まれた人間」という言葉が印象的でした。 しかし、嬉しいからはねる、つらいから泣く、なんてそんなに単純なものでもなく。体がどう動いているかイメージするのが難しく、上手くコントロールできずに持て余していることが多いようです。 ぱっと見で幼く見えてしまうからといって幼く扱ってはいけない。しかし、どんな気持ちかを語ることが難しい場合は推測するしかない。「辛抱強く支援を」と繰り返し書かれていたけれど、本当にそうだろうなあと思いました。 他人に迷惑をかけることはやめる。 他人に迷惑をかけないのであれば、大多数と違う言動であっても気にしない。 それは、自閉症に関わらず大切にしたいことだと思いました。
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この作者は自分が自閉症で、会話ができないが、筆談ができるようになって、この本を書いたらしい。脳の障害によっては、そういう風にメディアによって意思疎通ができたりできなかったりすることがある、ということを初めて知った。 役に立つというわけではないが、そういう状態というのがあるという...
この作者は自分が自閉症で、会話ができないが、筆談ができるようになって、この本を書いたらしい。脳の障害によっては、そういう風にメディアによって意思疎通ができたりできなかったりすることがある、ということを初めて知った。 役に立つというわけではないが、そういう状態というのがあるということを知ることは、意義深い。
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僕たちが一番辛いのは、自分のせいで悲しんでいる人がいることです。 自分が辛いのは我慢できます。 しかし、自分がいることで周りを不幸にしていることには、僕たちは耐えられないのです。 この言葉 ずーーんときた。
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