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眉山 の商品レビュー

3.9

140件のお客様レビュー

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2009/10/04

主人公の母であるお龍さんのかっこよさにメロメロでした。 ストーリーはそこはかとなく寂しさが漂って興味深く読めたのですが、もう少し内容を深くえぐってみて欲しかったような気がします。さらりと読めて、だけど泣けました。

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2009/10/04

小説としては、初歩的な手法、月並みな語彙。しかし、その分真っ直ぐ心に入る、人物の、しいては、作者の、想い。

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2012/04/15

神田のお龍の見事なこと。一組の母と娘。一人の女の生き様が美しく切なく描かれます。 誰にも頼らず生きていくことと、一人きりで生きていくことは違うこと。母、龍子は愛する人と交わらない人生を選んだけれど、全てといえるものを持ち、多くの人と交差している。 一人の女性の愛だけではな...

神田のお龍の見事なこと。一組の母と娘。一人の女の生き様が美しく切なく描かれます。 誰にも頼らず生きていくことと、一人きりで生きていくことは違うこと。母、龍子は愛する人と交わらない人生を選んだけれど、全てといえるものを持ち、多くの人と交差している。 一人の女性の愛だけではなく、命の重さというものが描かれています。生まれてから死ぬまで。死んでからも尚そこに存在するつながり、というものを感じ取れる作品です。

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2009/10/04

東京で働く咲子は、故郷の徳島で一人暮らす母が末期癌で数ヶ月の命と告知される。徳島に滞在し、母を看取ろうと決心した矢先、咲子は母が自分に黙って「献体」を申し込んでいたことを知る。それはなぜなのか?やがて咲子は、まだ会ったことのない父の存在と、母の想いに辿り着く―。毅然と生きてきた女...

東京で働く咲子は、故郷の徳島で一人暮らす母が末期癌で数ヶ月の命と告知される。徳島に滞在し、母を看取ろうと決心した矢先、咲子は母が自分に黙って「献体」を申し込んでいたことを知る。それはなぜなのか?やがて咲子は、まだ会ったことのない父の存在と、母の想いに辿り着く―。毅然と生きてきた女性の切なく苦しい愛が胸をうつ長篇小説。

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2009/10/04

作者の本を読むのは初めて。薄い本だし、あっという間に読めてしまった。なかなか素敵なお話だと思った。阿波踊りのシーンなど、映画でも是非観たいと思った。

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2009/10/04

一日で読んだ。 最後のシーンがまざまざと目に浮かぶよう。 母親の毅然とした姿に心うたれる。 この小説は映画化されたのか… 松嶋菜々子、大沢たかお、宮本信子 観たいなぁ。 でも先に原作読んじゃったからな(-.-;)

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2009/10/04

咲子から松嶋奈々子が想像出来ない。。。 どんな演技してるのかちょっと気になります★ お龍はかっこいい〜!! さだまさしも多才だね(^O^) いい話なのにさらっと読めすぎたのが勿体なかったような・・・。

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2009/10/04

映画は観てないので本で。恰好良いよ、お龍さん。まさに江戸っ子の人情のイメージそのもの。でもね、こういう話の内容は はしょったり、尾っぽ見せて「あとはご想像で」で終わらすのは厭だ。個人的に、ね。もっと切々と細やかに語って欲しいのです。やっぱ私、頑固なんですなぁ。でも、込み上げる想い...

映画は観てないので本で。恰好良いよ、お龍さん。まさに江戸っ子の人情のイメージそのもの。でもね、こういう話の内容は はしょったり、尾っぽ見せて「あとはご想像で」で終わらすのは厭だ。個人的に、ね。もっと切々と細やかに語って欲しいのです。やっぱ私、頑固なんですなぁ。でも、込み上げる想いと、阿波踊りの熱気を重ねて最高潮に持っていくのは良かったです。

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2009/10/04

娘が主人公かと思いきや、お母さんが主人公でした。 そのお母さんがかっこいいのなんの!! 芯から一人の人を愛しぬくということにどれほどの覚悟がいることか。結ばれない相手なのに。いや、結ばれないからこそ? まぁたぶんに「理想の女性像」であることには間違いありませんが。 素直に読める作...

娘が主人公かと思いきや、お母さんが主人公でした。 そのお母さんがかっこいいのなんの!! 芯から一人の人を愛しぬくということにどれほどの覚悟がいることか。結ばれない相手なのに。いや、結ばれないからこそ? まぁたぶんに「理想の女性像」であることには間違いありませんが。 素直に読める作品だと思います。 阿波踊りモチーフはうまいと思います。

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2009/10/04

母である前に女としての強さと深さを さだまさしが 表現したことに驚いた作品だった。 「風の盆」とは反して 祭りのリズムと激しさをもろにわせられる作品 もうてっきりリストにあげていたと思っていたのだけど 忘れてました

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